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昔フェノロサという人がいて日本画の特徴を以下のように解説した。 1.写実を追わない。 2.輪郭線がある。 3.色調が濃厚でない。 4.表現が簡潔。 岡倉天心はこれに大きく力づけられ、東京美術学校(後の東京藝術大学)を開くと、西洋画の教育を排し、日本画科をのみ設けた。 第1期生は横山大観。 工部美術学校は、これに先立ち1883年に閉鎖されている。 岡倉は、横山らと日本美術院を作る。 日本画とは、伝統技法や様式を守るだけのものではなく、西洋画から採り入れるものを採り、それと対抗できるような日本の絵画であった。
数十年ぶりに絵を再開した。 …
2024/05/21 00:55
数十年ぶりに絵を再開した。 リビングではじめたが、猫が地塗りの板絵に乗っかり足跡をつけ、洗うのに大騒ぎになってNG。 廊下に移動、その後、北西の部屋に移動した。 片付ければ、立派なアトリエになる。アトリエは北向きが適しているようだ。 保管は南東。 40号、60型ディスプレイで作った下絵を、ミシンカッター、パステル粉で転写し、アクリル画で下絵。 ダイソーとリキテックス。 その後、2点透視図法で赤入れして、修正。 次に油絵に入る。マツダスーパー絵具。スタンドオイル。リンシード、ポピー。 クサカベのテレピン。ホルベインの無臭ぺトロール。アルキド樹脂を利用。 基本は亜麻仁油を加熱したスタンドオイルを利用。 プリミティブな技法は、ラングレ先生から教わったもの。 古臭い技法は、昔は、否定されたものだが、最近、流行っている。 今世紀の千葉のホキ美術館とかが火付けだろう。 ただ写実を追い過ぎることなく、そこに絵画性が求めること肝要。 東洋の線と影。バロック以前の西洋の光と影。ミケランジェロのフォルム。 ファンアイクのプリミティブ技法。