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投稿コメント一覧 (27コメント)

  • この会社の「鉄は国家なり」の官営製鉄時代の官僚主義が現在も脈々と生き続けている証だと思う。国も大赤字なのに国会議員を減らそうとしない。それと全く同じ価値観がこの会社には生き続けている。役員数の多さや一等地に本社を構えていることがこの会社のステータスだと信じ込んでいるのでしょう。

  • 改革するにしてもまずはそれを検討する組織・人材等の配置から考えるというこの会社らしい「鉄は国家なり」の官営製鉄で培ってきた悪しき伝統がこの会社を苦しめているように見える。トヨタは7月から執行役員数を22名から7名に減らした。このようにまずはそんな悪しき頭脳となっている経営陣のスリム化から出発しないとこの会社の真の改革はできないのではないか。

  • 昨日の鉄鋼連盟会長(橋本英二日本製鉄社長)の「業界再編では答は出ない」各社が構造改革で努力しょうという発言は心強い。株価を見ても日本製鉄はJFEより相当上位にある。日本製鉄の構造改革による業績改善への確かな自信が感じられる。

  • 今後コロナ禍影響で多くの企業が業績悪化発表が続出するのだろう。そんなことも受け今日の日経株価は暴落している。この会社は2019年に地獄を味わうような悪化部分を全部吐き出して構造改革のスタートを切った。この会社の新年度業績に期待しょうじゃないか。このような日経大暴落の中で1000円台を維持しているのは心強い限りだ。

  • 新日鐡社長は富士、八幡出身者の交代人事を行っていたが、いつの時代からか富士出身者の方が民間企業としての経営才覚が上だったのでしょう富士出身者が社長として仕切る風習が出来上がってしまった。だから旧富士系で育てられた社長がこの会社を取り仕切っている間は、富士系製鉄所(広畑・釜石・室蘭等)は潰さないと思う。もっと飛躍的に云うと新鋭製鉄所の大分・君津・名古屋を除いて見ると、八幡系・住金系・日新系は潰しても富士系は残ると思う。それだけ富士系出身社長の富士系製鉄所に賭ける先輩諸氏から受け継いだ想いが重いからです。

  • この会社は官営製鉄から受け継いできた鉄づくりに賭けるプライドや品質力等は世界一だと思う。しかし営利企業として収益確保に賭けるマインドや行動力がトヨタなどのグローバル企業と比べて劣っているのは何故なのだろう? 世界一の品質力を武器にトヨタを圧倒する営業力を育成・強化することなのだろう。安けりゃ(利益が出ないなら)売らないくらいの度量を持ってやってみてくれ。日本の製鉄会社が作る製品にはそれくらいの価値はある。

  • 日本製鉄の武漢からの社員は先日の4人の帰国で全員が帰ってきたようです。日本人はまだ400人も現地に残されているというのに。これは素早い決断だと評価したい。会社の経営もこれぐらいのスピードある素早い決断で苦境を乗り越えて利益の上がる経営をして欲しいと願っている。
    https://www.japanmetal.com/news-t2020013093563.html

  • この副社長は「ひも付き分野マージン改善の完遂」って言っているのだから。どんな手段を使ってでも決意を込めて命がけで成し遂げてくれよナ。期待しているよ。
    https://www.japanmetal.com/news-to2020013193583.html

  • 役員や管理職は東京製鉄にでも行って経営を一から学び直してくるくらいの頭の切り替えが必要なのではないか、この会社は。1990年代後半にゴーンが新日鉄に対し鋼材販売のシェアアップをしてやるからというエサをぶら下げられて販売価格を破壊的な価格まで値下げして日産の立て直しに結果的に協力させられた暗黒の歴史(この時の日産への値下げは全ての自動車会社への値下げにまで及んでしまう最悪の歴史だった)を反省して、今度は適正価格まで戻してくれなければ特にトヨタに対してはカンバン方式に対応する鋼材納入はとてもじゃないができないと脅してやるくらいの度量を持って取り組んで欲しいものだ。

  • ゴーンのコスト削減戦略の乗って鋼材の販売シェアを増やしてやるから鋼材価格を下げろと言われて当時の新日鉄はまんまとその手に乗ってしまった。新日鉄は他の野心(鋼材価格を下げると某高炉メーカーはついてこれなくなると見ていた)もあったからだ。しかし某鉄鋼メーカーは管理職以上の給料を下げまくって必至に生き残り戦略に出てきた。問題は日産への鋼材価格の値下げは他の自動車会社への鋼材販売価格にも及んでしまったことだ。どの自動車会社だって日産に〇万円も値引きするのなら自分の会社も値引きしてくれを言ってくるのは当然のことだ。こんなことを当時の経営者は読めていなかった。その時点から本来鉄鋼会社に残るべき利益は自動車会社の方へそっくりそのまま移転しまった。何も鋼材の値引きはトヨタが仕掛けたものではなくゴーンが日本の鉄鋼会社から利益を自動車会社に移してしまっただけのことだが。

