2026年3月期 決算短信の要約
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株式会社ニップンの2026年3月期連結業績は、売上高4,184.25億円(前期比101.8%)、営業利益220.82億円(同102.8%)と増収増益を達成しました。インバウンド需要拡大やマーケティング戦略の効果により、諸コスト増加を吸収し、食品事業を中心に堅調な業績となりました。今後も成長戦略の実行により、中期目標の達成を目指します。
主な事業セグメント
株式会社ニップンの主な事業セグメントは、製粉事業と食品事業です。製粉事業では主に小麦粉、ふすま、そば粉等を扱い、食品事業では家庭用小麦粉、プレミックス、パスタ、冷凍食品、中食関連食品、米粉等を取り扱っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の連結業績は、売上高が4,184.25億円(前期比101.8%)、営業利益220.82億円(同102.8%)、経常利益248.74億円(同102.0%)と増収増益となりました。インバウンド需要の拡大やマーケティング戦略の効果、価格改定により売上高が伸長し、諸コスト増加を吸収しました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は218.03億円(同88.1%)と減益となりましたが、これは前年度に遊休地売却による特別利益があったためです。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前期末比19.4%増の4,768.26億円となりました。主な増加要因は、現金及び預金の242億円増、有形固定資産の230億円増、投資有価証券の171億円増です。負債は前期末比22.4%増の1,869.49億円となり、主に長期借入金の285億円増、社債の200億円増によるものです。純資産は前期末比17.6%増の2,898.77億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比34.7%増の252.72億円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比247.0%増の270.88億円の支出となり、主に固定資産の取得による支出が増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の105.33億円の支出から244.67億円の収入に転じ、主に長期借入れと社債発行による収入が増加しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績予想は、売上高4,300億円(前期比102.8%)、営業利益195億円(同88.3%)、経常利益210億円(同84.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益212億円(同97.2%)を見込んでいます。販売は堅調に推移する一方、新工場稼働に伴う償却負担増等により減益を予想しています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は、1株当たり68円(中間配当33円、期末配当35円)となり、前期から2円の増配となりました。2027年3月期も同額の年間68円の配当を予定しています。
注意事項
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