<米国株情報>セールスフォース、少子化進むシンガポールに5年で10億ドル投資へ
現在値 | ||
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NF NASDAQ-100NH | 29,165 | +130.00 |
NF NYダウ30種NH | 59,610 | +40 |
日興 上場S&P500米株 | 8,962 | +47 |
SPDR S&P500 ETF | 82,500 | +390.00 |
SAM NYダウETF | 50,210 | +110.00 |
クラウドベースのビジネス支援ソフト大手セールスフォース・ドットコム<CRM>は11日、シンガポールに今後5年間で10億ドルを投資する計画を明らかにした。
エージェントフォースは人がほとんど介入しない自律型の生成AIエージェントで、生産性の向上が期待される。セールスフォースでは、「(エージェントフォースにより)少子高齢化が進むシンガポールで主要なサービスや公共部門における労働力の維持・拡大に貢献する」とした。
シンガポール経済開発庁はセールスフォースの投資について、「シンガポールがAIイノベーションのハブ構築への取り組みを加速させてくれるだろう」と期待している。
セールスフォースはシンガポールにこれまで20年間にわたって投資を続けてきており、製品販売だけでなく、19年には同社のAI開発の初の海外拠点としてシンガポールにAIリサーチハブ(研究センター)を開設している。
セールスフォースのマーク・ベニオフ会長兼CEO(最高経営責任者)は声明文で、「シンガポールのリサーチハブには、世界でも最も優秀なAIエンジニアが数十人もおり、100本以上の研究論文と特許が公開されている」と述べている。また、同社は今回の投資により、エージェントフォースの顧客サービスや人材開発の強化にも取り組むとしている。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:3/13(木) 10:03