<米国株情報>インテル急騰、元取締役のCEO就任を好感
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NF NASDAQ-100NH | 29,165 | +130.00 |
NF NYダウ30種NH | 59,610 | +40 |
日興 上場S&P500米株 | 8,962 | +47 |
SPDR S&P500 ETF | 82,500 | +390.00 |
ソフトBG | 7,836 | +80 |
半導体大手インテル<INTC>は13日、前日比で18%超高い24.53ドルと急騰した。終値は同14.60%高の23.70ドル。12日にリップブー・タン氏をCEO(最高経営責任者)に起用すると発表したことが好感された。18日付での就任を予定している。
インテルは24年12月にパット・ゲルシンガー氏を解任したあと、デビッド・ジンスナーCFO(最高財務責任者)と製品部門のミシェル・ジョンストン・ホルトハウスCEOの2人を暫定的な共同代表として新たなCEOを模索していた。
タン氏は24年8月までインテルで取締役を務めていたが、製造事業を子会社として分社化後もインテル本体と一体運営するというゲルシンガー氏の計画に反対して辞任していた。今回のインテルへの復帰で、インテルを製造事業と設計事業をそれぞれ独立した2社に会社分割するのか、または、製造事業を子会社化し、インテル本体の傘下に置いた一体経営を目指すのか注目される。ただ、一部ではタン氏はインテルの分割ではなくまずはコスト削減を進める可能性があるとの見方もあるようだ。
タン氏は半導体用電子設計ソフトのベンチャー企業ケイデンス・デザイン・システムズの元CEOで、20-22年にはソフトバンクグループ <9984> で社外取締役を務めていたこともある。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:3/14(金) 10:19