  • トヨタに泣きついて販売価格を正常な価格に見直しもうらことが収益を確保する一番優先度の高い課題じゃないのかな。こんなに品質の高い素材をトヨタのいいなり(カンバン方式)で納入しているんだから。こんな芸当は日本以外の鉄鋼メーカーではとてもじゃないが絶対に出来ない。もっと強気にトヨタと向き合えよ。逃げるな。物流コストだけ見てもトン1万円以上はトヨタに利益供与しているようなもの。トヨタを説得すりゃ他の自動車会社はみんな付いてくると思う。もうゴーンはいなんんだから。過去の失敗は忘れて原点に戻って正しい販売方法を貫くことだ。

  • この会社も7&iHDのような不採算部門の廃止や構造改革をやって史上最高益を確保するんだというトップが強い経営意欲を示して欲しい。

  • 日本の自動車会社がこんなに強くなれたのは安価で品質の良い鉄を自らの利益を度外視しても供給し続けている日本高炉メーカーのお蔭だということを日本国民は忘れてはならない。日本の高炉メーカーはまさしく縁の下の力持ち的な存在。こんな優れた高炉メーカーは他国には存在しない。それが日本の自動車メーカーの強みなのだ。こんな芸当は中国や韓国の鉄鋼メーカーではとてもじゃないができない。とにかく高炉メーカーの製造装置等は自動車ラインを作る数十倍ともいえる程の莫大な設備投資が必要なんだ。

  • 主材料の鉄鉱石・石炭が高価格推移の状況で鋼材価格もそれに見合う高価格で販売できないと日本の高炉各社は収益維持が難しい。最近中国での鋼材市況の低迷でスクラップは下落を続けており東京製鉄など電炉メーカーは値下げという高炉各社とは真逆の販売戦略で市場回復をもくろんでいる。トヨタは下期の鋼材調達価格を値上げすると発表しているがこの方針はいつ値下げに変わるか予断を許さない。そうなると高炉各社の収益はどこまで落ち込んでしまうのか? 株式市況はそのことを織り込んでいるのだと思う。しばらくは高炉各社の株価が上向くのは困難ではないのだろうか?

  • 中国の鋼材市況下落で鉄鉱石・石炭・スクラップ価格等が値下がりしている局面でトヨタが下期の鋼材調達価格4000円/t値上げをよくも決定したもんだ。何が何でもデフレ脱却を目指している安倍総理に鉄鋼業界首脳陣は擦り寄っていたんだろう。これで今年度は収益大幅悪化予想を発表してトヨタに泣きついていた鉄鋼業界は一息つけるんじゃないのかナ? でもトヨタは鋼材市況等に敏感だからいつその値上げ方針を変えてくるかわからない会社ではあるが。今後の自動車会社との価格交渉等がこの業界の収益を左右する一番大きな感心事だと思う。

  • 原料は全部輸入だから円高には強いぜ。

  • 5000円/tの値上げ交渉はどうなったんだい。もうこうなりゃトヨタさんに泣きつくしか手はないナ。値上げしてくれなきゃとてもじゃないが物流コスト高騰でカンバン方式での納品はできなくなるって言って脅してみろよ。

  • もう少し株主にも分かり易い基本的な経営目標を掲げてやってほしい。年度初めに利益目標も出せない会社はいくら理屈で難しいことを掲げても理解できない。今年は「純資産価格を上回るレベルにまで株価を上昇させる」ってことを掲げてそれに相応しい年度の利益予想も発表して欲しいと願う。

  • 今年の日経平均株価最高値の時に株価の高値をつけられない株価。なのに今回のように下がり始める前から下落傾向を辿っている会社の株価っていうのはやはり経営or経営陣に問題があるのだろう。

  • 日銀のゼロ金利政策で巨大借金会社は随分収益向上には助けられてきたけど。こんな経済状態で株価暴落による世界経済が不況に陥った時、日本にはどんな経済対策が残っているのだろうか? そんなことを考えると日経株価は8,000円に留まらずもっと大きく暴落してしまわないかと危惧する。もう金融政策として打つ手はないのじゃないか? なあ黒田さんよ。

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