検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 情報・通信業> (株)ABEJA AI(人工知能)ブームで注目を… etu***** 2024/04/23 12:49 AI(人工知能)ブームで注目を集めている企業、ABEJA(5574)は、企業の DXに必要な、データの生成・収集・加工・分析、AIモデリングまでのソフトウェア群 一式を顧客に提供するサービス「ABEJA Platform」を展開している。 今2024年8月期は、大規模言語モデル(LLM)など生成AI関連へのリソー ス投 下により業績予想を下方修正したものの、中長期での貢献に期待がかかる。 2023年6月に東証グロース市場に上場した同社の事業展望や生成AIの展望につい て、岡田陽介社長に話を聞いた。 ■生死に関わる、ミスの許されないAIシステムを開発 ――ほかのAI企業との違いを教えてください。 当社は、設計段階からオペレーションまでを行うAIプラットフォームを提供している 。「デジタル版EMS(電子機器受託製造)」と呼んでおり、工場のベルトコンベアをベ ースに工作機械を組み合わせるように、AIシステムを作るイメージだ。 どの会社、利用者でも使えるようなプロダクト製品ではなく、動作を誤れば生死に関わ る、ミスの許されないシステム開発領域がターゲットだ。つまり顧客からすると、「精度 100パーセントでなければ使い物にならない」ことが前提になる。 PoC(実証実験)をして本番稼働する流れだと、精度が永久に100%に到達せず、 どこかで頓挫してしまう。そのためにAIシステムの中に人の手を介在させる仕組み(ヒ ューマンインザループ)を採用している。 ――人の手を介在させると、どんな利点がありますか。 基本的に最初は人でオペレーションを行うが、徐々にAIが学習し、最終的にはAIが 実行していく。最初からAIにすべてを任せるのではなく、人とAIが連携して精度を担 保する。もし設計段階の見込みが少し外れたとしても、そこまでの人間とAIの割合で継 続して進められる。AIがさまざまな形でオペレーションをこなせるのが当社のビジネス モデルの特長だ。 顧客データを当社プラットフォームに集約して学習し続ければ、AIの精度は継続的に 高まる。顧客からすれば、他のサービスに変更するとなると、またAIにゼロから学習さ せることになる。スイッチングもされにくい。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 情報・通信業> (株)ABEJA AI(人工知能)ブームで注目を… etu***** 2024/04/23 12:49 AI(人工知能)ブームで注目を集めている企業、ABEJA(5574)は、企業の DXに必要な、データの生成・収集・加工・分析、AIモデリングまでのソフトウェア群 一式を顧客に提供するサービス「ABEJA Platform」を展開している。 今2024年8月期は、大規模言語モデル(LLM)など生成AI関連へのリソー ス投 下により業績予想を下方修正したものの、中長期での貢献に期待がかかる。 2023年6月に東証グロース市場に上場した同社の事業展望や生成AIの展望につい て、岡田陽介社長に話を聞いた。 ■生死に関わる、ミスの許されないAIシステムを開発 ――ほかのAI企業との違いを教えてください。 当社は、設計段階からオペレーションまでを行うAIプラットフォームを提供している 。「デジタル版EMS(電子機器受託製造)」と呼んでおり、工場のベルトコンベアをベ ースに工作機械を組み合わせるように、AIシステムを作るイメージだ。 どの会社、利用者でも使えるようなプロダクト製品ではなく、動作を誤れば生死に関わ る、ミスの許されないシステム開発領域がターゲットだ。つまり顧客からすると、「精度 100パーセントでなければ使い物にならない」ことが前提になる。 PoC(実証実験)をして本番稼働する流れだと、精度が永久に100%に到達せず、 どこかで頓挫してしまう。そのためにAIシステムの中に人の手を介在させる仕組み(ヒ ューマンインザループ)を採用している。 ――人の手を介在させると、どんな利点がありますか。 基本的に最初は人でオペレーションを行うが、徐々にAIが学習し、最終的にはAIが 実行していく。最初からAIにすべてを任せるのではなく、人とAIが連携して精度を担 保する。もし設計段階の見込みが少し外れたとしても、そこまでの人間とAIの割合で継 続して進められる。AIがさまざまな形でオペレーションをこなせるのが当社のビジネス モデルの特長だ。 顧客データを当社プラットフォームに集約して学習し続ければ、AIの精度は継続的に 高まる。顧客からすれば、他のサービスに変更するとなると、またAIにゼロから学習さ せることになる。スイッチングもされにくい。
AI(人工知能)ブームで注目を…
2024/04/23 12:49
AI(人工知能)ブームで注目を集めている企業、ABEJA(5574)は、企業の DXに必要な、データの生成・収集・加工・分析、AIモデリングまでのソフトウェア群 一式を顧客に提供するサービス「ABEJA Platform」を展開している。 今2024年8月期は、大規模言語モデル(LLM)など生成AI関連へのリソー ス投 下により業績予想を下方修正したものの、中長期での貢献に期待がかかる。 2023年6月に東証グロース市場に上場した同社の事業展望や生成AIの展望につい て、岡田陽介社長に話を聞いた。 ■生死に関わる、ミスの許されないAIシステムを開発 ――ほかのAI企業との違いを教えてください。 当社は、設計段階からオペレーションまでを行うAIプラットフォームを提供している 。「デジタル版EMS(電子機器受託製造)」と呼んでおり、工場のベルトコンベアをベ ースに工作機械を組み合わせるように、AIシステムを作るイメージだ。 どの会社、利用者でも使えるようなプロダクト製品ではなく、動作を誤れば生死に関わ る、ミスの許されないシステム開発領域がターゲットだ。つまり顧客からすると、「精度 100パーセントでなければ使い物にならない」ことが前提になる。 PoC(実証実験)をして本番稼働する流れだと、精度が永久に100%に到達せず、 どこかで頓挫してしまう。そのためにAIシステムの中に人の手を介在させる仕組み(ヒ ューマンインザループ)を採用している。 ――人の手を介在させると、どんな利点がありますか。 基本的に最初は人でオペレーションを行うが、徐々にAIが学習し、最終的にはAIが 実行していく。最初からAIにすべてを任せるのではなく、人とAIが連携して精度を担 保する。もし設計段階の見込みが少し外れたとしても、そこまでの人間とAIの割合で継 続して進められる。AIがさまざまな形でオペレーションをこなせるのが当社のビジネス モデルの特長だ。 顧客データを当社プラットフォームに集約して学習し続ければ、AIの精度は継続的に 高まる。顧客からすれば、他のサービスに変更するとなると、またAIにゼロから学習さ せることになる。スイッチングもされにくい。