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投稿コメント一覧 (1065コメント)

  • >>No. 92

     確かに、そういう見方もありますね。
     90で示したリストはレンディングで株券を調達した「空売り」の推移です。ご存じの通り信用取引の売り残は4万株程度で推移し、複数の投資家によるものの為、その動向を読む事は厳しいと言わざるを得ません。また、開示の頻度も週1です。
     一方、0.5%を超えた空売りは残高が変動後報告がなされ、その動向がタイムリーに掴めます。また、投資家(殆どがHF)の数も数機関(JMSの場合は恐らく1機関)な為、動向の傾向が読み易くなります。
     出来高が20万株弱だからこそ、10万株20万株を空売りしている投資家の動向に注目すべきとも言えます。本日、後場に極めて短時間に2-3万株の売りで急落しましたが、これが止まった要因は、下値で指しているHFの買い戻しの板があったからだと考えています。
     ただ、その買い戻しも3/12から進んでいると思われ、今後、今日の様な急落を受け止める「買い」が無くなってしまう事が想定されます。
     何度か記載していますが、小型のValue株(割安だけど際立った成長性が無い)は、急落しても見直し買いが入る「量」も「頻度」も「投資家層」も極めて限定的です。
     この株を「今の状況」で、ワンショット数千株から数万株買える投資家がごろごろ居るとは思えない反面、1,000円以上の株価の時に個人投資家で数千株から数万株買ってて、売り遅れたHolderは結構いると考えています。
     戻りの勢いが途絶えた時(今日の後場の売り物?)、再び900円を割った時、直近の安値を切った時....見切り売りをこれまで吸収してくれたのは、HFの買い戻しの影響が大きかったと考えています。その主体が居なくなる事を危惧するのは杞憂でしょうか?
     1,000円超えの時の掲示板を読み返しては如何でしょうか。押し目は絶好の買い場!1,000円前半であれば、いくらでも買う的な投稿ばかりでした。それが、そこから更に100円下がった今、いまだ!買え!的な投稿は皆無です。
     需給に関する見方も、50万株、100万株出来ている時にケアすべき視点や閾値は変わってきます。株式投資において需給の見方を誤る事が敗因の最大の要因です。

  •  企業規模がニプロとかテルモと比較できるような状況ではありません(極小)。
     開発人員や資金的余裕等の経営資源も限られています。人的な質や能力も従業員の絶対数から判断しても大手と比べると劣っている事は明らかです(下町ロケット的な幻想はドラマのみです)。
     この掲示板で話題になっているからだと思いますが、シリンジや注射針は使い捨ての医療器具なので単価も低く、マージンも薄い商品です。その様な商品に、限られた経営資源を傾ける事の方が危険な舵取りに思えます(設計、製造工程のアジャストメント、人員の配置、承認の為のペーパーワーク等など)。同じニッチな分野での活躍を期待するのであれば、もう少し高単価/高マージンの分野だと思います。
     シリンジや針の話題がなされる事は、それはそれで良いですが、針やシリンジの開発云々だけでこの会社の良し悪しに結び付けられる事には少し違和感を覚えます。

  • やはり、パラパラ投げが続いている。
    これからも、今回の様な小反発はあるけど
    イナゴの売りは暫く続くと思っておいた方が良さそう。
    HFの買い戻しが終われば、買い板は歯抜け状態になり
    僅かな売り物で大きく値段を崩す事がありそう。
    出来高、板が有る内に....

  •  本日、当面は寄り付きに若干入ったであろう信用空売り(デイトレ組)の買い戻ししか買い方の援護射撃は無さそう。
     戻りを期待していた1,000円overのイナゴ大群から、売りがパラパラと降ってくる可能性も。シリンジネタが出てこの動きなので、お急ぎの資金は若干プラスの内に現金化や他銘柄への移動も要再考慮。

  • (推計なので眺める程度に)
    ttps://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000704142.pdf
    ・この資料によると、インフルエンザワクチンの供給数は3,000万前後
    ・シリンジのシェアはJMSは10%以下なので供給数は7%程度と仮定
    ・ワクチン供給数≒使用シリンジ数だとするとJMSの供給数は
     →3,000万×7%=210万本
    ・フル操業による増産効果を通常供給の3倍とすると
     →210万本×3=630万本
    ttps://o.ikyou.jp/wp-content/themes/ishikyou-o/pdf/flyer_syringe-Medical-Supply-Goods202012.pdf
    ・販売単価から推定すると、従来想定通り20円/本
    ・よって、上記推定の売上は
     →630万本×20円/本=1億2,600万円
    ・利益率10%(実際は数%程度か?)とすると営業利益は
     →1億2,600万円×10%=1,260万円
    (因みに、この会社の総発行株式数は24,733,466 株なので、EPS押上効果は0.5円程度)
    -------------------------------------------------------------------------------
    日本全体での総需要は
     1.2億人×2回=2.4億回=2.4億本
    20円/本なので総売上で
     2.4憶本×20円/本=48億円
    利益率10%(実際は数%程度か?)とすると営業利益は
     4.8億円
    この極小な売上/利益を 
     テルモ、ニプロ、JMSその他諸々で奪い合い。

