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投稿コメント一覧 (32コメント)

  • 11月25日のブリッジレポートより(この前の決算説明の書き起こしですが)

    事業が拡大するものの、利益面では投資が先行することに伴い減益を見込んでいる。中途で27名採用、新卒採用を12名(前年比+5名)予定するなど、特に人件費が41.8%増となる計画。

    売上高は足元の増収ペースを鑑みると十分に達成圏内。一方、経常利益、純利益を含めた各利益の進捗率は高く、かなりの超過達成となる可能性もあるだろう。通期予想は28.9%営業減益の予想だが、増益で着地する可能性も出てきた。

  • シーズナリティの影響があるとはいえ、これまで直近の売上QoQが
    104%(前年度Q3÷前年度Q2)
    102%(前年度Q4÷前年度Q3)
    100%(本年度Q1÷前年度Q1)
    と成長性が疑問視される見映えだった中で、今回のQ2決算でQoQが113%なのは非常にポジティブだと私は感じています。

    利益に関しては、ぎりぎり営業利益がQ単体で黒転したレベルではありますが、「今期は利益度外視で投資をして来期の利益に繋げる」という戦略はずっと前から分かりきって織り込まれていますし…。むしろ、今期の採用計画がほぼ埋まっているようで(中計の331名の期末従業員数に対しQ2で324名まで充足)、今後営業利益を圧迫する要素が少なくなってきているのも私としては好評価です。(Q3&Q4で広告増やして売上増分の利益を食い潰す可能性もありますが広告ならコントロール可能な一時費用ですし…)

  • 過去の投資家向けセミナーや株主総会では配当に関して以下の詳細説明があり、金融庁の内諾を得て減資を行うのが一番のブロッカーであるとのことでした。今回の適時開示を受けて、このブロッカーは解消された事になるので非常に大きな前進だと思います。

    ・来年度を初年度とする中計を策定中でありその過程で株主還元策を検討中

    ・事業を行っていないSBIインシュアランスの持ち株会社としては配当可能利益はゼロ

    ・配当を行うためには子会社の損保や生命から持ち株会社に配当をする必要がある

    ・ただし損保や生保は新しい会社であるが故に繰り越し欠損金があり、繰り消し欠損金があると法律上配当ができない

    ・これを解消するには減資を行う必要があり普通の企業であれば株主総会特別決議で対応可能

    ・しかしながら保険会社の場合には金融庁の審査を受けて内諾を貰ってから進める必要がある

  • これまで赤字続きのQ2単体で、はじめて純利益がプラスになりましたね(▲4.0億→▲2.9億→▲1.8億→+0.7億円と推移)。
    (業績自体は)素晴らしい!!

  • >>No. 467

    実ビジネスにもキャッシュフローにもQ2時点の計画から変更なく、帳簿上の鉛筆ナメナメの世界の修正だけですからね

    これまでの経緯で実ビジネスの下方修正リスクに戦々恐々としていた人達の安心買いじゃないですかね

  • 決算発表の主なQAメモ

    ・コスト削減コンサルのところは売上も利益も変わっていない? ⇒その通りでQ2で厳しめに予想をたてたので織り込み済み
    ・3 年後のソフトウェア資産の価値に対して考え方が変わった? ⇒ そこは変わっていない。完成図のイメージは当初と同じ。BSMリリースが半年ぐらい遅れているだけ。
    ・時間が遅れているだけで取れるパイについては変わっていない?⇒その認識。
    ・来期の計画を出す際に中計の見直しもある?⇒発表する予定。
    ・ブルパス・キャピタルの進捗は?⇒投資先の企業も成長しつづけているので問題なく進んでいる認識。
    ・BSMの状況は?⇒今期期中に課金できる見込み。数カ月~半年ぐらいの遅れになる見込み。
    ・株価の向上のための考えは?⇒売上を戻すことが重要。固定報酬も加えていく。プロサインも来期からマーケに力をいれて立て直していく。
    ・プロサインの内製化の理由は?⇒スピード感や柔軟性を考えてのこと。

  • >>No. 79

    前年度比ではなく前年度“末”比なんで、利益的に主力の生保が3ヶ月で5.5%増加は順調(年間換算で20~30%増加ペース)だと思いますけどね。超ストックビジネスなので数字の動きが少し鈍く見えるかも知れませんが、もし既存契約除いた新規獲得の数字があればかなりのびてるのでは…と推察してます。
    サプライズはありませんが(良くも悪くも超ストック型事業なのでサプライズは難しいと思います)、業績予想よりも少し上の水準の堅調な決算速報だったと思います。

  • >>No. 153

    全く同感です
    先程公開された決算説明資料みると事業拡大のために178⇒217名に増員とありますね。この約40名増員のために、普通に考えたら数億円は人件費積んでるはずで、それを見越しても営業利益が前年度からマイナス1.3億円程度で留まってるというのはポジティブに思いますけどね。
    逆にいえば、もし仮に利益優先で人を増やさず、既存事業の範囲内で経営してたら、マイナス1.3億に数億円加えて、前期から1~2億円ぐらい営業利益が増えていた(20~40%成長)はずですし…

  • 公式なIRドキュメントに配当について明記されたのは非常にポジティブですね。ここ一ヶ月の下落って、決算時の配当無しショックにかなり起因していたと思われるので…

  • PBR 0.8切ってるもはやバリュー株銘柄なんで、今更目先の業績でどうこうって感じじゃないですよね…瞬間風速的なショック売りとかは出るでしょうが

  • 現在マザーズ先物急騰中なので、地合いに持ち上げられて、山がきそうですね。

  • 単体のチャートでみたらどうみても落ちそうですが、sbIインシュアランス÷マザーズ指数の指数対比でみたらむしろ上がってる訳で(直近の一時的な配当無しショック売りは除いて)、要は地合い次第だと思いますよ。また、VIX指数も25台まで改善され、マザーズの先物も上がっているので、直近の地合いは良くなりつつあると思います。

