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(ブルームバーグ): 香港は、株式市場が直面する増大する課題を補うため、新たな資金を求めて石油資源が豊富なサウジアラビアに目を向けている。 サウジ・タダウル・グループと香港取引所清算株式会社は、香港が金融ハブとしての地位を高めるために新たな株式上場と資金流入を必要としていることから、非常に好都合な時期に木曜日にカンファレンスを共催する。香港はフォーラムから恩恵を受ける立場にあるが、アジアの投資家への露出を増やすことを求めるサウジ企業関係者の軍隊も参加することになる サウジアラビア側にとっても、中国との緊密な関係の魅力は明らかだ。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、王国のビジョン2030アジェンダの下、外国人所有権を増やし、上場株式の流動性を高めることに取り組んでいる。 香港とは対照的に、サウジの株式市場はますます好調になっている。同取引所の時価総額は過去3年間で11%上昇したが、香港の時価総額は25%下落した。リヤドの主要株価指数は過去8年間のうち7年間で上昇しており、指数作成会社MSCI社が同国を新興国株式ベンチマークに加えた2019年以来、外国人投資家からの流入が急増している。 国力と政治が違うな
中国不動産株が反発、時価総額6…
2024/05/28 12:03
中国不動産株が反発、時価総額6兆円増 政府支援に好感 中国の不動産株が反発している。不動産開発会社の株式時価総額は3月末と比べて約6兆円増えた。投資家が中国政府が打ち出した住宅在庫の買い取り政策を好感している。ただ株価水準が低い低位株のマネーゲームの側面もあり、持続力には不透明感もある。 香港・本土上場の不動産会社254社の株式時価総額を集計したところ、27日時点で計2兆6915億元(約59兆円)と3月末に比べて2779億元(約6兆円、12%)増えた。香港取引所に上場する中国の不動産株で構成するハンセン本土不動産指数は3月末から22%上昇した。 中国の何立峰(ハァ・リーファン)副首相は17日、不動産不況をめぐる解決策の一環として国内で売れ残っている住宅を買い取る方針を示した。地方政府が買い取った後に安価な住宅に転換して提供する。買い取り資金は中国人民銀行(中央銀行)が最大3000億元の再融資制度を創設。この資金を元に銀行が地方政府に買い取り資金を貸し出す。