検索結果
-
クレジットカード利用率の幅が広いことも示された。クレジットカード利用者の約6人に1人は、信用枠の90%余りを利用している。信用枠を60-90%利用している割合は11%だった。 ニューヨーク連銀家計・公共政策調査部のジョエル・スカリー氏は「24年第1四半期にクレジットカードと自動車ローンが深刻な遅延のカテゴリーに移行した比率は全ての年齢層で上昇を続けた」と指摘。「クレジットカードの支払いを延滞する債務者が増加し、一部の家計で経済的困窮が深刻化していることが明らかになった」と分析している。 自動車ローンの返済が23年に月平均738ドルに跳ね上がったため、自動車ローンも返済遅延が増えている。自動車ローンの2.8%近くが90日以上遅延しており、これは300万台余りに相当する。自動車ローンは住宅ローンに次いで2番目に大きな債務カテゴリーであり、残高は1兆6200億ドル。 家計債務で最も多いのは住宅ローンで、全体の70%以上を占めている。この負債は良好な状態にあるが、住宅所有者はホームエクイティー・ローン(住宅価格からローン残高を差し引いた持ち家の正味価値を担保とする融資)という形で、蓄積された住宅価値を活用する傾向が強まっている。 ホームエクイティ-・ローンは第1四半期に160億ドル組成された。これは08年以来の大幅な増加で、過去1年間では370億ドル増えた。 Bloombergより アメリカ人は借りて消費する文化だけど、この高金利で借りまくると大変だろうね。フラット35とか無いし
-
金利上がって、住宅ローンが心配になって固定金利が人気になることを想定 フラット35を主力商品としている銘柄 SBI アルヒ 日本モーゲージ 決算は両銘柄とも悪いと思う、買うタイミングには注意だけど、6月の金融政策決定会合に向けて5月末には仕込みたい。 時間があれば銘柄チェックしてみて下さい。
-
変動の件数が前年同期の3倍に伸びており、フラット35のアルヒから住宅ローンのアルヒに変貌しつつあるので、変動と固定の金利差は気にしなくていいと思います。
ゆうちょ銀行は変動10年国債を…
2024/05/22 21:13
ゆうちょ銀行は変動10年国債を20兆円分保有しています。金利が1%で利息収入が2000億円です。他行で長期国債を多く保有しているのは「みずほ銀行」で、1兆円分です(保有している総額の国債は10兆9千億円)。みずほ銀行はこの長期国債での利息収入が年に100億円程度です。三菱UFJ銀行は、35兆9千億円分の国債を保有していますが、長期国債は6000億円分で、利息収入は60億円です。 他行が同じ金利1%で2000億円を得るには20兆円を融資したりする必要がありますが、ゆうちょ銀行は20兆円分の変動10年国債のおかげで、何もせずに利息収入で毎年2000億円を得れます。 ゆうちょ銀行は環境・社会に配慮した投融資の実施「ESG投融資」や、社会と地域の未来を創る新たな法人ビジネス「∑ビジネス」を、2024年度より始動予定で、地域で成長意欲のある事業者を発掘し積極的に支援、そして「ゆうちょフラット35」など最長35年の住宅ローンも組めるサービスもあります。 この金利1%に上昇した事が、明日のゆうちょの株価が騰がる材料となると良いですね。