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投稿コメント一覧 (15コメント)

  • >>No. 109

    >そして今年ですね。まだ、最終的に決定したわけではありませんが、
    >10月募集開始予定、来年3月指定になる予定、と「思い」ます。

    厚労省のHPでは、品目の公募(指定希望品目の登録申込み)[5月8日~5月29日]
    と掲示されているけどね。

    (笑)

  • >>No. 189

    通りすがりだけど、面白いキャンペーンやってるねえ。

    僕は今週の金曜日の午後1時47分に承認されると思うよ。(^_^)。

    RXVくん頑張ってね。

  • >日本には、あんたと違って、患者さんのためになるんだったら無償で自分の骨髄液提供しようとする志の高い人沢山いるよ。

    SB623のドナーって日本人なんですか?
    僕は欧米人(白人)かなあとか思っていたんだけど。

    日本人には固有のHLA分布があるようなので、組織適合性とか問題にならないのかと思っていたもので。
    会社から情報開示はあったんですか???

  • >>No. 621

    ひなたさんの他板への投稿読んでなるほどなだと思ったので、過去ログ見たらここへ来ました (^_^)。

    >ところで心筋梗塞の再生療法では、第一三共が投資を決定した大阪大学澤教授のクオリプスも注目を浴びていると思います。iPS細胞由来の心筋細胞シートです。

    そうそうこれなんですけどね。これが厚労省の審議で先送りになったのは、やはりハートシートというものが既にあるからなんですかね。あるいは黄斑変性症の臨床試験で出た有害事象は、やはり拒絶反応が原因と考えられているからなんですかね。個人的にはハートシートと同等もしくはそれ以上の効果は期待できそうな気がしていたので、非常に気になっています。次回の審議結果を見守っています。

    Muse細胞にはとても期待しているのですが、点滴静注した細胞が障害部位に集まっていく、というとこというところのメカニズムが、いまひとつ理解できないのですが (^_^)。といいつつも、これはとてつもなく筋がいいシーズだと思っています。

    僕も、今後どのような新しいベンチャーが出てくるのか?非上場企業も含めて勉強しているところです。

  • CD34陽性細胞は、通常は骨髄中にあるのですが、これを血中に放出させて、血液中から採取する技術が確立しつつあります。ゆえに骨髄からの採取という侵襲性の高い手術を行わなくてもよくなった。

    FBRIが分かりやすく説明しています。

    h ttps://www.fbri-kobe.org/fracture/about/index.html

    このCLBS治験はイーピーエスがやってるみたいですね。

    h ttp://rctportal.niph.go.jp/s/detail/jp?trial_id=JapicCTI-173750

    日本での実施施設はClinicaltrials.govに出ています。

    自家、他家を問わず、いわゆるcell therapyは盛んにおこなわれていますが(サンバイオのSB623も含めて)、行きつくところはiPSかなあなんて思っています。他はサンバイオも含めて淘汰されそう。(^^)。

    個人的にはHGF plasmidあるいはInovioの技術(核内にDNAを導入する)による内因性groth factor等の発現誘発のほうが汎用性に優れていると思いますが、治療の選択肢が増えるというこは患者様にとってはいいことだし、併用療法なども確立してくると思うので、HGF plasmidの市場価値を下げるものとも思いません。

  • 日立化成のIRでは、

    >今後、日立化成及びHCATSは、同社が保有する製造施設で、日本と米国市場向けにサンバイオの「SB623」の後期臨床試験用及び市販用製品を製造してまいります。

    とあるので、製造は日立化成が責任をもって、整備に必要な設備投資も含めてやるんじゃないですか?
    HCATはGMP体制は整っているでしょ。

    >日立化成は今後、HCATSが20年以上にわたる受託製造事業を通じて培ってきた技術及びノウハウ等を活用し、日本だけでなく、欧米を含めグローバルで再生医療等製品の受託製造事業を展開してまいります。

    日立化成にノウハウがあるのであれば、おそらく製造に関する申請資料は日立化成側が作って、”マスターファイル”登録を行うのではないかと思いますが。

    こんな理解ですが、どうでしょう。あくまで個人的見解ですが。

  • >逆に、3相が飛ばせるならその文面を回答願います

    それはないと思うよ。(^^)。

    akcさんがおっしゃる通り、アメリカでは3相は飛ばせないです。
    厳密に言いますと、例外がないわけではなく。。。それは防疫上緊急を要する感染症(communicable disease)のときで、または米軍が活動する地域で感染症の危惧があるとき(これは国防総省が承認を与えます)ですが (^^)。

    Such cells and tissues are subject to FDA regulations only to prevent the transmission of communicable diseases. All other HCT/P products are regulated as drugs, biologics, or devices and require appropriate regulatory submissions for the conduct of clinical trials and marketing.

