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長くて済みません。三井E&Sは以下に示すように見事に再生し、将来の繁栄が約束される会社に生まれ変わりつつあります。 I 不採算事業の整理と撤退 (1) 事業の本丸だった艦艇事業・商船事業は時代のニーズに合わず、大きな負担となっていたが、三菱造船に株式譲渡で、売却が完了。 (2) インドネシアから受注した大型石炭火力発電プロジェクトが全て商業運転を開始し、採算が改善 II 成長事業へのリソース集中 (1) 機械製造・設置・メンテナンス中心の事業構造への変革。 (2) 水素・アンモニアを燃料としたクリーン船舶エンジンの開発市販。 (3) 世界規範のクリーン港湾門型ガントクレーン(RTGC)の投入。 (4) 資本対策として、成長資金170億円の確保。自己資本比率の改善(2019年の8%から2024年の24%)。 III 財務・収益体質の強化 (1) 事業・資産の売却完了、約20案件、1200億円の売却完了(2023年)。 (2) 固定費の削減〈人件費・経費〉。事業売却・再編によるスリム化。連結従業員の減少(1919年の13000人から2022年の6000人へ)。概算労務費の削減(2019年の1100億円から2022年の480億円)。 IV 今後の展望 2024年5月14日予定の最終決算で増収・増益の発表と配当増額による株主還元の予想もあり、株主の皆さんは出来るだけしっかりホールドし、株主の権利を長く享受してほしいと思っています。
再生期間の5年間では、商事から…
2024/04/20 08:53
再生期間の5年間では、商事から来た社長の指揮のもと見事に再生した。つまり結果を出した。新社長・新中計での3年間もキャリアの威信をかけて結果を出すはず。 「頑張りました」は結果でないように「次のフェーズでの結果とは?」と考えるとワクワクするのは私だけでしょうか?