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投稿コメント一覧 (36コメント)

  •  ブックオフGホールディングスはいわば古本屋のチェーン店のようなものである。しかし、このチェーン店は今やその業態を大きく変え、古本の売買をするビジネスからパソコンやスマホなどの電化製品をも取り扱う店に変りつつある。
     ブックオフは、ここ数年業績低迷が続いていたが、慶応大学卒の新社長を迎えて、店舗数の拡大を図るとともに、商いの対象品目の多様化をも目指している。日本各地のブックオフを訪れた人は気付くであろうが、最近のブックオフでは、古本のほかに各種の電化製品、古着、家庭用雑貨等々をも売買している。そして古書と同じように、電化製品等も非常に安価に、時には「受け入れることができない」として代金ゼロで引き取っている。
     物品販売の要諦は安く仕入れて高く売ることであるが、中古物品は仕入値段が極端に安い一方で、物が有り余っている日本ではその販売がネックとなっている。最近のブックオフで目新しいのは、売るのが難しい中古品の販路を海外市場に求めている点である。
     日本の電化製品は品質が良い上に、日本人の使用済み製品の評判は東南アジアなどでは上々であり、このことに着目したブックオフの商魂はたくましいと考える。我が国から放出される中古製品の販路を世界の広大な市場に変える戦略が企業価値の将来に及ぼすインパクトは絶大である。
     ブックオフGホールディングスは今、こうした新しいビジネスモデルを推進中であり、新しい産業分野を開きつつあるのである。

  • 小生は原因不明の網膜病変により右眼が見えなくなりました。いろいろ大学病院で診察を受けましたが、緑内障や糖尿病等の原因による失明は回復余地はあるが、網膜機能そのものを回復することは現在の医学では不可能と言われました。QDレザーの開発した技術は、小生にとっては全財産を投入するに値するものです。こうした切実な感慨は、健常者には理解できないのでしょうか。

  • オプジーボの特許をめぐり本庶教授が小野薬品工業を訴えるというニュースが流れた。これに反応して小野薬品株も下げたが、早く裁判で決着がつき、こうしたモヤモヤから脱却できることを期待したい。
     本庶教授の言い分を要約すれば、「小野薬品は嘘をついて契約書に署名させ、それに基づくお金しか払ってくれない」ということである。契約に至るまでの話し合いがどうであれ、成文の契約書があれば、それ以上の金額の支払いは株主訴訟の対象になり、出来ない相談である。
     教授は弁護士が応援しているとも言っているが、弁護士にとっては「ノーベル賞受賞の学者を騙して正当な金を支払わない企業」を相手にした訴訟であり、たとえ弁護の着手料がタダであっても、そして敗訴しても、弁護士事務所の名を世に広めることができ、大いに魅力ある訴訟ということができる。
     いずれにしても、ノーベル賞受賞の本庶教授の名誉のために「騙された方が悪い」という結果にならないことを望む。

  • 神戸物産には勢いがある。筆者の近隣には、イトーヨーカ堂、ライフ、マルエツ、三徳等のスーパーも出店しているが、店頭に並ぶ商品の種類が神戸物産と他のスーパーとでは微妙に違うのである。神戸物産は消費者の必要に適合した商品の選択がなされていると思われる。家事に疎い筆者であるが、荷物の運搬係として家内の買いものについて行くたびに、このことには気付く。

  • 株主軽視の経営姿勢では、経営者失格である。新規上場以来、無配継続の会社は必ず失墜する。

  • ファナックを50年以上持っています。損したことありません。

  •  私は、今日こそは株が暴落すると予想し、朝から落ち着かなかった。言うまでもなく、北朝鮮がミサイルを発射したからである。しかし、10時現在、日経平均は50円ばかり上昇している。所有株全部を売ろうかどうか迷っていたのが、私の落ち着かない理由であったのに!
     株式投資を始めてから50年。私の経験は何であったのか、理解できない。このまま日本株式が北朝鮮の動向とは関係なく推移するのか。もちろんこのまま推移することが私の願いである。

