昨日開催された株主総会に出席しました。
出席者は20人弱。
社長から業績、今後の取り組みについて説明後、質疑応答。
今年度から質問は一度の挙手につき一件のスタイルに変更。質問ごとに回答をするためとの説明。社長の回答は全体的に長めだったので、この変更により聴きやすくなったと思う。
質問は10件。いずれも社長が回答。
事前質問3件:
1.ローソンへのブランド転換から10年。総括と改善されたことは?
→スリーエフの地域密着という特徴とローソンのインフラを融合できた。掲げる6つの方針をデータで客観評価できるように。AICOの活用で1日1度の発注業務を週1回にできるように変わってきた。
2.今後もローソンと一体で行くのか、独自性を強めるのか?
→商品開発を活かしながら一体感を高める。独自性はなくさずオリジナル商品で付加価値を出していく。労働力や材料確保の課題を解決しgooz事業を拡大していきたい。
3.他社と比較しオーナーの意見が強い印象だが、現場の意見を取り入れた事例はあるか?
→恵方巻きの予約の際にセットで焼き鳥の予約を取る、店長募集を本部でやることで、本部の採用力の活用の事例。
会場質問7件
4.廃棄ロスでワーストは何か、AICOによる改善目標は?、値下げされるタイミングは?
→ワーストはファストフード(FF)と米・おにぎり。FFは買い合わせで読みづらいため。米系は米価の値上がりによる価格上昇のため。
AICOによる改善目標は全体で30パー削減。値下げタイミング、幅ともにAIが計算。都度変わる。
5.スリーエフ/goozのフェイスブックページの復活はあるか?
→今はローソンFBに一本化。ローソンアプリの値引きをローソン・スリーエフだけに適用するのは難しい。独自のクーポンを年数回店頭で配布しているが、デジタルでの顧客アプローチは課題。社長として検討したい思いあり。
6.フランチャイズ契約の再契約で条件面の変更はあるか、再契約の見通しは?
→契約の骨格は変わらない。オーナー同士の情報共有や加盟店サポートなどもあり再契約に前向きなオーナーが大半。安心してもらいたい。
7.goozの状況、今後の展開について詳しく
→取引先からの提案を受け、店舗でも豆を販売するようになった。店舗を増やすには高速SAではなく市中の展開を拡大する必要、労働力、効率化の課題あり。シングルオリジンのコーヒーではリーズナブルかつ採算が取れる販売をできているが、ミックスや全体として利益を出すのは今後の課題。
8.立地面でのローソンとの店舗の競合はないか?
→店舗物件の情報はローソンとスリーエフで共有し問題なし。店舗位置は既存店との距離で制限。人材は各社で独自で対応。
9.今期の計画について、客数、エネルギーコストをどのように見ているか、ナフサ不足の影響は?
→客数の確保が難しい環境だが、前年割れの客数では計画していない。加盟店への支援強化やAICOを活用した品揃え充実により来店のきっかけを作る。
戦争によるエネルギーコストの上昇、ナフサ不足は、計画後の事象で折り込まず。足元は原料価格の改定が一部あるが、特に大きな影響は出ていない。
10.総資産の8割が現金で多い印象。株主還元は必要な内部留保を図りながらとあるがこれだけの現金が必要なのか、今後の還元方針は?
→多いように思えるがまだ不十分との認識。運転資金を除く現金で40億、加盟店325店舗当たり1300万円。例えば各店舗にまちかど厨房(ローソン・スリーエフは未実施)の設備をつける投資をしようとすると一店舗当たり数百万円かかる。日販upを目指していく投資の資金としての位置付けとしての現金。
株主還元は、配当18円で2009年22円の配当よりも下なので長期保有の株主に報いるためにも増配で答えていきたい。
具体例も多くメモが不十分な箇所もありますがご了承ください。真摯に回答されていたと思います。