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投稿コメント一覧 (143コメント)

  • >>No. 768

     やむにやまれない心境で、先日の官邸への要望に続き、先ほど厚生労働省へアビガンの早期承認を要望しました。
     本当は、ボーっと生きているんじゃないよ!と書きたかったのですが、住所、名前、メールも書いたので、それなりにきつく書きました。

     みんなも官邸や厚労省へ要望、意見どっと書きましょう!
    「官邸 ご意見」や「厚生労働省 ご意見」でYAHOO検索すると書式が出ます。
     国民運動でもないとあの人達ボーっと生きていると思います。
     ここは骨のある政治家の出番ですがねー。

  • >>No. 270

     日本医師会有識者会議のHPで「COVID-19に対する候補薬剤及び開発状況」を見ました。4月28日の論文で更新しておらず残念でした。
     結論は次の通りでした。
    ①レムデシビルはわが国では未承認の薬剤であるが、有効性が実証されている。今後レムデシビルがCOVID-19の標準治療として位置づけられる可能性が高い。
    ②ファビピラビル(アビガン)に関しては、国内外において複数の試験が実施されているが、現時点ではCOVID-19に対する有効性を示す論文は発表されていない。
     
     レムデシビルについては、WHOが効果が無いと勧告しましたので、標準治療として位置づけられないと思うので笑いました。
     国立国際医療研究センター理事長他4名の共著論文でした。
     せめて、WHO勧告(レムデシビル効果無し)に対する反論を掲載してもらいたと思います。

  • >>No. 125

    新潟の北爺 様
     いつも貴重なご意見拝見させていただいています。
     全く同感です。
     昨日の菅総理記者会見失望しました。
     この掲示板で誰かが官邸へ意見を投稿しようと書いていましたので、「官邸 ご意見」とYAHOOで検索して(下記のHPが出る)送信しました。
     https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
    数か月前、厚労省ビル(霞が関)の前で、一人マイクでアビガン承認を呼びかけていた崇高な男性を思い出しました。多くの人々がデモやメールや手紙や何でも行動しなければいけない崖っぷちの時になりました。
     医療崩壊だけ叫ぶ日本医師会会長も前横倉会長と比較して失望です。

     菅総理の昨日の記者会見での「科学的に証明された「マスク着用」」発言は、この掲示板でsle氏が書いていた「コロナに竹やり」を思い出しました。
     アビガンで日本いや世界を救う気概で総理は今闘わなければいけませんね。

  • >日本医事新報にも専門家からアビガン早期承認を求める記事あり。
    > [緊急寄稿]これからの新型コロナ対策はどうあるべきか─マスク着用,PCR
    >検査,そしてアビガン 
    >https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=15981

     菅谷憲夫先生の最近の論文紹介大変ありがとうございました。
    (先生プロフィール:神奈川県警友会けいゆう病院感染制御センターセンター長・小児科、慶應義塾大学医学部客員教授、WHO重症インフルエンザガイドライン委員)
     菅谷憲夫先生は、4月にもWEB医事新報に緊急寄稿「識者の眼」(今こそファビピラビル(アビガン)の使用を解禁すべき)と題して高齢者や医療従事者へのアビガン使用を提言されていました。
      https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14325
     1972年慶応大学医学部卒業なので相当知識、経験を積んだ医師とお見受けしました。
     テレビでたびたび出る国立国際〇〇センター などの先生には失礼ですが格が違うように思います。
     
     アビガン使用のポイントは早期使用(少なくとも肺炎を起こす前)
     引用すると
    …日本でファビピラビルの有効性に疑問が持たれているのは,多くのSARS-CoV-2症例で投与開始が遅れたからと思われる。抗ウイルス薬は,発症早期の軽症患者に使って有効であり,遅くとも発症48時間以内の治療開始がポイントとなる。ファビピラビルを抗インフルエンザ薬として使う場合も,抗インフルエンザ薬オセルタミビルでも,発症48以内の投与開始が前提となる。ファビピラビルの開発者の白木公康名誉教授は,投与開始について,「発症6時間以内の早期投与」を奨めている9)。実臨床では6時間以内は難しいが,出来るだけ早期投与で治療すべきという意味である。…

     藤田医科大土井教授の研究例の誤り(治療開始が発症1週間後)や厚労省によるファビピラビル(アビガン)使用の「患者の要件」(=酸素吸入など重症化後)などアビガン治療の効果が無い遅い時点での使用に言及していて理解できました。