  • 今、ロシアのエカテリンブルク市で国際産業見本市「イノプロム」が開かれている。日本からは、世耕経産大臣も参加し、過去最多168の企業が参加している。見本市初日の7月10日には、プーチン大統領も姿を見せた。筆者が驚いたのは、日ごろマスコミに顔を出さない稲葉善治会長がプーチン大統領に「ロシアでは2000台のファナックのロボットが活躍しています」と積極的に話しかけている姿である。優良会社の経営トップは「やるべき時は、やるのだな」と妙に感心した次第である。プーチン大統領も稲葉会長の説明を得心をもって聞いていたようであり、今後のロシアにおけるファナックの活躍が期待できそうである。

  • 今、ロシアのエカテリンブルク市で国際産業見本市「イノプロム」が開催されている。日本からは、世耕経産大臣も参加し、過去最多168の企業が参加している。見本市初日の7月10日には、プーチン大統領も姿を見せた。川崎重工の村山会長がこの時とばかり出品中のオートバイについて「300馬力の性能があり、時速400キロメートル出ます」と説明したところ、大統領は「そんなに速く走れなくてもいい」とユーモアたっぷりに応じ、続けて「自分もカワサキのオートバイを持っている」と言った。大統領が川崎重工製オートバイの優秀さを認めた発言である。川崎重工の社員の皆様、カワサキ製品の売込みに邁進し、利益をあげて株主を喜ばせてください。

  • 今日、小野薬を買える人だけが株の勝利者になれる。売りたくなる人は株式投資の適性を欠く人であり、銀行預金で財産を増やすことをお勧めする。

  • これだけ下げたのであるから、これは利益確定の売り。明日からは必ず上がる。

  •  最近、安倍首相の勢いがますます盛んになっている。向かうところ敵なしである。政官界では、安倍首相のこうした目覚ましい活躍を支えているのは小野薬品の「オプジーボ」である、という噂が飛び交っている。
     安倍首相は、かつて難病の潰瘍性大腸炎が悪化し、内閣総理大臣の座を降りたことがある。それゆえ、がん治療薬の「オプジーボ」がどうして首相の病気にも効くのか、疑義は残るが、安倍首相が国内外で八面六臂の活動をしている事実は明らかである。
     オプジーボの産みの親である本庶佑・京都大学名誉教授は、文藝春秋(平成28年5月)の対談記事において、オプジーボのような免疫系治療薬の無限の可能性についていろいろ語っている。原因が分からず治療方法のない難病に苦しむ人々にとって、安倍首相の元気が一筋の光明となることを期待したい。

  • 社長、株主のことを考えてください。

  • リオ・オリンピックの閉会式に登場したロボットは、村田製作所のものではないか。技術大国、日本を代表する企業として世界の晴れ舞台で紹介された

  •  私は、1976年(昭和51年)11月16日に、ファナック(当時は、富士通ファナック)を680円で1000株購入しました。株式投資を始めて間もない時期でしたが、全財産を注ぎ込み、買ったと記憶しています。
     以後40年間、自分用の住宅のために増資で増えた株式の一部を売りましたが、ほとんどのファナック株を持続しています。時々の経済情勢により株価が急落しても、会社の経営陣を信頼し、頑なに持ち続けました。
     私の生涯における幸運の一つは、若い時期にファナックという会社に出会ったことです。この株を所有し続けたおかげで、東京都心の一戸建てに住むことができ、そして今では、ファナック株は私たち夫婦の老後を保障するファンドにもなっています。結婚以来、我が家は、将来のための貯蓄や生命保険とは無縁の生活をしてきました。これも、ファナックの株式を所有していたからこそ、可能であったと思います。

  •  新しくオープンした「ラオックス新宿本店」に行ってみた。
     開店2日目であったが、盛況を予想していたのに、お客は8階の休憩フロアに2人いただけである。店員は各階8~10人程度いたが、手持ち無沙汰で仲間同士のおしゃべりに夢中であった。夕方7時、中国人観光客が夕食を楽しむ時間帯であったからかもしれない。
     私はこの店の開店に期待していた。店が位置する新宿3丁目界隈は、中国人・韓国人相手のホテルがひしめいており、その上、伊勢丹あり、ビックロあり、マツモトキヨシあり、ドン・キホーテありで、朝から晩まで中国人観光客が何か買うものはないかと、鵜の目鷹の目で歩き回っている地区である。こうした中国人の購買力を一手に引き受ける店として今回の出店が企画されたのではないかと、ラオックス経営陣の新戦略を高く評価していた。
     しかし、この店はツアーガイドに引率されて来る観光客相手の店として構想されたようである。商品の種類、価格設定が、中国人の爆買いで潤っている店とはやや違うように感じる。日本に初めて訪れ、団体で買い物に来る中国人相手であれば、地価の高い新宿3丁目でなく、場所はどこでもよかったわけであり、失望を禁じ得ない。
     筆者は、ラオックス株を非常に安い時に買い、最近それを手放したが、引き続き注目している銘柄である。今回の出店を更なる躍進に貢献するものとして期待していたが、もう少し様子を見たいと考えている。

