検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> ウェルスナビと愉快な仲間達 NY市場サマリー(3日)ダウ下… 770*******(達雄) 2024/06/04 08:09 NY市場サマリー(3日)ダウ下落、ドル3週ぶり安値、利回り2週間ぶり低水準 2024年6月4日午前 6:54 GMT+934分前更新 <為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶりの安値に下落した。5月の米ISM製造業景気指数や4月の建設支出が予想を下回り、連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始する軌道から外れていないことが示された。 主要通貨に対するドル指数は0.4%安の104.14。 ドルは対円でも2週間ぶりの安値となり、0.7%安の156.22円となった。 <債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下し2週間ぶりの低水準を付けた。軟調な米製造業指標を受け米利下げ観測が強まった。 米供給管理協会(ISM)が3日に発表した5月の製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。低下は2カ月連続。ロイターがまとめた市場予想は49.6だった。 米商務省が3日発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減と、3月の0.2%減に続いた。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増だった。 指標10年債利回りは11ベーシスポイント(bp)低下の4.402%。一時5月17日以来の低水準となる4.392%を付けた。 <株式> 米国株式市場は不安定な動きの中、ダウ工業株30種が下落した一方、ナスダック総合とS&P総合500種は引けにかけて持ち直し、プラス圏で引けた。ISM製造業景気指数がさえない内容となったほか、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で技術的な不具合が発生し一部の銘柄が一時売買停止となった。 業種別では情報技術が上昇率トップだった一方、エネルギーの下落率が最大となった。 米供給管理協会(ISM)が発表した5月の製造業景気指数は2カ月連続で低下し、成長鈍化の懸念が強まった。 <金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米製造業購買担当者景況指数(PMI)の悪化で長期金利が低下したことを背景に買いが入り、反発した。 米サプライ管理協会(ISM)が3日発表した5月の米製造業PMIは48.7と、前月から低下したほか、市場予想(ロイター調査)の49.6を下回った。これを受けて、年内の利下げの可能性が再び意識され、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金に買いが入った。また、対ユーロでのドル安もドル建てで取引される商品の割安感につながり、金相場を支えた。 ただ、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官がここ最近、利下げ実施に慎重な考えを相次いで示しており、2400ドルの心理的な節目を前に上値が重い展開となった。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は3日までに英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、政策金利は「長期にわたり」現行水準に据え置かれるべきだと発言した。 <米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による段階的な減産幅縮小方針の表明を受け、4営業日続落した。 OPECプラスは2日に開かれた閣僚級会合で、市場の大方の予想通り、協調減産を2025年末まで延長することで合意。今月末が期限だった自主減産分に関しても今年9月末まで延長することが決まった。ただ、一部の減産を巡っては10月以降、減産規模を徐々に縮小する時間的枠組みを設定した。また追加減産に参加する8カ国に関しては来年1月まで日量約75万バレルの供給増加が認められたほか、25年の国別の生産枠ではアラブ首長国連邦(UAE)が日量30万バレル、ロシアが同12万1000バレル、ナイジェリアが同12万バレル、それぞれ引き上げられた。これらの内容の消化が進むと、先行きの供給過剰懸念が一部で浮上し、原油売りが膨らんだ。 目先の注目材料は、米官民が4日夕、5日午前に発表する原油在庫統計(5月31日までの1週間)。メモリアルデー(戦没者追悼の日=5月27日)から始まった夏のドライブシーズンに伴う需要期待が膨らむ中、市場は特にガソリン在庫の動向を注視している。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> ウェルスナビと愉快な仲間達 NY市場サマリー(3日)ダウ下… 770*******(達雄) 2024/06/04 08:09 NY市場サマリー(3日)ダウ下落、ドル3週ぶり安値、利回り2週間ぶり低水準 2024年6月4日午前 6:54 GMT+934分前更新 <為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶりの安値に下落した。5月の米ISM製造業景気指数や4月の建設支出が予想を下回り、連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始する軌道から外れていないことが示された。 主要通貨に対するドル指数は0.4%安の104.14。 ドルは対円でも2週間ぶりの安値となり、0.7%安の156.22円となった。 <債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下し2週間ぶりの低水準を付けた。軟調な米製造業指標を受け米利下げ観測が強まった。 米供給管理協会(ISM)が3日に発表した5月の製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。低下は2カ月連続。ロイターがまとめた市場予想は49.6だった。 米商務省が3日発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減と、3月の0.2%減に続いた。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増だった。 指標10年債利回りは11ベーシスポイント(bp)低下の4.402%。一時5月17日以来の低水準となる4.392%を付けた。 <株式> 米国株式市場は不安定な動きの中、ダウ工業株30種が下落した一方、ナスダック総合とS&P総合500種は引けにかけて持ち直し、プラス圏で引けた。ISM製造業景気指数がさえない内容となったほか、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で技術的な不具合が発生し一部の銘柄が一時売買停止となった。 業種別では情報技術が上昇率トップだった一方、エネルギーの下落率が最大となった。 