  • >有識者は福岡県方式のアビガン早期投与が福岡県での感染拡大に貢献している
    >かもしれないと誰も言っていませんが立場的に言いにくいのかもしれません
    > でもその検証だけでもどなたかにして欲しいです。
     有識者会議は何だったのかなとつくづく思います。
     少なくともWHOに「効果が全くない」と言われたレムデシビルについてはコメントが必要です。それもわずか3日で特例承認です。審議・検討しなかったのは明白です。肝障害、腎障害など重大な副作用が指摘されており、薬害事件にもなりそうなコロナ治療薬じゃないかと思います。
     そうでなければ単にアビガンを批判しただけの有識者会議だったと思います。
     医師会前会長の横倉義武会長は今どうおもっているのでしょうか?
     横倉前会長は福岡県の人(病院経営)ですので、福岡県方式の提唱者だと思いますが、すべてわかっていたと思います。
     令和2年4月24日の読売新聞の記事どおりです。

  • >医療崩壊を叫んでいる医師会や分科会はおかしいぞ。
     4月まで日本医師会会長であった横倉義武会長は、4月24日読売新聞(朝刊)で、「アビガン投与早いほど効果」と題して積極的な発言を繰り返していました。
     福岡県みやま市のヨコクラ病院院長ですので、「早めのアビガン福岡方式」の提唱者であったと思います。
     当時医師会副会長の現中川会長は医療崩壊を言うだけで方法を示さない。
     4月、日本医師会有識者会議が発足しおかしな動きをした。

     横倉前会長の読売新聞の記事(4月24日)を抜粋します。
    「アビガン投与早いほど効果」
    …アビガンは危険性については新型インフルエンザ(治療薬としての承認)の時に検証してある。あとは新型コロナウイルスに対する有効性だが、先週あった日本感染症学会のシンポジウムでの報告では、早期に使われた方は有効率が高かった。適切な評価を受けて、臨床で使えるようになることが望ましい。
     催奇形性があることが分かっているので、妊娠の可能性のある女性や相手となる男性も避けて、重症化することが多い高齢者の方には早期投与する、また、持病でがんや高血圧のある方には早期投与するというようなことにして、早く政治で決めていただく必要がある。私どもも進言をしていきたい。

     半年以上前の話である。

  •  アビガンの特性は耐性ウイルスが出てこないことらしいです。
     開発者の白木先生の論文にもアビガンの特性として書かれています。
     WEB日本医事新報(白木公康緊急寄稿3月末から4月初旬まで3報)で白木先生が書かれています。
       https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14305
    (抜粋)
     アビガンに耐性が生じないことはインフルエンザウイルスのほか,ポリオウイルスで確認した4)。
     (中略)アビガンの耐性ウイルスができないという特性は,最初から最後の患者まで,有効な治療ができる点で優れていると思う。

      東京大学医科学研究所河岡教授も著書(新型コロナウイルスを制圧する:文芸春秋社2020年7月発行:p.77~78)で耐性ウイルスに言及していますが、アビガンについて実験し耐性ウイルスは全く出てこなかったと記述しています。
     また、この特性で新型インフルエンザ治療薬として認可されたと明記しています。
     アビガンに関しては、可能な限りの問題点について調査がすんでいるとつくづく思います。この掲示板では、Sle氏が書いているとおりです。
     また、インフルエンザ治療薬として承認済の薬なので、この非常事態に何をやっているのかと思っています。
     NHK人気番組「チコちゃんに叱られる」のチコちゃん厚労省を怒ってください。
       「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

  •  アビガン治療2.8日短縮の意味について、白木公康先生がWEB医事新報(10月31日発行)で帯状疱疹の例を出して説明されています。帯状疱疹ウイルスについては、阪大微研高橋理明(日本ウイルス学会高橋賞で著名)教授のもとで助手、助教授と研究されてきました。
     https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=15763
     抜粋すると、
     …平均的なCOVID-19は帯状疱疹と同様に,5~6日のウイルス増殖と約2週間のウイルスに対する細胞性免疫応答による炎症があり,罹病期間が約3週間の疾患である。そのうち2.8日の短縮は免疫応答期間の短縮ではなく,ウイルス増殖期間の短縮であり,11回分のウイルス増殖サイクルを阻止したことを意味する(図1)。したがって,ファビピラビルは,帯状疱疹の治療に使用される抗ヘルペス薬並みに有効であると思われる。

