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投稿コメント一覧 (14コメント)

  • 選択と集中の時。
    病院用ではファインデックスの売上の大半を占める画像ファイリングシステムのClaio、文書作成システムのDocuMaker、診療所用ではClaioとDocuMakerのクリニック版と併売している電子カルテのREMORAの3製品が堅調な一方で、他の製品は、この1-2年新規での受注実績が殆ど上がって来ていないようだ。

    要因は様々。7月のホスピタルショウである会社の人が言っていたが、富士通が国内医療システム事業を富士通JAPANに統合した影響で自前の文書スキャンシステムをセット売りするようになったそうだ。結果、各社の文書スキャンシステムは売れず、ファインデックスのC-Scanも実績を伸ばせていないように見える。
    或いは、紹介情報管理システムPDI+ MoveByという製品は、テクマトリックス傘下のPSPが開示した特許番号:6941826「PDI規約の準拠性分析プログラム、PDI規約の準拠性分析装置及びPDI規約の準拠性分析方法」に引っ掛かっかり、不調なのかも知れない。国内の医療システム会社は知財に関して相互不干渉のような所があるようだが、特許障壁は重い。同じように販売数は非開示だが、LISという内視鏡システムなども別な特許に引っかかっている様子。海外展開をしている医用システムの会社は特許をしっかり取っている。産科システムMapleNoteは、不妊治療管理などの他社が実装済みの機能への対応が遅れ、伸び悩んでいるようだ。

    インドなどアジア進出はClaio中心に行うようだが、海外は特許にうるさい。Claioも特許は無いようだから今からでも防衛特許を出さないのだろうか。その上で、2軍の製品から人手を注力製品にシフトすべき。あまりにも多くの製品を展開しすぎ。太平洋戦争の日本軍のよう。GAP用の視野分析ソフトを作ったり、インドなどの海外事業へ資源を集中した方が良い。インド進出も簡単ではないはず。ハンニバルのアルプス越えのように成功するか、或いはインパール作戦のような結末になるか。IRなど見る限り、兵站線が心許なく、現状では各個撃破される懸念がある。

  • 現行のGAPの精度が上がらないなら、他社にお金を払っての技術移入も考え方だ。ノルウェーのベンチャーbulbitechのBulbiCAMは懸架式(若しくはテーブル固定式)という形態のHMDで重量がありそうな一方、400-600fpsという汎用VRゴーグルが内蔵しているアイトラッカーの数倍の高フレームレート(GAPが120-210Hz)で眼球の運動を追い、GAPと同じように他覚的な視野分析を行う。独自ソフトには各光点を患者が可視できたか、可視できた場合のリアクションタイム、検出モレを表示する。独自ソフトは他の視野計の結果を取り込んで比較が出来る。
    尚、独自技術を使い瞳孔キャリブレーションや、眼鏡或いは白内障患者の眼内レンズなどの屈折度調整が不要。小児の試験も可。リアクションタイム(サッケード反応時間)の影響をパラメータとしアルゴリズムに取入れている。緑内障では2021年にロッテルダム大学が発表した論文などで、業界標準のハンフリー視野計より早期の緑内障罹患者を発見しうる事が確認されている。

    その上で、片側の目からもう1つの目に医師がペンライトを移動させて瞳孔の収縮反応から異常を判断する相対的瞳孔求心路障害(RAPD)の検査を非医師が1分以内で行えたり、眼振のタイプを1-2分で分別出来たりする。視力、眼瞼下垂、コントラスト感度や独自の暗順応検査が可能。色々と高スペック。2020年12月にEUのCEマークを取得し、2021年FDA認証を取得。現在は追加試験に製品改良と合わせ、糖尿病性網膜症や黄斑変性症と言った疾患を適用とし試験が進行中。

    とは言っても、追加資金獲得で次ステップを目指しているベンチャー企業。ファインデックスのgaze analyzing perimeterは、携行性を特徴にした機器でBulbiHUBまでのスペックはいらないかも知れないが、顧客層や使用場所がやや違いそうだし出資や協業、或いはロイヤルティを払っての技術移入もありだろう♪

