日経平均は132円安と4日ぶり反落、手がかり材料難や週末要因で不安定な値動き=17日後場

5/17 15:39 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
信越化5,855+121
テルモ2,670+50
HOYA19,060+390.00
ヤマハ3,569+44
任天堂8,555+197

 17日後場は日経平均株価が、前日比132円88銭安の3万8787円38銭と4日ぶりに反落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同8.08ポイント高の2745.62ポイントと続伸した。現地16日の米国株安や、きのう16日に大幅高した反動などから、日経平均は午前9時54分に、同380円70銭安の3万8539円56銭を付けた。決算発表が終了し、手がかり材料難のなか週末要因もあり、不安定な値動きとなったが、外国為替市場では1ドル=155円70銭台と、朝方の水準から円安方向に振れたことを支えに、下げ幅を縮小する場面もみられた。東証プライム市場の出来高は18億4255万株、売買代金は4兆236億円。TOPIXが続伸したことから、騰落銘柄数は値上がりが999銘柄と、値下がりの592銘柄よりも多い。変わらずは59銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち12業種が下落、21業種が上昇した。テルモ <4543> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、ヤマハ <7951> 、任天堂 <7974> などのその他製品株が下落。信越化 <4063> 、日東電 <6988> などの化学株や、サイバー <4751> 、リクルートH <6098> などのサービス株も安い。日本紙 <3863> 、北越コーポ <3865> などのパルプ紙株や、松竹 <9601> 、スクエニHD <9684> などの情報通信株も軟調。一方、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気・ガス株が上昇。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も高い。

 個別では、サンアスタ <4053> 、ブレインP <3655> 、住友ファーマ <4506> 、デジアーツ <2326> 、デサント <8114> などが下落。半面、プロレドP <7034> 、ネットプロテ <7383> 、宮越HD <6620> 、ヨコオ <6800> 、ジャムコ <7408> などが上げた。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/17(金) 15:39

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