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9年先への備忘録の掲示板

16日の札証アンビシャス市場でRIZAPグループ株が



2日連続で制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落した。


14日に2019年3月期の赤字転落を発表し、


個人投資家の見切り売りが集中している。


17年6月以来、


約1年5カ月ぶりの安値をつけた。

16日の終値はストップ安水準の265円


(前日比80円安)だった。


今期の連結最終損益(国際会計基準)


は従来予想の159億円の黒字から一転、70億円の赤字に転落する。



子会社の業績悪化や構造改革費用を計上。


新規M&Aを凍結することを決め、


今期に見込んでいたM&Aによる「


負ののれん」(買収


16日の終値はストップ安水準の265円(前日比80円安)だった。

今期の連結最終損益(国際会計基準)


は従来予想の159億円の黒字から


一転、70億円の赤字に転落する。子会社の業績悪化や構造改革費用を計上。


新規M&Aを凍結することを決め、今期に見込んでいたM&Aによる

「負ののれん」(買収価格が買収対象会社の純資産を下回った場合の差額

)計上を取りやめる。


市場が懸念するのは子会社管理なども含めた企業統治の問題だ。


M&Aを加速し子会社数は急増している。


「再建を見込みにくい案件が多い」


(国内証券)との見方が多い。



合意していないM&Aによる負ののれんを今期の営業利益予想に

織り込むなど


「通常の企業では考えられない手法」(監査法人関係者)への不信感も根強


い。市場では「経営陣の交代など抜本的な対策が示されない限り株価の回復

シナリオは描きにくい」


(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘

チーフ投資ストラテジスト)との見方が出ている。