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決算説明会資料は非参加者にとっては物足りない感じでした。PKG基板の後ずれ、ベトナム新工場が中計にどう影響してくるかの説明がなし。加えて財務戦略のページでベトナム新工場の投資金額500億円の言及無し。ベトナム新工場は今期工場建築と設備搬入なので説明は欲しいところです 機関投資家以外の株主にも丁寧な説明をお願いしますね
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アドバンに関して触れましたので、もう少し補足をさせていただきます。 巷ではAIチップにおけるSOCテスタの重要性は深まり、より複雑化、高度化しアドバンテスト等への関心が寄せられると言われています。このこと自体は間違いではありませんが、それは検査プログラム等の複雑化、高度化を意味することで、どちらかというと設備の使われ方の話だと思います。装置そのものの必要台数はやはり半導体市況全般の動向に比例すると思われますので、東京精密とさほど変わるものではないと感じていました。ですのでアドバンが高値を更新しているときには東京精密も3万円が許容されるべきであるとの立場です。しかし株価というものは時間を追って実態に収束して行きますので、いずれは東京精密とのPER乖離は小さくなっていくと考えています。アドバンのテスタが必要であれば、同程度の東京精密の機器も必要なはずですので。 私が東京精密へ拘る理由は、プローバーの将来性にあります。今後はAIチップやチップレットデバイスの方向性に対して、ウエハレベルでの検査の重要性が非常に高まると考えています。ダイレベルで良否判別が明確でないと、完成品レベルでPKGした状態でF検査し、不良判定された際のコスト的、リードタイム的、デリバリー等、ダメージが非常に大きくなるためです。 東京精密のプローバーは世界首位であり、また温度制御を加えた検査が可能であるので、不良率カーブを考慮したKGDが可能です。 また更にその温度制御の精度が高まると半導体レーザーにも応用化可能で未来の効率低下カーブ予測や信頼性予測を含めたスクリーニング検査も可能となってくるかもしれません。これらの強み優位性について東京精密の経営層の方々が理解されているかは分かりませんが、技術層の方々にはよく研究をして頂いて、新しいマーケット開発に挑んで頂きたいと思います。 今後も誠実で、堅実な経営を期待しています。
2024年5月16日開催 決算…
2024/05/23 10:39
2024年5月16日開催 決算説明会質疑応答 Q.今年度計画で利益率が改善していますが背景を教えてください。 A.工場の稼働率が向上していることによるものです。 Q.ベトナム第4工場とホアビン工場の建設を決定した背景と資金調達の考え方を教えてください。 A.現行の中期経営計画の実現とそれ以降の成長戦略として建設を決定しました。 資金調達は銀行借り入れで対応します。 Q.半導体PKG基板は、今回の見通しで売上高を100億円程度にしましたが背景を教えてください。 A.市況により量産の開始時期が遅延しているためです。