東邦アセチレン(株)の株価・株式情報

2025年11月16日更新

過去12四半期は業績がやや弱い動きです。純利益率の前年同期比が鈍り、売上高はおおむね横ばい、自己資本比率は高水準で安定しています。

〈収益性〉

悪化しています。純利益率は前年同期比で低下し、営業利益率も伸び悩んでいます。ROEとROAはやや低下し、ROEは一般的に望ましいとされる8～10%を下回る場面が増えています。総じて収益性は不安定です。

〈安定性〉

概ね安定しています。自己資本比率は一般的に望ましいとされる30%を大きく上回り安定推移です。有利子負債は足元で増加気味ですが、急増ではありません。EPSは前年同期比で増減を繰り返しつつ落ち着いています。

〈成長性〉

伸び悩んでいます。売上高は前年同期比で大きな伸びは見られず横ばい圏です。EPSは前年同期比で伸長と鈍化が交錯し、全体としては落ち着いた推移です。フリーキャッシュフローは前年同期比で弱含みです。