  • 前期に比べて1億円ほど多く下期に利益を確保できそうだ🥰
    レクザムも総代理店として在庫を常備して置く必要がある。
    それを考えると、最終顧客の動向に関わらず初期ロットで100台はレクザムへ当期中に押し込めるはず。となると、あと国内100台、海外100台で200台分を実力でさばけば、体裁は整う。長いトンネルの先に薄明かりが見えてきたように思う。

    進行中の各PJの前倒して売上げたり、豊田通商とのインド事業を成功させて信用、信頼の回復。数値の達成。株価の上昇に期待🎵
    懸念は相原師はカスタマイズや個産受注より、利益率の良い従来のパッケージのビジネスで稼ぐと言いながら、P15の補足で患者の医療機関への自動チェックインや医療費後払い決済、モバイル端末への待ち順案内、電子処方箋でお薬配送など新事業を熱く語っていたが、ファインデックスはBtoCやBtoBtoCが、不得手な会社。サイトにあるオン診やお薬手帳の説明、App StoreにあるDodoって謎アプリを見れば分かる。或いはMapleNoteって産科システムを見ても分かる。出産は、妊産婦にとって記念すべきイベント。が、MapleNoteにフェムテックの考えは見えない、シェアも低いのだろうか実績も未掲載。BtoC系に深入りすべきではないのでは❔

    あと、GAPは欧州の次はインドだと。インドは良い。市場としては当然良い。何れ現地子会社も作るべきだ。医療システム系でフィリピンに子会社を作ったUbicomは成功している。ただ、GAPの競合はいる。ボタン型で1万ドルを切る安価なVRヘッドセット型視野計を開発している会社が多い。ポータブル眼科機器に強いRemidioやElisarはなどの競合については良く見ておくべきだろう🙂

  • 市販型のVRゴーグルでGAPをテストせんのかな(?_?)
    MetaのProject Cambriaがリリースになれば、市販VRゴーグルベースの検査機器や治療用アプリの上市が加速する。

    海外の市販型VRゴーグルを使った視野計は最新の論文だと、部位によってはカールツァイスの大型視野計を上回る視野欠損の検出精度を達成出来たって臨床試験結果が出ている。在宅やメガネ店などのオフィスで使え、眼鏡をしたままで使えるのもポイント。要は、度数合わせのレンズセットがいらない。ファインデックスのGAPは眼鏡を一旦外してレンズセットを使うから、1クリックで注文してすぐ自宅でテストって訳にはいかない。眼鏡をしたままで検査をすれば問題点もあるが、考え方次第。

    重度の緑内障患者であれば、GAPが搭載している類の高輝度ディスプレイが必要だが、ゴールドマンⅢレベル迄の初期~中期患者なら、そこまでの輝度はいらない。視線分析型がGAPの特徴だが、市販筐体でも技術は活かせる。数年後の世界を考えれば、自社筐体だけでなく市販VRゴーグルも考えて、事業を計画すべきだわ。

  • 日本貿易振興機構が主催する2022年度医療機器オンライン商談会(欧州・中東・中南米)に参加するらしい。ジェトロが現地ビジネスパートナーを募集してくれるそうだ。そろそろ本当にEU販売開始かな?

    2022年度医療機器オンライン商談会(欧州・中東・中南米)
    2022年7月20日(水曜)〜7月29日(金曜)

    でもまた製品紹介の文章からして間違っている
    >This device is expected to make a significant contribution to the early detection of glaucoma, which is the number one cause of blindness.
    訳)この機器は失明の最大の原因である緑内障の早期発見に多大な貢献をすると期待されている。

