検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 デンソーの今期、純利益68%増… pri***** 2024/04/26 12:13 デンソーの今期、純利益68%増で過去最高 HV向け堅調 自動車部品で世界大手のデンソーは26日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比68%増の5260億円になる見通しだと発表した。過去最高益を見込む。自動車の生産回復は一巡するが、ハイブリッド車(HV)向けのインバーターなどが堅調に伸びる。 売上高は3%増の7兆3500億円、営業利益は88%増の7140億円を見込む。デンソーは全体の売上高の5割をトヨタグループ向けが占める。足元は電気自動車(EV)への需要が減速するが、トヨタをはじめ日本勢が強いHV向けが堅調に伸びる。 同日、記者会見した林新之助社長は「外部環境が不透明な中でも電動化、安心安全な製品の拡販に取り組む」と話した。先進運転支援システムに使う採算の高い製品販売も伸び、電子部品などの材料費や労務費といったコスト増を上回る。 前期に計上した燃料ポンプの不具合による車のリコール(回収・無償修理)にかかわる品質関連費用の影響もなくなる。林社長は「多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしている。心よりおわび申し上げる」と改めて陳謝した上で「最重要課題として対応を継続していく」と話した。 トヨタグループではダイハツ工業や豊田自動織機での不正なども相次ぐ。生産性向上だけでなく品質担保のための体制構築がデンソーでも求められている。 今期の為替見通しは1ドル=145円と前期の実績レート(145円程度)と同程度の水準に設定した。 あわせて発表した24年3月期の連結決算は純利益が前期比1%減の3127億円だった。事前の市場予想(QUICKコンセンサス)の3699億円を下回った。車の生産回復や好採算な部品の販売、合理化が寄与したもののリコールにかかわる品質関連費用の影響が重荷となった。 午前11時10分の決算発表後、デンソーの株価は一時前日比5%上昇した。前期は減益となったが、まずは今期の増益見通しを好感した買いが入ったようだ。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 デンソーの今期、純利益68%増… pri***** 2024/04/26 12:13 デンソーの今期、純利益68%増で過去最高 HV向け堅調 自動車部品で世界大手のデンソーは26日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比68%増の5260億円になる見通しだと発表した。過去最高益を見込む。自動車の生産回復は一巡するが、ハイブリッド車(HV)向けのインバーターなどが堅調に伸びる。 売上高は3%増の7兆3500億円、営業利益は88%増の7140億円を見込む。デンソーは全体の売上高の5割をトヨタグループ向けが占める。足元は電気自動車(EV)への需要が減速するが、トヨタをはじめ日本勢が強いHV向けが堅調に伸びる。 同日、記者会見した林新之助社長は「外部環境が不透明な中でも電動化、安心安全な製品の拡販に取り組む」と話した。先進運転支援システムに使う採算の高い製品販売も伸び、電子部品などの材料費や労務費といったコスト増を上回る。 前期に計上した燃料ポンプの不具合による車のリコール(回収・無償修理)にかかわる品質関連費用の影響もなくなる。林社長は「多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしている。心よりおわび申し上げる」と改めて陳謝した上で「最重要課題として対応を継続していく」と話した。 トヨタグループではダイハツ工業や豊田自動織機での不正なども相次ぐ。生産性向上だけでなく品質担保のための体制構築がデンソーでも求められている。 今期の為替見通しは1ドル=145円と前期の実績レート(145円程度)と同程度の水準に設定した。 あわせて発表した24年3月期の連結決算は純利益が前期比1%減の3127億円だった。事前の市場予想(QUICKコンセンサス)の3699億円を下回った。車の生産回復や好採算な部品の販売、合理化が寄与したもののリコールにかかわる品質関連費用の影響が重荷となった。 午前11時10分の決算発表後、デンソーの株価は一時前日比5%上昇した。前期は減益となったが、まずは今期の増益見通しを好感した買いが入ったようだ。
デンソーの今期、純利益68%増…
2024/04/26 12:13
デンソーの今期、純利益68%増で過去最高 HV向け堅調 自動車部品で世界大手のデンソーは26日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比68%増の5260億円になる見通しだと発表した。過去最高益を見込む。自動車の生産回復は一巡するが、ハイブリッド車(HV)向けのインバーターなどが堅調に伸びる。 売上高は3%増の7兆3500億円、営業利益は88%増の7140億円を見込む。デンソーは全体の売上高の5割をトヨタグループ向けが占める。足元は電気自動車(EV)への需要が減速するが、トヨタをはじめ日本勢が強いHV向けが堅調に伸びる。 同日、記者会見した林新之助社長は「外部環境が不透明な中でも電動化、安心安全な製品の拡販に取り組む」と話した。先進運転支援システムに使う採算の高い製品販売も伸び、電子部品などの材料費や労務費といったコスト増を上回る。 前期に計上した燃料ポンプの不具合による車のリコール(回収・無償修理)にかかわる品質関連費用の影響もなくなる。林社長は「多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしている。心よりおわび申し上げる」と改めて陳謝した上で「最重要課題として対応を継続していく」と話した。 トヨタグループではダイハツ工業や豊田自動織機での不正なども相次ぐ。生産性向上だけでなく品質担保のための体制構築がデンソーでも求められている。 今期の為替見通しは1ドル=145円と前期の実績レート(145円程度)と同程度の水準に設定した。 あわせて発表した24年3月期の連結決算は純利益が前期比1%減の3127億円だった。事前の市場予想(QUICKコンセンサス)の3699億円を下回った。車の生産回復や好採算な部品の販売、合理化が寄与したもののリコールにかかわる品質関連費用の影響が重荷となった。 午前11時10分の決算発表後、デンソーの株価は一時前日比5%上昇した。前期は減益となったが、まずは今期の増益見通しを好感した買いが入ったようだ。