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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • やはり株価の下落が予想通り、底なし沼になってきました。今や、三越伊勢丹、エイチツ-オ-にも株価で抜かれています。なぜ、このようになってきたのか、経営者はよく考えて欲しい!コロナはどこの企業にも大きなダメ-ジを受けており、条件は同じです。
    なのに、落ち込みがこの企業で、特に大きくなった理由はどこにあるのか?小売業、特に百貨店業がながらく企業として続けてこられたのはインバウンドの顧客に支えられてきたのではないのです。本来、日本の文化として成長してきた業態であり、まさに日本人の憧れの業態であったはずです。特に、顧客視点に立った気持ちの良いプロ販売員としての接遇や、顧客のことを常に念頭に置いた諸施策(販促、品そろえ、イベントなど)を連打し続けてきたからこそ、ここまで数百年も生き延びてきたのです。もちろん時流を考え、それに見合った新しい取り組みをすることは全く否定しないし、そうすべきだと考えます。
    但し、インバウンド顧客だけに魂を売り、販売サ-ビスを行うべき第一線の販売員を育てることもせず、取引先中心の他人任せだけに甘んじ、それでもなんとか甘い汁を吸おうとしてきた結果がこの株価なのです。
    どなたかも書かれていましたが、知り合いの人から聞くところによると、東京の本社の連中は、毎日誰のことを一番に気にしているかと言えば、本当に悲しい話ですが、顧客のことを考えることはなく、経営トップやその取り巻きの役員の顔色ばかりだけを常に気にして業務にあたっているとのことです。顧客視点、現場視点での企画立案ではなく、役員顔色視点での仕事ばかりになっているそうです。
     以前、西武百貨店が上の顔色ばかり気にして、顧客にとってではなく、本社役員に対して響きの良い企画書を作ることが横行し、ついに民事再生法の適用に至った歴史を思い出します。長年、株を保有していますが、現状をみると大きく伸びるのか本当に不安に感じます。

  • 最も一番大切にいなくてはいけない日本人の顧客を、数年間に渡りないがしろにして、インバウンド顧客にばかりうつつをぬかし、口先だけは先義後利なんて言ってるらしい経営者!
    その経営者が今日に至り、日本人の顧客の基盤が弱くなっているから、なんとかしなくてはと言ってるらしい。不動産業になった今、号令かけても店頭では取引先販売員ばかりで、号令についてくるものもいない。あげくのはてに、最も大切にいなくてはならない富裕層の外商顧客のカードの年会費を、こんなコロナ不況のさなかに全員分値上げしようとしているらしい。
    百貨店は行く先がなくなってきたのはこれで、よくわかる話だ。コロナ不況が長く続くことが予想される中、タイミングを見て、売却していくつもり。

  • 知り合いの外商員からの話では、いくらたくさん買っても外商顧客のカ-ド会員の年会費が10000円に値上げになるらしい(泣)
    コロナ不況で世界経済、日本経済、さらにはインバウンド主体の企業にとって、いつ通り過ぎるか分からない大嵐の最中に、わざわざ顧客の負担増を求めるなんて、経営者の頭が悪すぎる!
    政府でさえ、消費税の減税の論議があっちこっちからされているこの時に、のんきにインバウンド顧客離れに加え、最も大切な富裕層の外商顧客の百貨店離れを加速する必要があるのか!
    株主の中にかなりの数の外商顧客がいることを忘れたのか!

  • どなたかも言ってますが、ビジネスモデルが、単純にインバウンド頼りの一本槍を続けてきた経営の結果が、この数字です。
    本来が政治的リスクの高い国の方々ばかりをメインにすえて売上の嵩上げを図ってきた会社経営(例えるなら、夢物語のようにインバウンドが続き、いつまでもボ-ナスは多くもらえるんだと考え、最も大切な毎月の給与を確実に、かつ安定的に確保することを忘れた会社員のよう)では他になすすべがありません。
    加えて不動産事業も入居者あってのビジネスですので、その入居者(取引先)が集客が見込めなくなった建物に、高い家賃を末永く払い続けてくれるなんてことはありません。退店するのは、もはや時間の問題です!
    コロナ不況の先を見通せば、大きく利益が伸びる要素は少ないといわざるをえないと思います。

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