     元論文を読んでいただいた方がいいですが、以下にもう少し引用します。
    …帯状疱疹の治療経過を見て,抗ウイルス薬投与を開始しても発疹の発赤や腫脹などは増悪しているので,抗ウイルス薬が効いていないと感じる人がいても当然と思う。しかし,個々の病変の炎症悪化は抗ウイルス薬の影響ではなく,感染細胞に対する細胞性免疫応答による炎症であることを理解すると,COVID-19肺炎に対するファビピラビルの効果が理解できる。すなわち,ファビピラビル治療を始めてから,3~5日の経過を経て改善が認められ始める。投与直後は「即効性がない」「有効性がない」と感じるかもしれないが,これが細胞性免疫応答によって生じた疾患に対する抗ウイルス薬の効果の現れ方であり…
     …つまり,COVID-19肺炎にファビピラビルを使用するとウイルスに著効でも,炎症には即効性は期待できないことと,治療を開始しても数日の炎症像の悪化は避けがたいと理解していただくことが必要と思われる。

  • >医師会有識者会議が、アビガンの承認を遅らせるべきであるような声明を出した
    >ことは、科学的に、大きな誤りである。
       同感です。
    白木公康先生の緊急寄稿(4)WEB医事新報(NO.5036;10月31日発行)p.2)に国立感染症研究所の論文について、実験手法の誤り(血中濃度設定が低すぎる)が指摘されている。
     また、このことによって「新型コロナウイルスに有効でない」という間違った情報が流布されたことは残念である。とまで書かれていました。
     私も若い頃少し論文を書いたことがありますが、ここまで書かれたら学会レベルで反論しなければ研究者としては失格だと思います。
     重要箇所を再掲します。
    「…一方,我が国の国立感染症研究所は抗SARS-CoV-2活性について,ファビピラビル等の競合作用のある核酸誘導体では標準的なプラック減少法を用いず,薬効発現に100~1000倍濃度が必要な増殖抑制法を用い,ファビピラビルのインフルエンザ治療量服用時の血中最低濃度240μMにも満たない64μMまでしか測定していない4)。この結果によって,わが国では「ファビピラビルが新型コロナウイルスに有効でない」という間違った情報が流布されたことは残念である。」
     https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=15763

     これは残念に止まらず多くの人々を死にやった研究犯罪ではないだろうか?

  • 10月15日、WHOのレムデシビルに関する見解(「ほとんど効果が認められないかまったく効果が認められなかったようだ」)が出た翌日(10月16日)アビガン承認申請があったので、今回WHOが「不使用勧告」を出したので、11月24日か25日の承認可能性が出たと私は思う。

  • >サリドマイドの二の舞はアビガンではなくレムデシビルになりそうだ

     WHOレムデシビル不使用勧告(YAHOOニュース)は、「致死率などの改善効果は実証されていない一方、副作用の可能性や医療現場の負担の問題があるためという。」
     一方、加藤官房長官はレムの承認見直し不要と言っています。

     レムデシビルの副作用は肝障害、腎障害など重大なな副作用が判明しています。
     サリドマイド事件を思い出します。
     当時、ドイツのレンツ博士が警告し欧米各国がサリドマイドの使用を止めましたが、日本は継続使用しサリドマイド被害者が沢山発生しました。
     アビガンの催奇形性(動物実験)については、妊婦は使用禁止で妊娠可能性のある女性及びパートナーは2週間以上使用をストップすれば良いことが分かっています。
     厚労省は、自分達が犯した薬害の歴史について、何も学ばなかったと言えます。

  • >非常に残念なことは、2014年のアビガンの審査の議事録に書かれている。
    >そこでは、アビガンが、特例承認されるのだが、その時、誰一人として、
    >本当にパンデミックが起こった時の場合に、アビガンをどのように使うかという
    >ことが、真剣には議論されていない。

     本当に毎日勉強になります。コピーをとって自分のファイルに収録させてもらっています。
     この点で考えると、台湾はアビガンを備蓄するとともに、パンデミックに対するしっかりした方針を持っていたんだとつくづく思います。
     東大医科学研究所河岡教授の「新型コロナウイルスを制圧する」(7月発行:文芸春秋社)という本を読んでいますが、パンデミックはまた起きると今後の体制(医療体制、医療機器、研究者養成含む)強化を強く主張しています。
     アビガンは耐性ウイルスを生じなかった(自分でも実験した)ため、抗インフルエンザ薬(タミフルなど)で耐性ウイルスが出た時のために承認されたと書いていました。

