検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 農林中金を中心とする「JAバン… pri***** 2024/05/29 11:18 農林中金を中心とする「JAバンク」の最初の蹉跌(さてつ)は1995年、住宅金融専門会社(住専)問題が火を噴いたときだ。住専は有価証券での運用難にあえぐ農林系金融機関から大量に流れ込んだ資金を元手に不動産融資を野放図に拡大。不良債権処理に初めて6850億円の公的資金を注入する事態に発展した。 農林系金融機関の住専7社への融資額は一時5兆円を超えていた。深い傷を負ったことで厳しい批判にさらされた。 2度目は08年の米リーマン・ショック時に訪れる。低所得者向け住宅ローンであるサブプライムローンで1000億円規模の損失を被るなど保有する証券化商品や株式の減損処理を実施。09年3月期に5721億円の最終赤字に転落した。この際はJAグループを引受先とする1.9兆円の資本増強を実施した。 過去2度のつまずきが、投融資していたお金が戻ってこなくなる「信用リスク」によるものだったのに対し、今回は米連邦準備理事会(FRB)による歴史的な速さでの利上げとその後の金利高止まりという「想定外」(奥和登理事長)に伴う「金利リスク」である点が異なる。米国債は満期まで保有していれば元本が毀損することはない。ただ調達金利がリターンを上回る逆ざやが続き、利回りの低い債券を手放すべきだと判断した。 リスクの質は変わっても通底するのは、JAグループから預かっている足元64兆円におよぶ資金の運用先に窮してきた実態だ。 2期連続で合計の純利益が最高を更新する3メガバンクと苦境に陥る農林中金の違いは保有している資産ポートフォリオにある。米金利上昇に伴い外債に含み損を抱えているのはメガバンクも同じだが、農林中金が赤字に追い込まれるのは、過去の苦い経験から信用リスクを低く抑えるため外債への依存を強めたからだ。 メガバンクは貸し出しや保有株の値上がりなど「金利ある世界」のメリットも享受できる一方で、農林中金は「(株など)債券以外は(資本余力を必要とする)リスクウエートが高い」(奥理事長)として元本割れリスクの低い債券に傾斜していた。その結果、米金利の急激な上昇と高止まりの負の影響をもろに受けてしまった。 株式全般> メモとか雑記とか♪ エ※ビデ※、期待値がどんどん上… kum***** 2024/05/22 09:43 エ※ビデ※、期待値がどんどん上がって過激になっていくあたりも含めて「売れっ子女優の期待作😍♪」のような扱いになってますから、ちょっとでも期待を裏切るような内容だと「劣化した」だの「刺激が足りない」だの、情け容赦ない批判にさらされかねません。 さて、最新作の出来はどうなんでしょう😱!? カニ様、おはようございます😎
最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 農林中金を中心とする「JAバン… pri***** 2024/05/29 11:18 農林中金を中心とする「JAバンク」の最初の蹉跌(さてつ)は1995年、住宅金融専門会社(住専)問題が火を噴いたときだ。住専は有価証券での運用難にあえぐ農林系金融機関から大量に流れ込んだ資金を元手に不動産融資を野放図に拡大。不良債権処理に初めて6850億円の公的資金を注入する事態に発展した。 農林系金融機関の住専7社への融資額は一時5兆円を超えていた。深い傷を負ったことで厳しい批判にさらされた。 2度目は08年の米リーマン・ショック時に訪れる。低所得者向け住宅ローンであるサブプライムローンで1000億円規模の損失を被るなど保有する証券化商品や株式の減損処理を実施。09年3月期に5721億円の最終赤字に転落した。この際はJAグループを引受先とする1.9兆円の資本増強を実施した。 過去2度のつまずきが、投融資していたお金が戻ってこなくなる「信用リスク」によるものだったのに対し、今回は米連邦準備理事会(FRB)による歴史的な速さでの利上げとその後の金利高止まりという「想定外」(奥和登理事長)に伴う「金利リスク」である点が異なる。米国債は満期まで保有していれば元本が毀損することはない。ただ調達金利がリターンを上回る逆ざやが続き、利回りの低い債券を手放すべきだと判断した。 リスクの質は変わっても通底するのは、JAグループから預かっている足元64兆円におよぶ資金の運用先に窮してきた実態だ。 2期連続で合計の純利益が最高を更新する3メガバンクと苦境に陥る農林中金の違いは保有している資産ポートフォリオにある。米金利上昇に伴い外債に含み損を抱えているのはメガバンクも同じだが、農林中金が赤字に追い込まれるのは、過去の苦い経験から信用リスクを低く抑えるため外債への依存を強めたからだ。 メガバンクは貸し出しや保有株の値上がりなど「金利ある世界」のメリットも享受できる一方で、農林中金は「(株など)債券以外は(資本余力を必要とする)リスクウエートが高い」(奥理事長)として元本割れリスクの低い債券に傾斜していた。その結果、米金利の急激な上昇と高止まりの負の影響をもろに受けてしまった。 株式全般> メモとか雑記とか♪ エ※ビデ※、期待値がどんどん上… kum***** 2024/05/22 09:43 エ※ビデ※、期待値がどんどん上がって過激になっていくあたりも含めて「売れっ子女優の期待作😍♪」のような扱いになってますから、ちょっとでも期待を裏切るような内容だと「劣化した」だの「刺激が足りない」だの、情け容赦ない批判にさらされかねません。 さて、最新作の出来はどうなんでしょう😱!? カニ様、おはようございます😎
農林中金を中心とする「JAバン…
2024/05/29 11:18
農林中金を中心とする「JAバンク」の最初の蹉跌(さてつ)は1995年、住宅金融専門会社(住専)問題が火を噴いたときだ。住専は有価証券での運用難にあえぐ農林系金融機関から大量に流れ込んだ資金を元手に不動産融資を野放図に拡大。不良債権処理に初めて6850億円の公的資金を注入する事態に発展した。 農林系金融機関の住専7社への融資額は一時5兆円を超えていた。深い傷を負ったことで厳しい批判にさらされた。 2度目は08年の米リーマン・ショック時に訪れる。低所得者向け住宅ローンであるサブプライムローンで1000億円規模の損失を被るなど保有する証券化商品や株式の減損処理を実施。09年3月期に5721億円の最終赤字に転落した。この際はJAグループを引受先とする1.9兆円の資本増強を実施した。 過去2度のつまずきが、投融資していたお金が戻ってこなくなる「信用リスク」によるものだったのに対し、今回は米連邦準備理事会(FRB)による歴史的な速さでの利上げとその後の金利高止まりという「想定外」(奥和登理事長)に伴う「金利リスク」である点が異なる。米国債は満期まで保有していれば元本が毀損することはない。ただ調達金利がリターンを上回る逆ざやが続き、利回りの低い債券を手放すべきだと判断した。 リスクの質は変わっても通底するのは、JAグループから預かっている足元64兆円におよぶ資金の運用先に窮してきた実態だ。 2期連続で合計の純利益が最高を更新する3メガバンクと苦境に陥る農林中金の違いは保有している資産ポートフォリオにある。米金利上昇に伴い外債に含み損を抱えているのはメガバンクも同じだが、農林中金が赤字に追い込まれるのは、過去の苦い経験から信用リスクを低く抑えるため外債への依存を強めたからだ。 メガバンクは貸し出しや保有株の値上がりなど「金利ある世界」のメリットも享受できる一方で、農林中金は「(株など)債券以外は(資本余力を必要とする)リスクウエートが高い」(奥理事長)として元本割れリスクの低い債券に傾斜していた。その結果、米金利の急激な上昇と高止まりの負の影響をもろに受けてしまった。