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アスカネットを応援する全国の仲間達の掲示板

s20さん、すばらしい情報ありがとうございました。

昨日本スレ荒れさせていた方は、こんなの業績には関係ないし大した影響はないと仰せられてましたが、このあたりが長期ホルダーとのスタンスの違いなんでしょうね。
相手方の意向で「今は」紹介できない案件が多々あるんだろうなとの推測に自信が持てました。製品を販売できる時期すら分からないのに、みすみすライバルに手の内を明かすようなことをしたくないと考えるメーカーは多いと思いますし。

oxgさん、今日はライバルAirWitchについてのご考察でしたが、分かりやすくご説明いただき、ありがとうございます。
元となっている宇都宮大学の研究についてはTVで紹介された時に本スレで少し話題になってましたが、やはりアスカに一日の長があるのかなと思います。
宇都宮大学の装置は、ハーフミラーと再帰性反射シートで空中結像させる訳ですが、これに「高輝度ディスプレイ」がセットになっていました。これは裏を返せば「像が暗い」ということではないかと推測します。視野角が広いという長所とトレードオフなのではないかと。
また、アスカのはAIPのみ配置すれば(スペースは必要ですが)結像できますが、Airはハーフミラーと再帰性反射シートを配置する必要があるため、設計の自由度は下がると思います。
私は素人ですし、Airの実物を見たわけでもないので個人的な推測に過ぎませんが、AIPを駆逐するような画期的な発明とは思えません。
間違いがあればご指摘頂けると幸いです。Airも機会があれば是非実物を見たいですね。

  • >>9315

    gggさん、こんばんは。

    AirWitchの元になっているのは宇都宮大の山本研究室のAIRRですが、山本氏が徳島大におられた2014年3月に本板でAIRRという空中結像技術が話題になっていました。
    当時のAIRRの解説です。
    ttp://textream.yahoo.co.jp/message/1002438/2438/1/34175

    徳島大のころは再帰性反射シートがハーフミラーの外にあり、フラットなAIPに対して設置上の制限があると思っていましたが、AIRRも進歩していたのですね。
    とは言え、構造が簡単なだけにこれ以上の進歩は難しいような気もします。
    gggさんもご指摘の通り、像の暗さはハーフミラーを使用(反射と透過の両立)する以上避けられない問題で製造技術で何とかなる問題ではありませんし、再帰性反射シートで反射させる関係上設置スペースも必要になります。(パラボラアンテナの皿の中央にスマホを置くイメージ)

    対してAIPの問題は大体が製造技術で何とかなる問題だと思います。(ガラス製の量産化、樹脂製の量産化、特許取得の新AIP各種の実現)
    というか、いくら理論を思いついても実際に作れるわけがないと諦めてしまう部類のもので、AIPが実在していることがオーパーツではないか思いますw
    そういう意味では「コロンブスの卵」であるAIRRは(特許を無視すれば)誰にでもコピーを作れてしまうビジネス上の脅威もありますね。
    それに現在のAIPは受動系2Dタイプであり、視野角拡大型、1:n型、多層構造型、正面視型と次々と特許を申請、取得していることから、理論的にも更なる進歩の伸びしろがあり、いずれは能動系と将来の姿は想像もできません。
    街中のいたるところであらゆるタイプのAIPを目にする未来もあながち夢ではないと思っています。

    AIPへの贔屓目もありますが、現在の性能、将来性からAIPの優位性は揺るぎないと考えています。(価格も樹脂製で勝てるかもしれませんし)

    とは言え、AIRRはAIPの敵というわけではなく、同じ不可能という壁に挑む良きライバルなのだと思います。
    共に切磋琢磨して、世の子供達に沢山の夢を見せて欲しいと思います。