  • 最近の信用残の推移
    日付    売残    買残   売残増減 買残増減 信用倍率
    2月26日 39,700 662,500 -5,200 -15,000 16.69
    2月19日 44,900 677,500 11,600 1,300 15.09
    2月12日 33,300 676,200 -12,300 65,300 20.31
    2月5日 45,600 610,900 37,100 133,400 13.40

     直近の下げは、信用売りも入っているけど、「主因」ではなさそう(引用の売り残が劇的に増えているわけではない 寧ろ減ってる位)。小口の現物株の売りによる下げが最大の要因。勿論、信用残の発表に表れてこない「日計り」や「短期(1-2日)」の信用売りも下げの原因かもしればいが、それは日計り狙いや短期の信用買いもいるので条件は同様。
     敵は、空売り側では無く、寧ろ同じ側にいる味方の離脱。離脱候補生は1,000円以上の出来高を見ると、まだまだ、わんさといる。

  • デイトレ、HF、ハイフリークエンシー入り乱れてのトレードで目まぐるしい。
    一気に板をとって、間に並んだ板を食っていく。
    以前のtick毎の鞘取りとは異なった手法。
    分析したら、それでも鞘が取れるって事か。
    色んな手法がある。

  • 下げ続ける株は無いので。
     イナゴ整理期間。
    1,000円以上の出来高と、信用残の増え方(こっちはそれ程でもなさそう)VS1,000円割れの出来高から、勝手に判断すると玉整理は20%程度だと推計。
     まだ道半ばの、更に半分程度。
     前にも書いたけど、売られても見直す投資家層が小型のValue株(低PBR)の場合、極端に少ない。下げ止まっても上昇力に乏しいのが特徴。
     小型のValue株はマーケット要因で動くというよりも、個別の需給要因で動くことが殆ど。直近半年間の動きを見ればわかると思う。

  •  やはり、シリンジや針ネタでは小反発に留まってしまった。
     売上/利益寄与が小さいので無理はないが、これで短期筋の投げ玉もまた増えた。せっかく、1,000円overのパラパラした売りで少しづつ玉整理が出来ていたのに。
     出来高も10万株台の元の閑散な状況に逆戻り。
     頼みは、HFの買い戻しだが、直近では残株20万株を切ってきて支えてもらう玉数に限界が出てきた。
     イナゴの数百株、数千株に値を消していた12月の動きの再来かもしれない。
     IR下手のこの会社がマーケットに声を出すのは5月。
     あと、2か月は長い。

  • 加えて、HFの買い戻しの板もあります。
     この銘柄はマーケット全体との相関性は高くありませんが、多くのHFは個別株のショートポジションを持つと同時に先物(流動性の高いNK225)で買いヘッジする事が多いです。
     直近、225が安くなる中この株の値動きは小幅に留まりパフォーマンスが悪化しています。併せて、流動性が乏しいので予め板に並べて置く必要が高いです(高流動性銘柄では板を並べて自分の買いを晒す行為はしません)。
     直近の空売り報告によれば3/2にMS経由で27,800株買い戻しをしています。その時の出来高は166,200株で関与率は17%弱とそれ程多くないように思えますが、実際の発注は訂正/取消を含めれば約定株数の数十倍になる事もあります。板を見ていると、良く4-5tickがパッ、パッと変わっている様が見えますが、それらは、訂正/取消/新規発注をAlgoで行っています。
     大きな板がよくなくなったり移動したりしますが、それらもAlgoの挙動の一つです。よく言われる「見せ玉」とは異なります。

  • 元々、機関投資家の保有株数はわずか。
    投資対象にするには小さすぎる。
    (唯一無二や業績が急成長するのであれば別だけど)
    見えているのはMSを通じた20-30万株のショートのみで
    この程度では売り崩せない。
    結局は、買いが続かず3Qの業績もしょぼかったから。
    その後は、イナゴの売りで撃沈。
    成長株であれば、まだ、まだ!と新規参入組が入るから
    もう一度盛り返すこともあるけど
    ここは、小型のPBR1倍割れのValue株。
    安くなっても買おうとする投資家の層がぺらぺら。
    自滅っぽい下げ。

  •  そうですね。
     シリンジ、針のネタでは小反発は有っても大ジャンプは無く、思惑相場は終了したと判断したほうが良さそうですね。
     買い方(特に、1000円以上で参入)は見切り売り(800円台まで)の下落を許容し、5月の決算発表で新たな方向性や施策を待つか、一旦、売却し他の銘柄で勝負してこの銘柄に動きが出た後に再度乗るかのどちらかでしょう。
     含み損も実損も基本的には同じ事という考えもあります。
     一方で、中長期の安定性に目を付け取得コストが低い人は、そもそもの投資スタンスが今回のシリンジ相場投資とは異なっており、今回の相場はおまけの様なものなので、そういった方は継続保有がベストな選択だと思います。

  • HFは基本、裸ではショートしないからね。
    先物買い、JMSショートでHFがポジション組んると、先物が結構上がってるので、JMSの株価が10円プラスでも買ってきそうなんだけどな。

