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京都市下京区の四条河原町では祇園方面へ向かうバス停で20人以上の市民が立ち尽くしていた。バスは次々に来るのだが、どれもほぼ満員状態。2、3人乗せては発車の繰り返しでなかなか乗車できない。なかにはバスをあきらめて歩き出す人も。千葉県浦安市から来た30代の夫婦は 「街全体がディズニーランドみたいな人出。歩いたほうが早い」。 人気観光地は訪日客であふれ、観光公害が深刻さを増している。自治体はごみ箱やトイレの整備、交通整理、観光案内などで大忙し。想定外の支出も次々に発生する。 これらの予算を捻出するために自治体が相次いで新たな財源の模索に動き出した。 観光地を持つ自治体は法定外税の導入ラッシュ 自治体が観光客から税金を徴収する方法としては、 ・宿泊に課税する「宿泊税」 ・温泉入浴に課税する「入湯税」 ・指定された地域に入ることに課税する「入山税」「入島税」 などがある。これら法定外税は条例で定めたうえ、総務相の同意を得て導入される。 宿泊税は東京都、大阪府、京都市、石川県金沢市など、入湯税は神戸市、大分県別府市、神奈川県箱根町など、入島税は広島県廿日市市、沖縄県渡嘉敷村などが導入し、インフラ維持や環境保護などに充てている。入山税は山梨県が富士山を対象に夏から導入を予定する。(carview) 円安だから、どんどん税金をとってやっても、へっちゃらだろう
風光明媚(めいび)な日本の町が…
2024/04/27 17:00
風光明媚(めいび)な日本の町が、ご.みの山の近くにある人気の撮影スポットに巨大な幕を設置する。 ご.みの山登山吉田ルートの裾野に位置する山梨県のご.みの山河口湖町には、かねて外国人観光客が押し寄せ、ご.みの山の完璧な写真を撮影しようと試みている。 具体的にはコンビニエンスストア「ローソン河口湖駅前店」から町道を挟んで立ち、ネオンの輝く店舗とその後ろで静かに佇(たたず)むご.みの山のコントラストをカメラに収めようとする。 しかし歩道に大勢の人が集まる状態になっていることを地元自治体が問題視。今後はメッシュ状の幕を設置して視界を遮る決断を下した。