10年以上にわたる海外教育の実践を次のステージへ 文科省「EDU-Portニッポン」に採択、教育効果の実証へ
~学力と学びを支える力の変化を検証する活動が本格稼働~
日本発のデジタル教材を海外の教育現場へ展開
ユネスコによると、2024年時点で世界において2億7,200万人※1の子どもや若者が学校に通えておらず、教育機会の保障は今なお世界共通の課題です。一方、学校に通う機会の確保だけでなく、子どもたちが将来にわたって自ら学び続ける力を育むことも重要です。世界銀行は「基礎的な学び」を、読み書きや計算に加え、社会性や感情面のスキルを含むものと位置付けています※2。
こうした教育課題を背景に、2014年にJICAの実証プロジェクトを通じて海外展開を開始したすららネットは、2018年度に「EDU-Portニッポン」の公認プロジェクトに初採択されて以来、インドネシア、スリランカ、エジプト、カンボジアなどで、算数・数学のデジタル教材の提供に加え、現地指導者の育成や教室運営の支援、「すらら国際デジタル算数・数学コンテスト(以下、DMC)」や学習イベント「すららカップ」の開催など、約8年にわたり海外の教育現場で実践を積み重ねてきました。これらの継続的な取り組みを通じて、基礎学力の向上だけでなく、目標に向かって挑戦する経験や学びを継続する習慣、異なる文化を持つ仲間との交流など、子どもたちの学びを支える力にも着目してきました。
今回の実証事業では、これまで積み重ねてきた教育活動を基盤に、デジタル学習と国際的な教育イベントを組み合わせた取り組みが、学習意欲や自信、継続力、挑戦する姿勢など、その教育的な効果を明らかにします。
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