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WECARSの事業について 意外と早期に黒字化するかもしれない 1.買取が好調 中古車の販売は会社の信用回復が先だが、買取はリスクな少ない。 会見で既に以前の8割9割まで買取が回復しているとの説明 もともと年間16万台規模(日本一レベル)で買取を行ってきたので、この分野から復活しそう。 買い取ったものは、適正在庫以上は他業者や海外へ転売をしているのだろう。 2.伊藤忠エネクス 伊藤忠エネクスはそもそも新車中古車の販売を主力事業の一つとし、年間5万台の 販売実績がある。(WECARSは22年11月期販売台数12万台) エネクスから当初40名その後も追加で数十名規模で自動車売買に詳しい人材が派遣されるとのこと。エネクスは正社員700名関連会社6000名体制なので人材には余裕がある。エネクスは平均残業時間が8時間とホワイト企業 3.保険とローン 保険は、伊藤忠グループの「ほけんの窓口」(伊藤忠92%)が担当 自動車ローンはみずほ系のオリコ(伊藤忠17%)他が担当するので顧客に不便はない。 4.ヤナセとの関係 ヤナセは輸入車の新車中古車とも年間3万台づつ販売している。中古車は仕入力不足で販売が伸び悩んでおり、WECARS経由での取り扱い台数増は販売にプラスの影響があると言われている。 5.不祥事対応 不祥事を起こした従業員に対しては、外部専門家による専門組織により調査と処分が行われており、懲戒解雇者も出ている。今後不祥事の全体に関して調査報告書を公表する予定。顧客等に対する保証は旧BM側で行う。 旧BMの社員は6000名(正社員5000名)いたが、もともと社員の流動性が高く、 処分を受けてやめた人材もいて、現時点で4200名程度で再出発する。 6.創業家の株式(事業権)買取等 創業家が資金を得ることはなく、逆に不祥事の後始末等で資金を拠出することになっている。 7.新社長 新社長は海外で8000人規模の会社の再建を成功させた実績がある。 8.今後の見通し 足元は赤字との認識。株主構成比率で伊藤忠の業績への影響はなくしている。 ファンドの再生案件扱い。数年度に黒字化(年間数百億円の黒字)のめどが立った時点で伊藤忠グループ100%子会社化することを目指している。 (旧BMは最盛期売り上げ7千億円 経常利益数数百億円)
銀行がロクな仕事しないのでここ…
2024/05/28 13:48
銀行がロクな仕事しないのでここに出番があるんよね。 日本中の再生案件処理するならいくらのファンド組めばいいのだろう。 前途洋々ですな。