  • 小反発の後、今日もイナゴの死骸がパラパラ降ってくるのかな。
    900円の大台死守まで、もう余裕が無い。
    まさか、大台割れてSTOPロスの売りとか無いよな。
    1,000円の大台とは違う事を...
    ここの所出来高少ないので、イナゴが投げ切った感が全くない。
    「イナゴ」改め「中長期ホルダー」に変化していれば良いが。

  •  直ぐに効果は期待出来ないと思うけど、自社にJLLの「製品」「知財」「ノウハウ」を既存の自社製品や、これから開発する製品やサービスに活用する目的だから良い買い物だと思う。製品単体で売り込むのではなく、トータルなソリューション提供がより大きな付加価値を生む事は他の業界(目立った所で言えばキーエンスとか)でも実証されている。
     針やシリンジを対応するよりも何百倍も良い経営の方向性。ここが開発し今後売り込んでいこうとしている小型のECMOにも好影響。針やシリンジでは成長の可能性は限定的だが、今回のような方向性は数年後に大化けの可能性を秘めている。
     「可能性」だけどね。

  •  指摘されている1,000円台でも良いと思いますし(実際、直近は1,000円以上で取引されていました)、11月以前の800円台も有りだと思います。
     戦っている場所がテルモやニッショーと重なっているので、敢えて時価総額が200億円台の企業を買うという理由が乏しい事が、指摘されている株価まで到達しない大きな理由だと思います。
     今回の様に、時価総額が小さいと、ちょっとした買いで大きく動き値幅が取れやすい状況だと人気化しますが、人気が離散すると一気に株価が落ち込み僅かな売り物でスタートラインを超えて売り込まれる事があります。
     また、業績面で大きな変化が有れば、小さな企業であれば売り上げを20-30%と押し上げ株価にダイレクトに反映します。これが小型株投資の魅力でしょう。
     社会的な意義は高いですが、シリンジや針ではこの会社の業績の大きな変化は生れ難い為に株価の反転が厳しくなっています。

  • そうですね。
     買い増しや新規参入する「タイミング」が難しくなりますね。
     「針」「シリンジ」の話題も、出る毎に「新鮮味」がなくなりますし、そもそも、売上や利益寄与が小さいのが大きなネックになりそうですね。針一本の値段(数円?数十円?)×数百万本としても僅かですから.....
     やはり、単価や利益率の高い商品全体が海外拠点で販売好調という様なニュースが出てこないと「針」「シリンジ」の話題だけでは上がった所を叩かれるだけだと思っています。
     11月の急騰後の出来高減少や価格の調整のし具合を見ると、今回は前回の調整よりも長期化、調整幅の拡大も視野に入れておく必要がありそうだと感じています。(前回は、今回のシリンジネタで「お迎え」がきましたが、次のお迎えのネタが今一つはっきりしていないと思っています。)

  •  イナゴの死骸がパラパラと降ってきています。1,000円以上で数百万匹大量発生していますので、降りやむにはそこそこ時間がかかりそうです。
     出来高もかなり減ってきていますので、少量の死骸でも結構ボディーブローの様に効いてきています。
     HFの買い戻しがあるので、直ぐにはずぶ濡れにはなりませんが、長雨だとやっぱり濡れてしまいます。
     通期決算発表までは、まだ時間がかかりますので、風邪をひいて肺炎にならないように注意したいと思います。

  • 出来のペースが落ちてきた。
    イナゴの1,000株、2,000株の売りがパラパラ降ってきている。
    まとまった売りは出てきていないが
    ここで!っていう買いの材料もポイントもなさそう。
    直近の韓国のシリンジネタが本当でも、線香花火程度か...

  • 長文・駄文にお付き合いいただきありがとうございます。

    >しかし株の相場はそんなことはお構いなしで、魑魅魍魎の世界です。買ったものが値上がりすれば良しとし、売ったもが値下がりすれば良いのです。そして最後にババを引いたものが相場から消えていくのです。

    →株の世界と30年以上つきあっています。先物やオプションは、誰かのLongは誰かのShortなのでゼロサムゲームですが、株(現物も信用も)パイそのものが拡大していくのでみんなが勝てるゲームだと思います。
     誰かが利確した銘柄を買って、そこから値上がりすれば、売った人も買った人も儲かります。

     今日は売りが多かった、買いが多かったと言う時がありますが、厳密に言えばS安/S高以外は、買った株数と売った株数はどんな時も一緒です。単に、今ついている値段よりも高く買いたい人が多かったら値上がりし、今ついている値段より安くても売りたい人が多かったら値下がりします(大雑把に言うと)。

     地味ですが、安定した社会的な存在価値を有した企業だと思います。ただ、勝手に投資家が買ってな絵を描き、その絵の通りにならなかったからダメな企業というのはちょっと理不尽な気がしたので、話題になっているシリンジの効果についての意見を書いただけです。
     私の試算で仮定した利益率が間違っていて高付加価値であれば、別の意味で嬉しい誤算ですね。

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