検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 医薬品> クオリプス(株) 第一三共はクオリプス」に出資し… イーチャン 2024/06/08 16:04 第一三共はクオリプス」に出資し、全世界での販売オプション権を獲得し、共同で開発を進める。 全世界での販売オプション権を獲得しているなら、出資していても、当然、そのうちマイルストーン契約も行われると予想する。 第一三共は世界販売で膨大な利益を得る事が出来る。マイルストーンがゼロならクオリプスのベンチャーの意味が薄れて来る。 しかし、未だマル秘なのかクオリプスからマイルストーンのマの字も出ていない。普通なら治験の時からマイルストーン契約が発生し、進展毎に支払われる。第一三共とは治験のずっと前から一緒にやって来ているので、マイルストーン無しで、その代わり、クオリプスから購入する時は通常より高く購入する事になっていれば話は別だと思う。 マイルストーンの例 Heartseed株/ノボノルディスク 「第4回IP BASE AWARD」スタートアップ部門でグランプリを受賞したHeartseed株式会社は、大手製薬企業ノボノルディスク A/Sと国内バイオベンチャー史上最高額となる一時金・マイルストーン総額約6億ドル(その当時約840億円)でライセンス契約を締結している。 【一時金で840億円だから、その次とその次の金額は?、合計で幾ら❓】 記事をピックアップして見ると、 ノボ社との交渉は非常にタフな経験だった。 日本の製薬会社との交渉で先方からきた質問は200~230間程度。対して、ノボ社からの質問は2000問を超えました。 2000もの質問に答えられたのは、それまでスタートアップらしからぬ規模で進めていた多数の企業との共同研究のおかげだという。 再生医療には、培地、培養の容器、保存溶液、器具や装置、患者への移植デバイスなど、さまざまなものを使う。そのため、素材からハードウェアまで幅広い分野の企業が関わっており、共同研究は不可だ。各ステップでの深い研究のため、さまざまな連携を積み重ねてきた結果が、大型提携として結実した。 ................. 上記に述べてある通り共同研究が不可欠です。 クオリプスも下記の様に共同研究する事で進行しています。 クオリプスは中之島未来医療国際拠点(NakanoshimaQross)にコンソーシアムを発足しました。 細胞の大量製造は多様かつ複雑な工程で構成されることから、製造装置及びシステム、そこで利用されるデバイス、原材料等のアプリケーションの開発において、様々な企業が持つ技術や知見を結集する必要があるからです。こうした技術を確立することにより、様々なバイオベンチャーに対しても、協力体制を構築することが可能になります。 ★ノボノルディスク (時価総額約85兆円) ★第一三共 (時価総額約11兆円) デンマークのノボノルディスク は第一三共の約8倍の時価総額。日本の製薬会社の規模がいかに小さいか理解出来ると思う。何故小さいかここでは省略するが、一言、今の様に薬で外国に侵略される事に危機感が無い平和ボケだった。 さて、第一三共はクオリプスに幾らのマイルストーンを支払う事が出来るのだろう。 iPS心筋細胞シートだけの契約なのか、それとも他のパイプラインも含むのかどうかによって変わって来るだろう。 少なくとも数百億円のマイルストーンは期待出来るのでは無いだろうか。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 医薬品> クオリプス(株) 第一三共はクオリプス」に出資し… イーチャン 2024/06/08 16:04 第一三共はクオリプス」に出資し、全世界での販売オプション権を獲得し、共同で開発を進める。 全世界での販売オプション権を獲得しているなら、出資していても、当然、そのうちマイルストーン契約も行われると予想する。 第一三共は世界販売で膨大な利益を得る事が出来る。マイルストーンがゼロならクオリプスのベンチャーの意味が薄れて来る。 しかし、未だマル秘なのかクオリプスからマイルストーンのマの字も出ていない。普通なら治験の時からマイルストーン契約が発生し、進展毎に支払われる。第一三共とは治験のずっと前から一緒にやって来ているので、マイルストーン無しで、その代わり、クオリプスから購入する時は通常より高く購入する事になっていれば話は別だと思う。 マイルストーンの例 Heartseed株/ノボノルディスク 「第4回IP BASE AWARD」スタートアップ部門でグランプリを受賞したHeartseed株式会社は、大手製薬企業ノボノルディスク A/Sと国内バイオベンチャー史上最高額となる一時金・マイルストーン総額約6億ドル(その当時約840億円)でライセンス契約を締結している。 【一時金で840億円だから、その次とその次の金額は?、合計で幾ら❓】 記事をピックアップして見ると、 ノボ社との交渉は非常にタフな経験だった。 日本の製薬会社との交渉で先方からきた質問は200~230間程度。