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7&iHDをオススメしたい。 7&iHDは、3月1日付で1対3の株式分割を実施、最低投資額を引き下げ、少額の資金でも買いやすくなった。また、配当は持続的な利益成長に合わせ増配していく「累進配当」を導入、総還元性向は50%以上を目標としている。25年2月期の予想1株配当金は40円に増配し、予想配当利回りは2.03%となっている。23年12月1日から24年5月31日まで7500万株(発行済株式総数の2.83%)、1100億円を上限とする同社設立以来最大規模となる自社株買いを行っている。 さらに、4月10日には24年2月期連結決算と同時に株主優待制度を導入すると発表した。保有株式数や継続保有期間に応じて同社グループ共通で利用できるセブン&アイ共通商品券、または社会貢献活動団体への寄付を選択できる。優待の商品券は、国内約2万2800店舗(一部を除く)で使える商品券で、グループ商品の買い物や食事に使える つまり、イトーヨーカ堂やデニースで食事券として使える。 分割、配当性向アップ、自社株買い、株主優待新設 分割より下降トレンド買いやすい。 至れり尽くせりでは?
株主優待制度の変更は新規の株主…
2024/05/11 16:17
株主優待制度の変更は新規の株主の獲得を減らした。 昨年までは期末時点で株主名簿に記載されていれば、株主優待の対象になったのに、 よりによって新NISA制度が始まった今年から優待の対象を保有期間1年以上としたため、新規の株主は優待の対象外。新NISAによってこれまで株式を買わなかった人たちが新たな株主となって大量に証券市場に流れ込んできている。今年はこういった人たちを新たな株主として獲得するため、なるべく間口を広げるべき年のはずだが、株主優待に保有期間を設けたことで、新規の株主を獲得するせっかくのチャンスを自ら摘んだと思う。株価低迷の主要因は配当利回りの低さにあると思うが、比較的年齢が若く長期保有が多いとされる新NISA民から相手にされていない銘柄になってしまっている。 2023年12月29日→2024年5月10日 TOPIX:2366.39→2728.21 +15.3%, サカタのタネ:3915→3665 ー6.4%