    (HCT/P =human cells, tissues, and cellular and tissue-based products です)

    これはFDAのDr. Peter Marks, M.DがCell-Based Regenerative Medicineに関連して述べた言葉ですが、結論としては、臨床試験はちゃんとやれということですかね。

    余談でした (^^)。

  • 日本での開発戦略は米国での結果が影響するとの理解ですが。

    >トップラインデーターの開示時期も決まっています。

    問題はその時期がいつかということですけれど。
    米国で流れている試験にはblind(盲験)がかけられています。通常は、全ての症例の評価が確定し、全てのデータがlock(固定)されてからkey breakとなりトップラインデータが出てくると思います。
    昨年の11月にアップデートされたclinicaltrials.govの公示情報では、estimated study completion date(試験の終了予定時期)は2019年の9月となっています。

    来年の9月までは、日本の治験は動かない。。。という観測なのでしょうか?
    あと一年以上もの間、何も起こらないということなんでしょうね。

    このあたりが良く分かりませんけど。ひたすら待つのみか。

  • >前回は、ご返事いただけませんでしたが、今回はお願いしますね。

    貴兄のご説明で良いと思いますが。。。

    >前回よりハードルは高くて厳しい。

    ということを述べたつもりはありません。
    僕は、非劣性試験より優越性試験の方がハードルは高いと言ったわけですが。

    臨床試験(治験)の計画を行うときは、当然のことながら統計学的な手法を用いて試験設計を行うわけですが。
    目標症例数を何例にするかということ(例数設計)はそれまでの試験の成績から得られる推定値を基準にします。
    ただし、実際に試験を行ってみたら、予想した以上にデータがばらついたり(*)、治療群と対照群の効果の差(effect size) が小さかったりすることが多々あります。このような場合には非劣性試験の場合には結果にそんなに大きな影響は与えませんが、優越性試験の場合にはp値(危険率)が跳ね上がります。そういう意味でハードルが高いと表現しただけで、そのハードルが越えられないと予想したわけではありませんし、厳しいといったニュアンスで述べたものではありません。

    (*)ばらつき。。。難しい専門用語ですので。。。:治験の相が進みますと、当然のことながら症例数も増えますし、治験の施設数も増えます。そうなりますと、同じ症例でも、Aという医師であれば48点と評価したものが、Bという医師によると52点と評価されることなどざらです。これが内在するばらつきです。データを見ても表面上は分からない。不顕性。
    また、Cという施設には本当に重症な患者しか来ないのに、Dという施設は中等症の患者が集積するということもある。これは患者背景因子で分かることですので、外在する顕性のばらつきと言います。結果に補正をかけます。
    これらは100例の症例を集めるときに、たった1施設で100例集めたほうが、100施設から1例づつ集めるよりはるかに感度の良い結果が出てくる。。。というFDAの研究からも明確になっています(これを施設間評価差といいます)。医師はそれぞれ自分の尺度を持っていますし、計測機器も実は施設によって微妙に結果が違うのです。

    たった1例の評価がほんの少し違っただけで、P=0.051。悲劇的な有意差なしは起きるものです。

    余談を書いて、あいすみません。

  • 4594 ブライトパスのIRです。

    アンジェスと関係あるかは知りませんが。

  • 非劣性試験とは、「介入が対照よりも劣ること」を帰無仮説として、それを棄却することで非劣性を証明する試験ですので。。。。

    今回の試験は優越性試験ですね。SB623は統計学的有意差をもって、対照群 (sham control) に勝たなければならない。ハードルは、それなりに高い。

  • >また過去の説明会資料にあったMRI画像のフレアの部位は貴方の意見と矛盾しているように思いますが

    貴方の意見と言われるけれど、移植部位に関しては、僕は自分の意見は言っていません。ピッツバーグ大学のDr. Wechlerが書いたことを転記しただけです。

    >患部に投与しているように思いますよ。

    それができるならそれは”効果的”と思いますよ。でもそれができないからと言って、効果が”限局的”であるとは思わないんです。
    SB623の働きを考えたときに。どうして限局的と断言できるのか?それが知りたいわけで。。。

    あなたの投稿は一見専門的な用語がちりばめられているのですが、実はからっぽなんですよ。
    掲示板の読者が誤った知識に導かれないように、指摘したまでです。

  • >新たな治療薬SB623の投与中謝って言語野を損傷
    >患者さんは言葉を失ってしまいました

    それは99%あり得ないと思いまうが。
    そのリスクがあるときは、治療は覚醒下でやるんじゃないか?

  • >その部位を避けつつ患部に到達できる注射ポイントを決めて投与するわけです。

    この人が言っていることは理解できない。
    SB623がtransplantされるのは、oeri-infarct部分ですね。おそらくこのあたりが脳が再生しようと一番頑張っているからだと思いますが。
    過去の論文を読むと、SB623はある意味ではmodulatorで、微小細胞環境の脳幹細胞や他の脳内免疫細胞に働きかけて、各種の液性免疫成分やGroth Factorを産生させていくようです。
    それらは、当然のことながら、髄液に乗ってintrathecalに広がると思うのですが?

    SB623の効果が限局的であると考える、その理由を聞かせてください。

    それから、脳幹に侵襲的な治療を加えられるかどうかという議論はナンセンスです。常識的にはやらない。

  • >きっと、看病してる親族、知人の皆さんが、マッサージとかしてて、
    >その努力もあってのSB623の効果だと思います。

    僕は、それがとても怖いと思っている。
    脳梗塞の患者さんは、そのようなマッサージやリハビリによって、劇的な機能改善を現わす人もおられると思う。
    つまり、プラセボ投与群でも、それなりの治療効果が出てくると思う。

    SB623投与群と統計学的に有意差が求まるかどうかは未知数と思う。

    かつて、アバンやエランといった脳代謝改善剤が武田やアステラスに膨大な利益をもたらしたが、結局、再審査で効果が疑問視され、発売中止となった。脳の改善を身体機能で評価するのは、それなりのリスクが伴うと思う。

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