日本電気硝子(株)の株価・株式情報

2025年11月2日更新

過去12四半期は業績が改善傾向です。純利益率が前年同期比でプラスへ回復し、売上高も同比較で増加が続いています。自己資本比率は高水準で安定し、EPSもマイナス期からの反発が続いています。

〈収益性〉

改善傾向です。純利益率と営業利益率は前年同期比で大きく持ち直し、直近も落ち着いて推移しています。ROEとROAは水準がやや低く、総合的には回復局面ながら安定度はまだ過渡期です。

〈安定性〉

安定しています。自己資本比率は一般的に望ましいとされる30%を大きく上回り、財務余力があります。有利子負債は中期では減少方向です。EPSは前年同期比でマイナスから反発し、振れはありつつも持ち直しています。

〈成長性〉

成長が続いています。売上高は前年同期比で拡大しています。EPSは前年のマイナス期から増加に転じ、上向きの流れです。