2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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ダイトーケミックス株式会社の2027年3月期第1四半期は増収増益で着地しました。売上高は前年同期比7.4%増の51億円、営業利益は23.0%増の3億9,500万円、最終利益は169.4%増の3億200万円と大幅増益となりました。通期予想は据え置きで、増収増益基調が継続する見通しです。
主な事業セグメント
ダイトーケミックス株式会社の主な事業セグメントは、化成品事業と環境関連事業の2つです。化成品事業では半導体用感光性材料やディスプレイ周辺材料などの電子材料・機能性材料の製造・販売を行い、環境関連事業では廃棄物処理・リサイクル関連サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の連結業績は増収増益となりました。売上高は前年同期比7.4%増の51億円、営業利益は23.0%増の3億9,500万円、経常利益は36.5%増の4億3,200万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3億200万円と前年同期比169.4%増と大幅に伸長しました。前年同期は特別利益(債務保証損失引当金戻入額)が5,200万円計上されていた一方、当期は特別損益がなく、法人税等の負担が大幅に減少したことが最終利益の急増に寄与しています。減価償却方法を定率法から定額法へ変更したことにより、営業利益・経常利益・税金等調整前四半期純利益がそれぞれ2,700万円増加しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比2.7%増の295億7,500万円となりました。投資有価証券が前期末比20.9%増の46億8,400万円と大きく増加した一方、売掛金は前期末比25.9%減の29億9,200万円と減少しました。純資産は前期末比3.5%増の169億2,300万円となり、自己資本比率は57.2%となっています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は前年同期の3億1,200万円から2億3,100万円へ減少しており、減価償却方法の定額法への変更が影響しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期業績予想は、売上高204億円(前期比4.7%増)、営業利益11億5,000万円(前期比31.8%増)、経常利益11億5,000万円(前期比28.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8億5,000万円(前期比7.4%増)が見込まれています。第2四半期累計では売上高102億円(前年同期比6.7%増)、営業利益6億円(同38.1%増)が予想されています。なお、2026年5月11日公表の予想から変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり9円(期末一括)が予定されており、前期の8円から1円の増配となる見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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