検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 繊維製品> 東洋紡(株) 東洋紡は自動車や電子材料向けの… ひろ 2024/05/27 12:36 東洋紡は自動車や電子材料向けの高機能樹脂(プラスチック)を増産する。国内に60億円を投じて新しい製造設備を導入し、生産能力を2025年に現在の約2倍に引き上げる。耐熱性や強度が高い高機能プラスチックは、電気自動車(EV)のバッテリー材料などで需要が高まっており、収益拡大につなげる。 「高分子ポリエステル樹脂」や「変性ポリオレフィン」とよばれる高機能品(エンジニアリングプラスチック)の生産を増やす。電子基板や電池材料などに使われ、分子構造を工夫することで一般のポリエステル樹脂などに比べ耐熱性や耐久性を高めた。 EVの普及でバッテリーやモーター、電子機器関連の素材として有望視されている。特にリチウムイオン電池の接着剤として需要が高まっており、主力の岩国サイト(山口県岩国市)と高砂工場(兵庫県高砂市)に製造設備を新設し、24年9〜10月に稼働させる。 EVは電装品の搭載が増えるため、電池を含む駆動部は熱を帯びやすい。耐熱性があり劣化しにくい樹脂の使用は今後も増えるとみられる。 東洋紡は23年、高機能プラスチック事業を三菱商事と設立した新会社に移管した。新会社「東洋紡エムシー」は、東洋紡が51%、三菱商事が49%出資する。 高機能プラスチック事業は、東洋紡の24年3月期の連結売上高約4100億円の4分の1を占めている。三菱商事の販売網を生かして、成長市場で需要を取り込む。東洋紡エムシー内には24年に、部品メーカーだけではなく、自動車メーカーに直接、材料の採用を提案する専門部署「モビリティ事業推進ユニット」も立ち上げた。 調査会社の富士経済(東京・中央)によると、エンジニアリングプラスチックの世界市場は27年に1237万トンと21年比で16%増える見通し。 機械> 三菱重工業(株) 定期 水素100%専焼、三菱… 5f0***** 2024/05/12 21:13 定期 水素100%専焼、三菱重工が実用化へ実証 3/23(土) 三菱重工業は高砂製作所(兵庫県高砂市)の「高砂水素パーク」で、中型ガスタービン(出力4万キロワット級)による水素100%専焼と、水素を精製する固体酸化物形セル(SOEC)の実証を3月末から始める。今秋には最新鋭の大型ガスタービン(同45万キロワット級)でも水素50%の混焼を実証する予定。2030年に100%専焼の実用化を目指す。
最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 繊維製品> 東洋紡(株) 東洋紡は自動車や電子材料向けの… ひろ 2024/05/27 12:36 東洋紡は自動車や電子材料向けの高機能樹脂(プラスチック)を増産する。国内に60億円を投じて新しい製造設備を導入し、生産能力を2025年に現在の約2倍に引き上げる。耐熱性や強度が高い高機能プラスチックは、電気自動車(EV)のバッテリー材料などで需要が高まっており、収益拡大につなげる。 「高分子ポリエステル樹脂」や「変性ポリオレフィン」とよばれる高機能品(エンジニアリングプラスチック)の生産を増やす。電子基板や電池材料などに使われ、分子構造を工夫することで一般のポリエステル樹脂などに比べ耐熱性や耐久性を高めた。 EVの普及でバッテリーやモーター、電子機器関連の素材として有望視されている。特にリチウムイオン電池の接着剤として需要が高まっており、主力の岩国サイト(山口県岩国市)と高砂工場(兵庫県高砂市)に製造設備を新設し、24年9〜10月に稼働させる。 EVは電装品の搭載が増えるため、電池を含む駆動部は熱を帯びやすい。耐熱性があり劣化しにくい樹脂の使用は今後も増えるとみられる。 東洋紡は23年、高機能プラスチック事業を三菱商事と設立した新会社に移管した。新会社「東洋紡エムシー」は、東洋紡が51%、三菱商事が49%出資する。 高機能プラスチック事業は、東洋紡の24年3月期の連結売上高約4100億円の4分の1を占めている。三菱商事の販売網を生かして、成長市場で需要を取り込む。東洋紡エムシー内には24年に、部品メーカーだけではなく、自動車メーカーに直接、材料の採用を提案する専門部署「モビリティ事業推進ユニット」も立ち上げた。 調査会社の富士経済(東京・中央)によると、エンジニアリングプラスチックの世界市場は27年に1237万トンと21年比で16%増える見通し。 機械> 三菱重工業(株) 定期 水素100%専焼、三菱… 5f0***** 2024/05/12 21:13 定期 水素100%専焼、三菱重工が実用化へ実証 3/23(土) 三菱重工業は高砂製作所(兵庫県高砂市)の「高砂水素パーク」で、中型ガスタービン(出力4万キロワット級)による水素100%専焼と、水素を精製する固体酸化物形セル(SOEC)の実証を3月末から始める。今秋には最新鋭の大型ガスタービン(同45万キロワット級)でも水素50%の混焼を実証する予定。2030年に100%専焼の実用化を目指す。
東洋紡は自動車や電子材料向けの…
2024/05/27 12:36
東洋紡は自動車や電子材料向けの高機能樹脂(プラスチック)を増産する。国内に60億円を投じて新しい製造設備を導入し、生産能力を2025年に現在の約2倍に引き上げる。耐熱性や強度が高い高機能プラスチックは、電気自動車(EV)のバッテリー材料などで需要が高まっており、収益拡大につなげる。 「高分子ポリエステル樹脂」や「変性ポリオレフィン」とよばれる高機能品(エンジニアリングプラスチック)の生産を増やす。電子基板や電池材料などに使われ、分子構造を工夫することで一般のポリエステル樹脂などに比べ耐熱性や耐久性を高めた。 EVの普及でバッテリーやモーター、電子機器関連の素材として有望視されている。特にリチウムイオン電池の接着剤として需要が高まっており、主力の岩国サイト(山口県岩国市)と高砂工場(兵庫県高砂市)に製造設備を新設し、24年9〜10月に稼働させる。 EVは電装品の搭載が増えるため、電池を含む駆動部は熱を帯びやすい。耐熱性があり劣化しにくい樹脂の使用は今後も増えるとみられる。 東洋紡は23年、高機能プラスチック事業を三菱商事と設立した新会社に移管した。新会社「東洋紡エムシー」は、東洋紡が51%、三菱商事が49%出資する。 高機能プラスチック事業は、東洋紡の24年3月期の連結売上高約4100億円の4分の1を占めている。三菱商事の販売網を生かして、成長市場で需要を取り込む。東洋紡エムシー内には24年に、部品メーカーだけではなく、自動車メーカーに直接、材料の採用を提案する専門部署「モビリティ事業推進ユニット」も立ち上げた。 調査会社の富士経済(東京・中央)によると、エンジニアリングプラスチックの世界市場は27年に1237万トンと21年比で16%増える見通し。