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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • さくらの IoT SIM でわたしが注目しているのは
    (1) 通信会社はどこか
    (2) データの処理速度について
    の2点です。

    以前書き込みしたのですが、さくらはご承知のとおり通信されて送られてきたデータを保管することを生業としている会社ですので、SIM実現にはどこかの通信会社と組まなければなりません。通信会社とどう話が進んでいるのかというのが気になってます。


    2つ目のデータの処理速度についてです。

    IoT SIMでは、データ容量は動画や画像を送るするわけではないですから、通信速度は何ギガも入りません。かわりに必要なのは、サーバー側で受け入れられるデータ数です。
    たとえば、試合中の選手にIoT SIMを身につけてもらいデータを取ろうとしたとき、取得できるデータ(サーバー側に保持されるデータ)が1秒あたり1件なのか、1秒あたり100件なのかによってデータ分析の精度も違ってきます。

    2月のロードマップ発表会で、(1)と(2)でどんな発表があるか注目しています。

    ※このあたりのデータ取得はウェアラブルやスマホではだめなのかと思う人もいるかと思います。
    ウェアラブルはそれ単体でインターネット通信できませんし、スマホだと重量があります。
    その点、IoT SIM はスマホよりも断然軽いでしょうから、身につけやすい利点も活かしていろんな分野で利用が広がりやすいと思ってます。

  • 東芝とかシャープからでなく、さくらのような企業からIoTが盛り上がってくるところに、新しい時代の流れを感じます。

    なにせ社長が40代現役エンジニア。
    実際にモノや技術をつくりながら進んでいっているところにも魅力を感じます。

  • IoTには通信が欠かせませんからね。簡単に書けばこんな感じで。

    ディバイス→(通信)→データ保管(サーバー)

    ソラコムの IoT SIM(←わたしが勝手に作った造語ですけど)のサービス(www.publickey1.jp/blog/15/simamazon.html)を見ると

    「SORACOM Air」→(docomo)→ amazon(AWS)

    です。ソラコムは自前サーバーではないので、利益はアマゾンにも取られてしまいます。

    その点、さくらの IoT SIM は

    さくら IoT SIM →(通信)→ 自社サーバー

    ですから、その点もさくらの強みかと思います。

    このインタビュー
    ascii.jp/elem/000/000/928/928160/index-2.html

    「今後、レンタルサーバー業界はかなり厳しい。海外クラウドベンダーとの戦いにおいても、ドメスティックな事業者は2~3社しか残れない。われわれはそこにきちんと残っていく必要がある」(田中氏)
    と語っています。いまや殆どの会社はどっかのサーバーをすでに借りてサイトを運営しているでしょうし、新規でレンサバ借りる人は減っているでしょうが、もしさくらの IoT SIM が広く使われればレンサバ用途以外にもさくらのサーバーの利用用途が増加します。

    さくらのIoTへの取り組みについては
    「今後のロードマップは、2月初旬にこのIoTプラットフォームの発表会を実施」(ascii.jp/elem/000/001/097/1097584/)
    とのことです。

    フィンテックやブロックチェーンもさることながら、さくらの IoT への取り組みへも注目してみてください。

  • さくらIoTの取り組み
    ttp://knowledge.sakura.ad.jp/tag/iot/
    ttp://codezine.jp/article/detail/8770

    2月初旬のさくらIoTロードマップ発表会が楽しみです

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