東京株式(前引け)=前日比917円安、米株安でリスクオフの売り継続
4日前引けの日経平均株価は前日比917円75銭安の3万3818円18銭。前場のプライム市場の売買高概算は15億1345万株、売買代金概算は3兆2400億円。値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は1485、変わらずは9銘柄だった。
日経平均株価は前日に続く大幅安。3日の米国市場では、トランプ米大統領が発表した相互関税に対する警戒感が強まり、NYダウやナスダック指数が急落した。これを受け、日経平均株価は一時3万3700円台と昨年8月上旬以来の水準に落ち込んだ。リスクオフ姿勢が強まり、為替も大幅な円高が進むなか、半導体関連株や自動車株が下落。銀行株や大手重工株も急落している。電鉄株や不動産株、薬品株などは上昇している。
個別銘柄では、アドバンテスト <6857> やディスコ <6146> 、ソフトバンクグループ <9984> が安く、トヨタ自動車 <7203> やホンダ <7267> が売られた。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や三菱重工業 <7011> も大幅安となった。半面、JR東日本 <9020> や三井不動産 <8801> 、第一三共 <4568> 、ニトリホールディングス <9843> が高い。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)
関連ニュース
- アジア株 清明節で中国香港は休場 豪州株大幅続落
- 中国株式市場 清明節のため休場、7日から取引を再開
- 香港株式市場 清明節のため休場、7日から取引を再開
- 東京株式(寄り付き)=大幅続落、米株式市場の急落で売り継続
- 日本株ADR・円換算終値 大幅下落
最終更新:4/4(金) 12:03