対して、ノボ社からの質問は2000問を超えました。 2000もの質問に答えられたのは、それまでスタートアップらしからぬ規模で進めていた多数の企業との共同研究のおかげだという。 再生医療には、培地、培養の容器、保存溶液、器具や装置、患者への移植デバイスなど、さまざまなものを使う。そのため、素材からハードウェアまで幅広い分野の企業が関わっており、共同研究は不可だ。各ステップでの深い研究のため、さまざまな連携を積み重ねてきた結果が、大型提携として結実した。 ................. 上記に述べてある通り共同研究が不可欠です。 クオリプスも下記の様に共同研究する事で進行しています。 クオリプスは中之島未来医療国際拠点(NakanoshimaQross)にコンソーシアムを発足しました。 細胞の大量製造は多様かつ複雑な工程で構成されることから、製造装置及びシステム、そこで利用されるデバイス、原材料等のアプリケーションの開発において、様々な企業が持つ技術や知見を結集する必要があるからです。こうした技術を確立することにより、様々なバイオベンチャーに対しても、協力体制を構築することが可能になります。 ★ノボノルディスク (時価総額約85兆円) ★第一三共 (時価総額約11兆円) デンマークのノボノルディスク は第一三共の約8倍の時価総額。日本の製薬会社の規模がいかに小さいか理解出来ると思う。何故小さいかここでは省略するが、一言、今の様に薬で外国に侵略される事に危機感が無い平和ボケだった。 さて、第一三共はクオリプスに幾らのマイルストーンを支払う事が出来るのだろう。 iPS心筋細胞シートだけの契約なのか、それとも他のパイプラインも含むのかどうかによって変わって来るだろう。 少なくとも数百億円のマイルストーンは期待出来るのでは無いだろうか。
第一三共はクオリプス」に出資し…
2024/06/08 16:04
第一三共はクオリプス」に出資し、全世界での販売オプション権を獲得し、共同で開発を進める。 全世界での販売オプション権を獲得しているなら、出資していても、当然、そのうちマイルストーン契約も行われると予想する。 第一三共は世界販売で膨大な利益を得る事が出来る。マイルストーンがゼロならクオリプスのベンチャーの意味が薄れて来る。 しかし、未だマル秘なのかクオリプスからマイルストーンのマの字も出ていない。普通なら治験の時からマイルストーン契約が発生し、進展毎に支払われる。第一三共とは治験のずっと前から一緒にやって来ているので、マイルストーン無しで、その代わり、クオリプスから購入する時は通常より高く購入する事になっていれば話は別だと思う。 マイルストーンの例 Heartseed株/ノボノルディスク 「第4回IP BASE AWARD」スタートアップ部門でグランプリを受賞したHeartseed株式会社は、大手製薬企業ノボノルディスク A/Sと国内バイオベンチャー史上最高額となる一時金・マイルストーン総額約6億ドル(その当時約840億円)でライセンス契約を締結している。 【一時金で840億円だから、その次とその次の金額は?、合計で幾ら❓】 記事をピックアップして見ると、 ノボ社との交渉は非常にタフな経験だった。 日本の製薬会社との交渉で先方からきた質問は200~230間程度。対して、ノボ社からの質問は2000問を超えました。 2000もの質問に答えられたのは、それまでスタートアップらしからぬ規模で進めていた多数の企業との共同研究のおかげだという。 再生医療には、培地、培養の容器、保存溶液、器具や装置、患者への移植デバイスなど、さまざまなものを使う。そのため、素材からハードウェアまで幅広い分野の企業が関わっており、共同研究は不可だ。各ステップでの深い研究のため、さまざまな連携を積み重ねてきた結果が、大型提携として結実した。 ................. 上記に述べてある通り共同研究が不可欠です。 クオリプスも下記の様に共同研究する事で進行しています。 クオリプスは中之島未来医療国際拠点(NakanoshimaQross)にコンソーシアムを発足しました。 細胞の大量製造は多様かつ複雑な工程で構成されることから、製造装置及びシステム、そこで利用されるデバイス、原材料等のアプリケーションの開発において、様々な企業が持つ技術や知見を結集する必要があるからです。こうした技術を確立することにより、様々なバイオベンチャーに対しても、協力体制を構築することが可能になります。 ★ノボノルディスク (時価総額約85兆円) ★第一三共 (時価総額約11兆円) デンマークのノボノルディスク は第一三共の約8倍の時価総額。日本の製薬会社の規模がいかに小さいか理解出来ると思う。何故小さいかここでは省略するが、一言、今の様に薬で外国に侵略される事に危機感が無い平和ボケだった。 さて、第一三共はクオリプスに幾らのマイルストーンを支払う事が出来るのだろう。 iPS心筋細胞シートだけの契約なのか、それとも他のパイプラインも含むのかどうかによって変わって来るだろう。 少なくとも数百億円のマイルストーンは期待出来るのでは無いだろうか。