検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 投資信託(国際株式)> eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) すみません。2回に分けととか言… 老後は旅行 2024/05/07 11:40 すみません。2回に分けととか言いながら3回になってしまいました。 ◆日本株の投資環境は“内憂外患“(マネックス証券:広木隆氏) ①🇺🇸株式の割高感:金利(10年国債)と比べ株価が割高。10年国債と株価の益利回りが共に4.6%と変わらない。安全資産の国債と株価が同じ期待率では株を買う必要がない。 ちなみにITバブルの時は国債の方が金利が高かった。当時は株式益利回りが3%を超えてS&P500が上向きに変わったことを踏まえると、現在はほぼ差がない状態だがITバブル並の割高さと言える。 ②金利上昇に対しての株価の調整が不十分 ダウは金利上昇で調整された局面はあったが、ナスダックは上昇基調。金利上昇でハイテク株のような成長株は弱いのでダウより売られるはずだがそうなっていない。こういった市場の歪みは🇺🇸のインフレ懸念が落ち着きピークアウトするまでは警戒が必要で🇺🇸株の調整懸念は続く。 ③国内での心配事 物価が上昇しないのではないか。月別値上げ品目数の前年対比では半減してきている。統計上では賃金と物価が上昇してきているように見えるが現場では物価上昇疲れのような状況が現れつつあり、企業決算にもそれは現れてきている。具体的には小売業の25年2月期業績予測を見ると売上高で伸び率が1.3%(24年度2.7%)、営業利益5.3%(15.6%)、営業利益率4.1%(4.0%)。デフレに逆戻りする可能性もある。 ④日銀のスタンス 次の利上げが話題になっているが、あくまでも賃金と物価の好循環あっての利上げであるべき。それがないと消費が控えられてしまう。CPIが上がるから金利も上げると言うようなことが既定路線のような議論のされ方が最大の内憂。 ◆新NISA口座開設3.2倍(1−3月の首位は楽天証券) 日経調べでは120万を超えると投資をするひとは16%強。 とのことでした。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 投資信託(国際株式)> eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) すみません。2回に分けととか言… 老後は旅行 2024/05/07 11:40 すみません。2回に分けととか言いながら3回になってしまいました。 ◆日本株の投資環境は“内憂外患“(マネックス証券:広木隆氏) ①🇺🇸株式の割高感:金利(10年国債)と比べ株価が割高。10年国債と株価の益利回りが共に4.6%と変わらない。安全資産の国債と株価が同じ期待率では株を買う必要がない。 ちなみにITバブルの時は国債の方が金利が高かった。当時は株式益利回りが3%を超えてS&P500が上向きに変わったことを踏まえると、現在はほぼ差がない状態だがITバブル並の割高さと言える。 ②金利上昇に対しての株価の調整が不十分 ダウは金利上昇で調整された局面はあったが、ナスダックは上昇基調。金利上昇でハイテク株のような成長株は弱いのでダウより売られるはずだがそうなっていない。こういった市場の歪みは🇺🇸のインフレ懸念が落ち着きピークアウトするまでは警戒が必要で🇺🇸株の調整懸念は続く。 ③国内での心配事 物価が上昇しないのではないか。月別値上げ品目数の前年対比では半減してきている。統計上では賃金と物価が上昇してきているように見えるが現場では物価上昇疲れのような状況が現れつつあり、企業決算にもそれは現れてきている。具体的には小売業の25年2月期業績予測を見ると売上高で伸び率が1.3%(24年度2.7%)、営業利益5.3%(15.6%)、営業利益率4.1%(4.0%)。デフレに逆戻りする可能性もある。 ④日銀のスタンス 次の利上げが話題になっているが、あくまでも賃金と物価の好循環あっての利上げであるべき。それがないと消費が控えられてしまう。CPIが上がるから金利も上げると言うようなことが既定路線のような議論のされ方が最大の内憂。 ◆新NISA口座開設3.2倍(1−3月の首位は楽天証券) 日経調べでは120万を超えると投資をするひとは16%強。 とのことでした。
すみません。2回に分けととか言…
2024/05/07 11:40
すみません。2回に分けととか言いながら3回になってしまいました。 ◆日本株の投資環境は“内憂外患“(マネックス証券:広木隆氏) ①🇺🇸株式の割高感:金利(10年国債)と比べ株価が割高。10年国債と株価の益利回りが共に4.6%と変わらない。安全資産の国債と株価が同じ期待率では株を買う必要がない。 ちなみにITバブルの時は国債の方が金利が高かった。当時は株式益利回りが3%を超えてS&P500が上向きに変わったことを踏まえると、現在はほぼ差がない状態だがITバブル並の割高さと言える。 ②金利上昇に対しての株価の調整が不十分 ダウは金利上昇で調整された局面はあったが、ナスダックは上昇基調。金利上昇でハイテク株のような成長株は弱いのでダウより売られるはずだがそうなっていない。こういった市場の歪みは🇺🇸のインフレ懸念が落ち着きピークアウトするまでは警戒が必要で🇺🇸株の調整懸念は続く。 ③国内での心配事 物価が上昇しないのではないか。月別値上げ品目数の前年対比では半減してきている。統計上では賃金と物価が上昇してきているように見えるが現場では物価上昇疲れのような状況が現れつつあり、企業決算にもそれは現れてきている。具体的には小売業の25年2月期業績予測を見ると売上高で伸び率が1.3%(24年度2.7%)、営業利益5.3%(15.6%)、営業利益率4.1%(4.0%)。デフレに逆戻りする可能性もある。 ④日銀のスタンス 次の利上げが話題になっているが、あくまでも賃金と物価の好循環あっての利上げであるべき。それがないと消費が控えられてしまう。CPIが上がるから金利も上げると言うようなことが既定路線のような議論のされ方が最大の内憂。 ◆新NISA口座開設3.2倍(1−3月の首位は楽天証券) 日経調べでは120万を超えると投資をするひとは16%強。 とのことでした。