  • おっしゃる通り今回の決算はネガティブ・ポジティブの両方の側面があり、先週金曜日の値動きも、両者のぶつかりあいで比較的荒い値動きになったのだと思われます。

    ・ネガティブ目線:配当なし、保守的な成長予想に対する失望

    ・ポジティブ目線:堅調な成長やFY22の利益爆増が一時的ではない事への安堵感

    ただ、4月27日の業績予想修正のときに、発表翌日は下落するも、その後は日経・マザーズなどが大暴落している地合い最悪な中でこの銘柄は(決算までは)さほど下落していないことからも分かるように、ネガティブ目線視点は瞬間風速は強いものの、ネガティブ目線の失望売り圧力はすぐにはけてしまう傾向にあることが分かるかと思います。
    なので、今回の決算発表の失望売り圧力も先週金曜日の攻防でだいぶはけたのでは、、、と(期待も込みで)思っています。

  • サプライズは無いものの、堅調で非常に良い決算だと私は感じましたけどね。
     
    「売上しか伸びない」という意見もありますが、中計 FY24 EBITDA 15億円達成の最重要キーファクターは売上成長だと思っています。
     
    FY22 ⇒ FY24 の差分を見た時に、売上は中計の成長通りに進めば+18億円(58億円-40億円)で、粗利率70%として+12.5億円(18億円×70%)となります。
    一方で、人件費は、採用計画が301名⇒341名に増加するので、FY22の人件費17.5億円なので、だいたい17.5億円×(341名÷301名)でだいたい20億円・・・つまり、2.5億円ぐらい人件費が増える形になります。
    これだけだと粗利増加分12.5億円 - 人件費増加分2.5億円 = 10億円のEBITDA増加効果しかありませんが、以下の要素で7億円ぐらいの更なるEBITA増加、つまりFY22から17億円のEBITDA増加(▲2億円+17億円=15億円)は現実的だと思っています。
     
    ・人件費以外の販管費(広告など)を圧縮:FY22は特にQ4で積極的投資で販管費が膨らんでおり、人件費を除いた販管費はFY21から6-7億円増えています(ここの費用は経営判断コントロールしやすく、FY21レベルに戻すことで6-7億円の販管費削減が可能)
    ・毎年徐々に粗利率が改善していますが、規模の経済によりFY22より粗利率70%から数%改善することで、(FY24に+12.5億円の粗利増加から)更に1-2億円ぐらいの増加が期待できます
     
    ただし、このシナリオを実現するにはとにもかくにもFY24に売上58億円を達成することが重要で、売上増加率については注視する必要があります。その意味では量的にも当初の中計より若干良いペースで売上成長できていますし、質的にもSaaS率がどんどん増えていて、非常に良好な状況ではないかとみています。
     

    (※)こういう状況を全く鑑みず、株探でいい加減なネガティブ速報流すの、本当にやめてほしい、、、これまで社長が何回も「利益を出そうと思えばいつでも出せる」と言ってるように、ただ単に成長への投資のために敢えて赤字にしてるだけなのに、、、

  • 今期の経常利益の爆上げが一時的なもので来期はマイナスになるんじゃないかとビクビクしていましたが、この保守的な会社がちゃんと来期も上昇予想で出してきたのは非常に良かったです。

    配当が出ない事に関しては、保有する大量の有価証券が目減りしまくっているこのタイミングでわざわざ配当開始することは、そりゃないだろう…と言う感じです。(そもそも個人的には、配当ださず、グロースらしく成長投資に回して欲しい派ですが、、、)

  • JPX のサイトで正式に15日から増担保解除の発表がありましたね

  • >>No. 621

    そもそも赤字でもなかった、、、いずれにせよ、もともと赤字出す計画で、黒字で着地してるので、ネガティブ要素はないかと、、、

  • >>No. 620

    トップライン36%成長で、主力製品ごとにもちゃんと成長してて、めちゃくちゃ順調な好決算かと思いますが、、、
    赤字のことでネガティブに捉えてるのであれば、もともと計画に盛り込みずみで、FY 24に15億のEBITDA を稼ぐまでは、赤字掘る計画だって何度も何度も公表してるので、ここに関しては「計画通り」以上でも以下でもないかと思います。

    それにしても、株探の速報ニュースの書き方が悪すぎる…バックグラウンド完全無視で利益だけであーだのこーだの広めるのやめてほしい、、、

  • >>No. 95

    業績予想発表でpsrが6.2、perが37になりますね。
    トップライン成長率40%&営利率25%の企業としては激安としか考えられない、、、

  • 以下のような誤った評価をしない限り激安だと思います。

    ・PER で評価されてしまう
    SaaSビジネスと同様に将来に渡るストック売上を今期の事業費で獲得するビジネスモデルなので、そもそもPER で評価するのはおかしい(赤字垂れ流しているライフネットが良い例)

    ・額面上の売上予想が全然のびていない(ようにみえる)事に対してネガティブに捉えられてしまう
    2021.3の決算では20%以上成長しているのに、2022.3の予想では1%未満なので、成長が頭打ちかのようにみえる。実際にはただの特別勘定マジックなのに、、、

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