  • >ドッキングシュミレーション解析の結果、ファビピラビル(アビガン®)の詳細>な新型コロナウイルス増殖抑制機構を明らかにしました 
     凄いことですね。
     私は素人ですが、何となく素晴らしい研究だと直感しました。
     レムデシビル好きで大嫌いな国立感染症研究所にも長くおられた方で横浜市立大学医学部の客員教授もされている方なんですね。
     多くの技術を持った研究者だと経歴を見て思いました。

  • >ああ、あれは俺が小指につかってしもた
    > もうない もう一度用意してくれんか
     これ私も気になります。
     実際2015年の薬事日報に同じようなことが出ていました。
    >【厚労省】薬事分科会関連委員8人に辞任要請‐製薬企業などから報酬
    > 2015年06月10日 (水)
    > 厚生労働省は、薬事・食品衛生審議会の薬事分科会関連の委員8人が製薬企業>などから定期的に報酬を得る顧問に就任するなど、規程に違反する行為があった>として、辞任を要請した。
     もっと前には、委員が関係する製薬企業から寄付をもらっていて、500万円以上もらっていた委員のみ厚生省から罰せられたとの記事を見たように思います。
     公正であるべき薬事審議会委員が企業から報酬を得ていたなんて、おそらく官庁ではここだけに残っている悪習ではないかと思います。
     ほとんどの省庁では、この20年程の間に無くなったと思っていました。

     私の思い過ごしであることを切に願っています。
     直球勝負の富士フィルム富山化学(厚労省OBを受け入れていない)をとことん応援します!

  • >薬害エイズやサリドマイドは、無知ではなく、わかっていたのにもかかわらず、
    > 止めるという命令を、TOPが出さなかった。
     サリドマイド事件の時、私は大学生でしたので良く分かります。
     本を読んで、京都市内のサリドマイド被害者の母親が経営する洋品店を訪問しました。当時、阪大の杉山教授(統計学)が「サリドマイドとの因果関係は無い」という論文を発表したので、学生で糾弾活動をしました。懐かしいです。若かった。
     おっしゃる通りアビガン(ファビピラビル)とは次元が違う話ですね。

     先ほど週刊新潮最新号でコロナ治療問題を立読みしましたが、複数の医師が罹患初期にアビガンを使用して、やはり効果があると言っていました。
     治療方法が確立してきているようでした。初期:アビガン、中期:デキサメタゾン、重症期:レムデシビル(個人的には嫌い)
     Web医事新報(No.5036:10月31日発行)に白木公康先生が緊急寄稿(4)を書かれていますが、米国スタンフォード大学でも発症早期患者の外来でアビガンが使用されていました。また、インドのファビピラビル製造会社からWeb講演を依頼され6500名の医師が参加したそうです。関心が高いですね。

     15日からオリンピックの関係でバッハ会長が来日するので、アビガン承認はこの機会にしないといけないところですね。

  • >「既存薬が効く場合はアビガンは使えない」などという条件、よくもぬけぬけと>規定したもんだ
     同感です。私の理解では、耐性ウイルスが出てきた場合に使うと思います。日本のウイルス学の大御所である東大河岡教授の著書には次の通り書かれています。河岡義裕著「新型コロナウイルスを制圧する」㈱文芸春秋(2020年7月出版;P..77)
    …アビガンについても実験しましたが、耐性ウイルスは全く出てきませんでした。ただし、アビガンは催奇形性の副作用があるため、新型インフルエンザの薬として日本で承認されたのは、広く使われている抗インフルエンザ薬の耐性ウイルスが出た時のためです。

     アビガンでは耐性ウイルスが出現しないというメリットは開発者の一人である白木公康先生が特に強調している長所です。

  •  田村厚生労働大臣に期待しています。
    2014年エボラ出血熱へのアビガン使用について許可(当時厚労相)していました。かなりアビガンについて詳しいと思います。
    「詳しく審査する」は、薬害訴訟団体へのポーズだと思います。

    2014年8月15日の記事です。
    <エボラ熱にアビガン、厚労相「医師裁量で」日本製インフル薬、緊急事態を考慮 >
     田村憲久厚生労働相は15日の閣議後の記者会見で、エボラ出血熱への効果が期待されているインフルエンザ治療薬「アビガン錠200mg」(一般名ファビピラビル)について、「今般の緊急事態とすれば、医師の裁量というか処方によって使うのは薬事法違反とは認識していない」と述べた。アビガンは富士フイルムグループの富山化学工業(東京都新宿区)が開発し、今年3月に製造販売が承認されたが、厚労相の要請がなければ新たな製造はできない。【丸山紀一朗】
     https://www.cbnews.jp/news/entry/43541

