半導体メモリ高騰とチエル(3933)への影響、私なりに整理してみます。
【学校端末は別市場と考える】
DRAM価格はQ1だけで前四半期比90%超高騰という衝撃水準ですが、GIGAスクール第2期は国の補助金事業なので民間のPC買い控えとは別の話です。2025年度に調達台数の72%が集中するスケジュールも変わらないでしょうし、値上がり分は税金で賄われる可能性が高い。チエルのコア事業はここなので、直撃リスクは低いと見ています。
【Chromebook追い風説】
個人的に注目しているのがここです。GIGA第2期の調達予定端末のOS比率はChrome OS 57%、iPad 28%、Windows 15%(MM総研)。第1期の42%から大幅に伸びています。Windowsを使っていた自治体の6割が乗り換えを検討中で、移行先はほぼChromebook。
DRAM高騰でWindowsは値上がり圧力が強い一方、Chromebookは元々省メモリ設計なのでダメージが相対的に小さい。割安感がさらに際立ちます。ChromebookシェアアップはGoogleへの利益ですが、その上で動くチエルのInterCLASS CloudやTbridgeの需要は端末シェアに関係なく伸びる構造です。
【注意点】
オキジム連結の企業・官公庁部門はPC物販中心なので、高単価WindowsマシンよりChromebookが選ばれると売上単価が下がる可能性はあります。ただしこの部門の利益率はもともと低いので、影響度はそれほど大きくないかと。
というわけで、半導体高騰はチエルにとって大きなネガとはならず、むしろChromebook追い風という側面が出てくる可能性があると思っています。みなさんのご意見はいかがでしょうか。
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