  •  新しくオープンした「ラオックス新宿本店」に行ってみた。
     開店2日目であったが、盛況を予想していたのに、お客は8階の休憩フロアに2人いただけであった。店員は各階8~10人程度いたが、手持ち無沙汰で仲間同士のおしゃべりに夢中であった。
     私はこの店の開店に期待していた。店が位置する新宿3丁目界隈は、中国人・韓国人相手のホテルがひしめいており、その上、伊勢丹あり、ビックロあり、マツモトキヨシあり、ドン・キホーテありで、朝から晩まで中国人観光客が何か買うものはないかと右往左往している地区である。こういう行き場所のない中国人の購買力を一手に引き受ける店として今回の出店が企画されたのではないかと、ラオックス経営陣の戦略を想定していたが、この店はツアーガイドに引率されて来る観光客相手の店であることに失望したのである。団体で買い物をするお客であれば、地価の高い新宿3丁目でなく、場所はどこでもよかったと考えられる
     各商品の価格は、相対的に高いと思われる。これでは周辺にある中国人専用でない商店に客を持っていかれると思う。

  •   インターネットイニシアティブはマイナンバー関連株である。
      個人識別番号法が成立し、マイナンバー制度が今年の10月から段階的に施行される。大袈裟でなく、この制度の導入は我が国の社会インフラを根底から変えるものであり、関連会社にとっては極めて重要な制度改正ある。
     インターネットイニシアティブを創業した鈴木幸一現会長は経営者としては変わった人物である。若い頃から霞が関を歩き回り、官僚との付合いの輪を広げるのに努力していた。私自身、一回だけお会いしたことがあるが、興味ある情報を豊富に持っていて、これを伝える一方で新たな情報を仕入れるというタイプであった。官僚に近づき変な金儲けをたくらむようなところはなく、謙虚で誠実な人柄もあって、警戒心の強い官僚も胸襟を開いて話に興じていたと推察される。彼の狙いは、今思えば、官僚との交流を通じて世の中のトレンドを汲み取り、一歩先を行く事業展開を企てていたのである。
     こうした深謀遠慮の鈴木会長が選んだのが元財務省事務次官の勝栄二郎現社長である。彼は、改めて言うまでもなく、江戸末期の幕臣、勝海舟の末裔であり、官界の噂では、人物、識見ともに非常に優れているようである。鈴木幸一会長は官僚中の官僚を社長に選んだといっても過言でない。
     マイナンバー制が導入されれば、全ての行政がこの仕組みを中心に動き始める。単に住民登録とか、税金、社会保障といった分野だけでなく、おそらく戸籍、学歴、健康、資産などの個人情報まで巻き込むものと思われる。いずれも行政機関と密接な関係がある。
     役所が民間に業務を発注あるいは委託をする場合、最も重視するのは信用である。コストの安さや効率よりも、失敗を避けようとするのが行政に携わる公務員の心理である。ここに鈴木会長が勝栄二郎氏を社長に迎えた真の理由がある。
     インターネットイニシアティブ株は、マイナンバー制度の導入後、長期的に最も価値増殖の期待できる銘柄である。ただ、過去においてグリーン・カード制度が取り止めになった苦い経験がある。最初は、最少単位でこの銘柄を買い始め、10年、20年と持続することにより成果を上げるのが得策と考えられる。

  • 昨日、ある会合で若手の幹部にお会いした。
    彼等の目は輝き、会社の将来に信頼を置いた発言が目立た。
    小生は、OKIの取引先でもければ、金融関係者でもない。
    したがって、彼等の目の輝きは嘘でない。
    OKIには将来があり、株価の値上がりも期待できる。
    決算の数値は現在の株価を説明するだけである。
    株価の将来は、社長以下の発言や表情でしか分からない

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