  • >一方、アビガンは、細胞内で代謝されてから有効性が出てくるプロドラッグで、>奇跡的に、あらゆるRNAウイルスのRNAポリメラーゼをブロックする可能性が、>非常に高かったのです。
    >これほどすごい薬に出会うこと自体、奇跡なのです。
    >大発見であり、それを純粋化すること自体、大発明なのです。
    >アビガンは、奇跡の上に生まれた薬剤なのです。
    >そのことを考えてみれば、レムなど到底足元にも及ばない物質なのです。
    >エビデンスがないなどと、たわけた、浅薄な言葉など、とても向けられない薬剤>なのです。
     Sle氏は、相当の見識のある方といつもながら尊敬しています!
     よく理解していなければ書けない内容で、とても勉強になります。
      だからこそ、アビガンは、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「新規作用様式のパンデミック対策用抗インフルエンザ薬の開発」に関する功績で「科学技術賞(開発部門)」を受賞しているんですね。
     また、どこかで開発者の一人白木公康先生先生が現時点でアビガンを超える治療薬を開発できると考えるのは幻想だと言っていたのが分かります。
     生体内で代謝されてから有効性が出てくるプロドラッグというのもミソなんですね。試験管的に抗ウイルス試験をしただけでは分からないのですね。
     白木先生がWEB医事新報(4月初旬緊急寄稿)で書かれているように発症6日までにアビガン治療を開始する必要があるのですね。
     白木先生はアビガン治療では耐性ウイルスが出来ないという長所を論文で強調されています。耐性ウイルスの問題は今朝の日経新聞にもありました。
     東大医科学研究所の河岡先生も著書でアビガンが新型インフルエンザ薬として日本で承認されたのは「広く使われている抗インフルエンザ薬の耐性ウイルスが出たときのため」と書かれていました。(新型コロナウイルスを制圧する:本年7月出版㈱文芸春秋)
     河岡教授もアビガンについて実験した結果、耐性ウイルスは全く出てこなかったと書いています。(同上、p.77)
     レムデシビルをたった3日で承認した薬事審議会ですので、迅速な承認を求めます。

  •  白木公康先生先生が、どこかでアビガンと他の薬との併用についても言及していましたが資料が探せませんでした。併用の成功例と重症患者への適用例は次の通りです。
    ①7月10日、東大医学部は、コロナ重症患者11名にアビガンとフサン併用で10人が軽快したと報告しました。
    ②全国医学部長病院長会議が9月10日に公表した結果では、487名の重症患者の内約8割の患者にアビガンは投与されており、72.8%の患者が軽快しています。
     一方、レムデシビルは約11%に使用され57.4%が軽快した。

    次は、コロナ重症患者用に貴方がおっしゃる混合薬による治療だと思います。
    FF株主ですので、買い増しを続けて応援しましょう!

  • >アビガンで縮まる2.8日差はおそらく重症化リスクを半分以下に減らす効果があ>ると思います。中国の初期の治験結果で恐縮ですが、この記事を思い出しまし
    >た。
    > 張新民は「武漢大学中南病院は、新型コロナウイルス肺炎の治療におけるファ
    >ビピラビルの多施設臨床研究を実施し、88人の患者による7日間の臨床観察を完>了した。内訳は、投与群、対照群とも各々44例である。中間結果として、治療7
    >日後の投与群の臨床回復率は対照群よりも良好であり、治療3日目の体温正常復>帰率は81.8%であり、これは対照群の29.5%より有意に高く、治療6日目の咳寛>解率は93.2%に達し、これは対照群の68.2%よりもかなり良い。

     本来こんないい情報があれば厚労省は率先して臨床で確認し国民を救うべきです。
     門田隆将著「疫病2020」(本年6月発行)p.325を読むと、中国国家薬品監督管理局は既に2月半ばに多くの治療薬の臨床結果から5種類の治療薬を見出して通知した。トップにアビガンを推奨している。
     今はコロナ大分分かってきましたが、3月頃はあまり分からない状況で、ノーベル賞本庶佑京大教授は、当時「野戦病院で戦っている状況なので、中国で効果があったという薬(アビガン)は積極的に使うべきだ」と新聞で強く主張していました。厚労省に危機感は無かった。
     門田隆将氏は、「国民の命を何とも思っていない厚労省」と、非加熱血液製剤(血友病治療に使用)の事例で説明している。
     アビガンを早期に使用すれば、岡江久美子さんをはじめ多くの死ななくてもいい人達がいたことは明白です。
     今後行政の不作為が問われることは必至です。

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