米供給管理協会(ISM)が発表した5月の製造業景気指数は2カ月連続で低下し、成長鈍化の懸念が強まった。 <金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米製造業購買担当者景況指数(PMI)の悪化で長期金利が低下したことを背景に買いが入り、反発した。 米サプライ管理協会(ISM)が3日発表した5月の米製造業PMIは48.7と、前月から低下したほか、市場予想(ロイター調査)の49.6を下回った。これを受けて、年内の利下げの可能性が再び意識され、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金に買いが入った。また、対ユーロでのドル安もドル建てで取引される商品の割安感につながり、金相場を支えた。 ただ、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官がここ最近、利下げ実施に慎重な考えを相次いで示しており、2400ドルの心理的な節目を前に上値が重い展開となった。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は3日までに英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、政策金利は「長期にわたり」現行水準に据え置かれるべきだと発言した。 <米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による段階的な減産幅縮小方針の表明を受け、4営業日続落した。 OPECプラスは2日に開かれた閣僚級会合で、市場の大方の予想通り、協調減産を2025年末まで延長することで合意。今月末が期限だった自主減産分に関しても今年9月末まで延長することが決まった。ただ、一部の減産を巡っては10月以降、減産規模を徐々に縮小する時間的枠組みを設定した。また追加減産に参加する8カ国に関しては来年1月まで日量約75万バレルの供給増加が認められたほか、25年の国別の生産枠ではアラブ首長国連邦(UAE)が日量30万バレル、ロシアが同12万1000バレル、ナイジェリアが同12万バレル、それぞれ引き上げられた。これらの内容の消化が進むと、先行きの供給過剰懸念が一部で浮上し、原油売りが膨らんだ。 目先の注目材料は、米官民が4日夕、5日午前に発表する原油在庫統計(5月31日までの1週間)。メモリアルデー(戦没者追悼の日=5月27日)から始まった夏のドライブシーズンに伴う需要期待が膨らむ中、市場は特にガソリン在庫の動向を注視している。
NY市場サマリー(3日)ダウ下…
2024/06/04 08:09
NY市場サマリー(3日)ダウ下落、ドル3週ぶり安値、利回り2週間ぶり低水準 2024年6月4日午前 6:54 GMT+934分前更新 <為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶりの安値に下落した。5月の米ISM製造業景気指数や4月の建設支出が予想を下回り、連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始する軌道から外れていないことが示された。 主要通貨に対するドル指数は0.4%安の104.14。 ドルは対円でも2週間ぶりの安値となり、0.7%安の156.22円となった。 <債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下し2週間ぶりの低水準を付けた。軟調な米製造業指標を受け米利下げ観測が強まった。 米供給管理協会(ISM)が3日に発表した5月の製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。低下は2カ月連続。ロイターがまとめた市場予想は49.6だった。 米商務省が3日発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減と、3月の0.2%減に続いた。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増だった。 指標10年債利回りは11ベーシスポイント(bp)低下の4.402%。一時5月17日以来の低水準となる4.392%を付けた。 <株式> 米国株式市場は不安定な動きの中、ダウ工業株30種が下落した一方、ナスダック総合とS&P総合500種は引けにかけて持ち直し、プラス圏で引けた。ISM製造業景気指数がさえない内容となったほか、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で技術的な不具合が発生し一部の銘柄が一時売買停止となった。 業種別では情報技術が上昇率トップだった一方、エネルギーの下落率が最大となった。 米供給管理協会(ISM)が発表した5月の製造業景気指数は2カ月連続で低下し、成長鈍化の懸念が強まった。 <金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米製造業購買担当者景況指数(PMI)の悪化で長期金利が低下したことを背景に買いが入り、反発した。 米サプライ管理協会(ISM)が3日発表した5月の米製造業PMIは48.7と、前月から低下したほか、市場予想(ロイター調査)の49.6を下回った。これを受けて、年内の利下げの可能性が再び意識され、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金に買いが入った。また、対ユーロでのドル安もドル建てで取引される商品の割安感につながり、金相場を支えた。 ただ、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官がここ最近、利下げ実施に慎重な考えを相次いで示しており、2400ドルの心理的な節目を前に上値が重い展開となった。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は3日までに英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、政策金利は「長期にわたり」現行水準に据え置かれるべきだと発言した。 <米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による段階的な減産幅縮小方針の表明を受け、4営業日続落した。 OPECプラスは2日に開かれた閣僚級会合で、市場の大方の予想通り、協調減産を2025年末まで延長することで合意。今月末が期限だった自主減産分に関しても今年9月末まで延長することが決まった。ただ、一部の減産を巡っては10月以降、減産規模を徐々に縮小する時間的枠組みを設定した。また追加減産に参加する8カ国に関しては来年1月まで日量約75万バレルの供給増加が認められたほか、25年の国別の生産枠ではアラブ首長国連邦(UAE)が日量30万バレル、ロシアが同12万1000バレル、ナイジェリアが同12万バレル、それぞれ引き上げられた。これらの内容の消化が進むと、先行きの供給過剰懸念が一部で浮上し、原油売りが膨らんだ。 目先の注目材料は、米官民が4日夕、5日午前に発表する原油在庫統計(5月31日までの1週間)。メモリアルデー(戦没者追悼の日=5月27日)から始まった夏のドライブシーズンに伴う需要期待が膨らむ中、市場は特にガソリン在庫の動向を注視している。