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聡さんやみゆさんは同志と思っているから、この問題に関しては深入りしたくない。 ただ余りにも無防備にプーチンを礼賛しているようなので、一言申しただけ。 どうすれば北方領土を奪回できるかというと、プーチンが去ったあとを期待するしか無い。 現在のロシアは幾つかの共和国の連邦で構成されているが、これはプーチンの強権でまとまったいるだけだ。心からロシア連邦に入っていたいという国は少ない。 良い例がチェチン共和国でソ連崩壊後、独立を目指したが、プーチンのジェノサイドに遇い、親プーチンの傀儡が現在の政権を握っている。 プーチンが政界から去り、ロシアの強権のたがが緩めば、ロシア連符の共和国が独立を目指して動き出すことが考えられる。 その時が北方領土を奪回できるチャンスだと思う。 まあ、捕らぬタヌキの皮算用かもしれないが、戦後80年近く経っても解決しないのだから焦ってちっぽけな2国返還で済ます必要は無い。 歴史に汚点を残すだけだ。 ということで、いずれにせよ、今後の推移を冷静に見守りましょう。 聡さんは自民党員としてできる限りのことをして下さい。
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甘いなあ。 聡明なみゆさんや聡さんがなんでそれほどまでにプーチンに幻想を抱くのか理解できない。 プーチンに北方4島を返す気持ちなどサラサラ有りません。 プーチンだけで無く大方のロシアの為政者にあるのは、欧米に対する深いコンプレックスとそれの裏返しとする日本に対する優越感と復讐心です。 彼らの心奥に潜むのは日露戦争で世界に冠たるロシア帝国が思ってもみなかった東洋の小国日本に敗北したことです。 このときの衝撃はロシア人の深層心理に深く根付いている、庶民はともかく為政者はじめ支配層の連中には永遠に消えない。 スターリンが第二次世界大戦で日本に勝利したことを「これで日露戦争でのお返しが出来た」とラジオでロシア全土に絶叫したのは有名ですが、その戦利品が北方4島です。 これを返還するなんてあり得ない。 客観的に見れば、日露戦争がなかったら、ロシア革命など無かった。日露戦争でロシア国が敗北したからソ連が誕生したと言って過言では無い。 だからスターリンは本来なら日本に感謝して然るべきだが、スターリンは共産主義者である前に強烈な民族主義者だった訳です。 これはプーチンも変わらない。プーチンはグルジア人だったスターリン以上にロシア民族主義者ですよ。 2週間で終わるはずだったのに2年以上経っても泥沼化しているウクライナ侵攻は彼の歪んだ民族主義的歴史観から生まれたのですよ。 じゃあ、永遠に北方領土は返還されないのかと言えば、可能性は無いわけでは無い。 早晩ロシアは衰退し、幾つかの共和国に分裂する可能性がある、少なくともそう言う分析が欧米で行われている。 可能性はそれが実現したときだろう。日本政府がそのチャンスに機敏に動けば北方4島を奪還出来る可能性が高い。 それまで辛抱強く待つしか無い。 焦って急いで歯舞・色丹2島返還でお茶を濁さないように祈るばかりだ。
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北方領土は日本に返還すべきだと主張するロシア人がいます! その名は、アレクサンドル・ソルジェニーチェン 彼はその著書「廃墟のなかのロシア」で下記のように述べています。 _____________________________ ロシアは、偉大なアジアの隣人である中国やインドに比べて人口が多いわけでもなく、また、われわれは日本人のように勤勉で探求心が旺盛なわけでもない。しかしわれわれも含めて四つの国それぞれが別々の世界、別々の文明を持っているのであり、ロシアだけが脱落するようなことがあってはならない。そしてこれらの国々との対等な関係を樹立していかなければならない。 我が政権は交代したが、南クリル諸島(千島列島)の問題に対しては一貫した態度をとってきた。しかしこの態度は、あまりにも愚かで、許しがたいものである。ロシア人のものである何十という広大な州をウクライナやカザフスタンに惜しげもなく譲渡し、八〇年代末からは我が政権は国際政治の舞台でアメリカに取り入ってきた。それなのに、他に例を見ないようなエセ愛国主義の意固地と傲慢から、日本に千島列島を返還することは拒んできている。これらの島がロシアに帰属していたことは一度もなかったし、革命以前にロシアが所有権を主張したことは一度もなかった(ゴロヴニン艦長は十九世紀初頭に、プチャーチン提督は一八五五年に、現在日本が主張している国境を認めていた。 一九〇四年に日本の攻撃を受け、国内戦のときには干渉されたから、ロシアは侮辱を受けてきたのだという弁解をするのなら、一九四一年に締結された五年期限の「中立」条約を破って、ソ連が日本を攻撃したことは、いったい侮辱に当たらないとでもいうのだろうか)。ロシアの未来がかかっているかのように、これらの島を抱えこんで放さない。国土の狭い日本がこれらの島の返還を要求するのは、国家の名誉、威信に関わる大問題だからである。周辺の漁業資源の問題をはるかに超えた問題なのだ。漁業資源の問題なら協定を結べばよい。 来るべき世紀で、ロシアが西にも南にも友人を見つけられず、ますます窮屈な思いをすることになるとすれば、この充分に実現可能と思われる善隣関係、さらには友好関係を斥ける理由は何もない。 _____________________ また、この本には、ソ連が崩壊してからのロシアの悲惨な状況についても詳細に書かれています。 今のウクライナ戦争の火種もだいぶ前からくすぶってきたんですね。 多民族国家としての諸問題、まずは歴史から紐解かなければならないと思いました。 残念ながら、私はロシアの歴史についてあまりにも知識が乏しかったため、この本でソルジェニーツィンが語ろうとしていることの全てを理解することはできませんでした。 もう少し勉強してから機会があったらまた読みたいと思います。 とりあえず返却期限が来たので本日返却に ソルジェニーツィンと、プーチンはお互いにリスペクトしていた関係だったとも言われています。それはわかる! ソルジェニーツィンが今生きていたら間違いなくトランプ大統領を応援していたと私は思います。
歴史で言うなら、竹島、北方領土…
2024/06/05 07:46
歴史で言うなら、竹島、北方領土の不法占拠や拉致問題、etc…自分の土地や家族を奪われても何も出来ないこの国に戦争に至りうる決断なんて出来る訳ないわね。