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先週発売されたばかりの 『中国不動産バブル』 読んでみた。 バブルの生成と崩壊については巷間言われてる以上の話はないものの、面白かったのは新しい猫理論について。 白い猫でも黒い猫でも鼠を捕る猫はいい猫だ、という鄧小平の言葉は有名だが、今の中国では赤い猫でないと生きていけないらしい ネズミが捕れるかどうかに関わらず習近平に忠誠を誓う猫が良い猫なのだと 起業家に止まらず政策立案者も含めたあらゆる者にこれは当てはまるため、結果としてビジネスは萎縮し、自由な政策提言も政策議論もできないため必要な正しい政策が実施されずトップダウンでおかしな政策が連発されることになる 日本の不動産バブル崩壊後も政策ミスが多発したが、決定的に違うのは外部環境の悪さであるという 日本は失われた30年の間、隣に中国という急成長を続ける巨大な国が存在したため、貿易を拡大することによってまがりなりにも経済を下支えすることができたのに比べ、現在の中国は米中対立とサプライチェーンの中国外しというマイナス要素しかなく、外部要因による下支えは全く期待できない 破産や失業で困窮しても社会保障が貧弱でろくに救済されず、今の中国社会は一度火が付けば際限なく燃え広がる乾ききった大草原のようなものだと。 今や軍事費よりも国内の治安維持費の方が多いといい、何が起こるかわからないチャイナリスクへの備えが日本にも必要になるとの筆者の警鐘を胸に留めたい
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いまの憲法のままなら自民党にいつまでも有利 日本国憲法があまりに古すぎて 与野党の政策議論になると、いつも 『憲法がーーーー』になって 後戻りして前になかなか進まない だから、健全で優秀な 野党議員が育たない。 踏み込んだ政策議論をすることで 議員が育っていきますが いまの野党議員は週刊誌やその他の情報で スキャンダルを追求することばかり これでは政権担当したとき、失政するだけです。
NTT株、2024年5月17日…
2024/05/18 13:50
NTT株、2024年5月17日 年初来安値更新、【151.6】が底値となるか⁉ NTT以外の3社は、同法廃止の検討を25年の通常国会をめどとする時限が設けられたことについて「あらかじめ法制度のあり方を方向づけるとともに拙速な議論を招きかねず、極めて強い懸念がある」と強調。 「国民の負担により電電公社時代に構築されたNTTの『特別な資産』を維持し保護するため、より慎重な政策議論が行われることを強く要望する」と改めてNTT法の廃止反対を訴えた。