2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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マツダの2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比16.9%増の1兆2,857億円となり、営業利益・経常利益・最終利益がいずれも前年同期の赤字から黒字へ転換しました。為替効果や販売台数の増加が業績改善を牽引しており、通期予想も大幅な増益計画が据え置かれています。
主な事業セグメント
マツダ株式会社の事業セグメントは地域別に区分されており、日本・北米・欧州・その他の地域の4セグメントで構成されています。自動車の製造・販売を主軸とし、グローバルに展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は、前年同期の赤字から黒字へと大幅に改善しました。売上高は前年同期比16.9%増の1兆2,857億円となりました。営業利益は328億円(前年同期は461億円の損失)、経常利益は428億円(前年同期は343億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は296億円(前年同期は421億円の損失)と、いずれも黒字転換しています。営業利益の改善要因は、台数・構成の改善(+434億円)や為替効果(+413億円)が主な押し上げ要因となった一方、原材料・物流費等(△240億円)や成長投資(△98億円)が下押し要因となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比452億円減の4兆4,343億円となり、棚卸資産が前年度末の6,961億円から7,537億円へ増加しました。一方、有価証券は2,095億円から1,405億円へ減少しています。純資産は1兆9,376億円と前年度末比で増加し、自己資本比率は43.3%(前年度末42.5%)となっています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは406億円の減少となりましたが、前年同期の1,411億円の減少から大幅に改善しました。投資活動によるキャッシュ・フローは286億円の減少(前年同期は443億円の増加)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは275億円の減少(前年同期は257億円の減少)で、配当金の支払いや長期借入金の返済が主因です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、2026年5月12日公表の数値が据え置かれています。売上高は前期比11.8%増の5兆5,000億円、営業利益は190.8%増の1,500億円、経常利益は6.2%増の1,400億円、親会社株主に帰属する当期純利益は156.5%増の900億円が見込まれています。前期(2026年3月期)の営業利益が516億円、当期純利益が351億円であったことと比較すると、大幅な増益が計画されています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は、中間配当25円・期末配当30円の合計55円が予定されており、前期(2026年3月期)の年間配当55円と同水準が維持される見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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