生成AI関連銘柄への資金流入が低調に
宇宙関連株が売買代金上位を占める
今週はキオクシアホールディングス<285A>を始めとする生成AI関連銘柄が低調な取引で終えた。これに対し、ispace<9348>の好材料噴出をきっかけに宇宙関連銘柄が物色の矛先となり、グロース市場の上昇を牽引した。
日経平均が半導体株主導で高値を追う展開にならなければ、グロース市場に資金が流入する地合いは継続するだろう。物価高騰下での短期就労ニーズの高まりから、タイミー<215A>も注目されそうだ。
金利上昇による株式市場への影響には引き続き注意が必要だ。高市内閣の「経済財政運営と改革の基本方針」が金利上昇の材料と受け止められ、長期国債利回りは高水準を維持している。イラン戦争リスクの再燃により輸入物価の上昇懸念からさらに金利水準が持ち上がれば、東京株式市場に売り圧力が増すことになる。調整過程での需給悪化が重しになるパワーエックス<485A>などの一段安リスクに留意したい。
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