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もう少し評価されてもいいと思うのは私だけでしょうか… 三菱重工業は南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER(イーター)」向けに、重要部品である「ダイバーター」の構成要素である外側垂直ターゲット12基の製作を量子科学技術研究開発機構(QST)から追加受注した。順次製作を完了し、2026年からQSTに納入する予定。 21年に受注済みの6基に続いて新たに12基を受注したことで、全54基のうちQSTが発注済みの18基の製作を三菱重工が担う。同社は今後もダイバーターなど主要機器製作に取り組む方針。
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核融合炉向け追加12基受注、三菱重工「外側垂直ターゲット」の機能 配信 2024年5月24日 06:00更新 2024年5月24日 09:36 ニュースイッチ(日刊工業新聞) シェアする 三菱重工業は南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER(イーター)」向けに、重要部品である「ダイバーター」の構成要素である外側垂直ターゲット12基の製作を量子科学技術研究開発機構(QST)から追加受注した。順次製作を完了し、2026年からQSTに納入する予定。 21年に受注済みの6基に続いて新たに12基を受注したことで、全54基のうちQSTが発注済みの18基の製作を三菱重工が担う。同社は今後もダイバーターなど主要機器製作に取り組む方針。 ダイバーターはトカマク型装置を採用する核融合炉の最重要機器の一つ。プラズマを安定的に閉じ込めるため、核融合反応で生成される炉心プラズマ中のヘリウムなど燃え残った燃料や不純物を排出する役割を担う。 ダイバーターの熱負荷は1平方メートル当たり最大20メガワット(メガは100万)で、小惑星探査機が大気圏突入の際に受ける表面熱負荷に匹敵し、スペースシャトルが受ける表面熱負荷の約30倍に相当する。 構造上プラズマに直面する外側垂直ターゲットは、プラズマからの熱負荷や粒子負荷などにさらされる厳しい環境で使われる。そのため構造体は複雑な形状を持ち、高精度の製作・加工技術が要求される。
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岸田首相、資産運用特区「創設に加速」 モルガンS投資家イベントで 2024年5月22日午後 6:48 岸田文雄首相は22日、米モルガン・スタンレーが都内で開催した世界の機関投資家向けコンファレンスで、政府が検討を進めている「金融・資産運用特区」について、創設を加速させる意向を示した。来週、特区候補の4都市と面談し、構想を具体化する。 岸田首相によると、企業の年金基金や保険会社、学校法人などのアセットオーナー(資金の出し手)に対して、一層の機能強化を図る。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済組合などの公的なアセットオーナーには、政府が夏にも策定する行動規範「アセットオーナー・プリンシプル」公表後に、運用力強化に向けた取り組み方針を開示する。 秋には機関投資家などを招く「Japan Weeks(ジャパンウィークス)」を開催、首相は「包括的な改革を、投資家との対話を通じて進めていくことが重要」との考えを示した。 モルガン・スタンレーのゴクール・ラロイア・アジアCEO最高経営責任者はコンファレンスでロイターなどのインタビューに応じ、日本は「経済が非常に大きく、洗練され、成熟しているにもかかわらず、(資産運用業界は)米国などと比較して非常に小さい。細分化されている」と指摘。「業界の統合とマクロ的な追い風が業界を前進させる」、「成長の余地は十分にある」との見方を示した。
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モルガンSのアジアCEO、円相場は140円台に近づく-金利差縮小 2024年5月22日 17:31 JST 更新日時 2024年5月22日 18:49 JST Bloomberg 「日銀はインフレの持続可能性に確信を深めている」-アジアCEO 資産運用特区の創設について「取り組みを加速する」と首相が発言 米モルガン・スタンレーのアジア地域のゴクル・ラロイア最高経営責任者(CEO)は22日、為替相場について日米金利差の縮小から、「円はドルに対して強くなり始め、140円台に近づく」との見通しを示した。同社が開いた投資家向けイベントで、ブルームバーグの取材に応じた。 円相場は下落基調が続き4月末に一時1ドル=160円台まで売られた後、5月初旬は円買い介入とみられる動きなどで急反転するなど、見通しづらくなっている。一方、為替相場に影響を及ぼす今後の日米の金利の動きにも注目が集まる。 ラロイア氏は米国の金利について今年から来年にかけて下がる一方、日本銀行は「インフレの持続可能性について確信を深めている」などと指摘し、日本の金利は上昇するとの見通しを示した。長期金利が2013年5月以来の1%に到達したことについては、日本の経済の変化を反映していると述べた。 モルガン・スタンレーは投資家向けイベント「ジャパン・サミット」を今回初めて対面で開催し、世界から約1800人が来場した。 イベントでは岸田文雄首相が講演を行った。金融・資産運用サービスの集積を目指す「資産運用特区」の創設について「取り組みを加速する」とコメント。申請した自治体の知事や市長を官邸に招き構想を具体化した上で、「6月上旬に特区のパッケージを公表する」と語った。 政府が策定する方針の公的年金などのアセットオーナーに対する行動規範「アセットオーナー・プリンシプル」については、「6月上旬に案を示し、夏に最終化させる」とした。その上で「公的アセットオーナー9主体については、他のアセットオーナーの参考となるよう運用力強化に向けた取り組み方針をプリンシプル策定後速やかに公表する」と述べた。 --- もう スワポ耐性確認さえできれば まさに「億り人」乱発製造装置化だ
業績も好調を極め、23年3月期…
2024/05/25 22:33
業績も好調を極め、23年3月期上期(22年4~9月)決算は営業利益が前年同期比8割増の2億3600万円と急拡大しており、見直し買い人気に乗っている。また、同社は直近IPO銘柄で市場の注目度が高いソシオネクスト<6526.T>と協業関係にあり、共同で電力線通信技術HD―PLCの第4世代規格に準拠した通信モジュールを試作しており、今後は同製品の実用化及び量産に取り組む方針にあることも思惑人気を増幅している。