・・・つづき
非正規雇用・派遣型労働では、プロは育ちにくいかもしれない。
従事する仕事の重要性や責任の重さ、付帯するリスクをしっかり意識する
ことなく、単にお金を得るためだけに、無気力に働く人、最悪の場合、
いい加減に働く人を生みやすい側面・弊害があるのではないか。
民間企業、とりわけ上場企業にとって、利益を上げ、さらに、増やすこと
は重要なミッション、それは分かる。しかし、利益にばかり目が行き、
過度なコスト削減に走ったり、本来必要な設備投資まで凍結・削減しては
本末転倒だと思う。
もし経営が現場を十分に理解していない、実情にそぐわない、机上の
経営に傾けば、鉄道事業の土台が揺らぎかねない。その結果、サービスの
質を低下させたり、最悪、重大事故を招く可能性は増すだろう。
そして、会社の社会的信用・評判の低下や業績の悪化に至ってしまう
かもしれない。
「人的資本経営」が注目されており、それを掲げる鉄道会社も増えて
きているように思える。ただ、方向性と実情の間にかい離が生じては
いないだろうか?
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