    失明の原因ナンバーワンは、途上国では白内障で欧米では加齢黄斑変性症で緑内障ではない。社会常識の範囲だが、中の人大丈夫かと思ってしまう。

  • リリース連打で底固くなった。しかし株価が上向くにはGAPの欧州販売待ちかな。国内販売が2年遅れで欧州は1年遅れぐらいだっけ。計画の遅延が半端無い(-_-;
    もしかして、VRエンジニアを内部で確保出来ていないんじゃという疑念が沸く。
    理系でVR分野やアイトラッキングを専門にする研究者や学生が増えた。アイトラッキング技術を使って次期Meta Quest上でストレス検査を行おうってニューラルポートと言うスタートアップのニュースも見た。
    HMD型ではないが、視線追跡技術を搭載した視野計は欧米には存在するしな。
    認知症を発見出来るVRゴーグルを追加研究するとPRしていたが内部に技術が無いなら、また大苦戦が見える。NO1NO2と遠い製品から金やヒトをVR医療機器やら注力分野にシフトしないと、既存事業も新規事業も共倒れしそう(^^;

  • 人手やお金は無制限にはないのですから、2軍の製品の切り離しを望みます
    HPを見るとProRad RSなる放射線部門向けのシステムは平成30年時点より30以上導入数が減っており、クライオと文書関連以外は導入施設数の伸びがほぼ見られない
    今こそ選択と集中の時です、ノーペイン・ノーゲイン!

  • 従業員や売上の割にシステム数が多すぎるのだろ
    アップルノートって産婦人科システムがファインデックスのサイトにあるが、不妊治療対応の為の機能がない
    他社の産婦人科電子カルテは不妊治療で必要な採卵培養の記録や顕微鏡画像を登録したり凍結させた精子や卵子のデータの管理が出来るが、アップルノートでは出来ない
    ファインも定期的に発表している導入実績にアップルノートは掲載してない
    2軍扱いのシステムは機能をアップするのか撤退か経営判断したらええねん

  • そして医療画像システムの分野は国内企業は、2強に集約された
    2018年の医用画像システムのシェアを見ると感慨深い
    東芝がキヤノンになり、富士フイルムが横河や日立を吸収してキヤノンとPSP、テクマトリックスが合体、国産メーカーは2強。
    ファインデックスも過去にキヤノン協業のリリースを何度か出していたが、現状はどうなのか。或いは今後どうなるのか。興味深い。

    2022.04.12
    キヤノンメディカルシステムズ(株)とPSP(株)は,国内医療施設向けのヘルスケアITソリューションにおいて協業に向けた基本合意を締結した。

    今回の提携により,キヤノンメディカルが有する「AI解析技術」や「3D処理技術」と,PSPが有する「読影用ビューアーソフトウェア」や「医療情報クラウドPACS」を組み合わせ提供していく。
    両社はお互いの技術,製品を相互供給し,画像診断における読影品質の向上と効率化に貢献する。

  • 医療AI分野は医療AIに強い企業弱い企業と優勝劣敗が少しづつ見えてきた
    放射線画像システム国内3位のPSPと4位のNOBORIという会社が合併してテクマトリックスの傘下に収まり業務開始がこの4月1日
    そこにエムスリーが6割出資しテクマトリックスが4割出資してAIで支援をする

    ファインデックスはAIは外作メインにするのだろう、残念に思えるが正解のはず
    大事なのはGAPにしてもまだAIの改良がいるだろうからどこと組むかで興味深い

  • ここはまだ安泰そうだなあ
    jmdcが手堅い

  • 医療用デジカメじゃ色々な大学病院と共同研究してて
    海外の展示会では大絶賛やわ
    カシオはニッチャーだしFINDEXもそう
    このあたりのガバナンス研究したええねん
    いっそ皮膚科とか遠隔医療向きで5G意識して長崎大とかが
    国から指定受けて研究してるやろ
    FINDEXと提携してるキヤノンはんも医療用デジカメある
    サイトに眼科、耳鼻科、産科に並んで皮膚科の絵ある
    遠隔医療ビジネスと交えてアライアンスも上手くしたら
    ええと思うねんなあ

  • 社長はんがどうの言う人はあかんなあ
    100万人少なくとも10万人に1人の大人物や
    TDBやTSRからデータとると経営者の配点高いやろし
    必ず見るわな
    FINDEXはんは創業は愛媛県やそうだ
    上場ベースなら県下で現役創業者なら一番成功しとるがな
    ただそれでも人は完璧やあらへん
    歴史をみーや、いま周りに何か欠けてるんやもな

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