<米国株情報>デルタ航空は続落、国内需要低迷で第1四半期の業績見通しを減額
現在値 | ||
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NF NASDAQ-100NH | 29,165 | +130.00 |
NF NYダウ30種NH | 59,610 | +40 |
日興 上場S&P500米株 | 8,962 | +47 |
SPDR S&P500 ETF | 82,500 | +390.00 |
SAM NYダウETF | 50,210 | +110.00 |
航空大手デルタ航空<DAL>は11日、前日比で9%近く安い45.83ドルと4営業日続落した。終値は同7.25%安の46.68ドル。10日に25年12月期第1四半期(1-3月)の業績予想を下方修正したことが嫌気された。
マクロ経済の先行き不透明や個人消費の低迷で、法人向け、レジャー向けともに国内線需要が低迷するとしており、第1四半期の売上高を前年同期比比3-4%増(従来予想は7-9%増)、調整後の希薄化後1株当たり利益(EPS)を0.3-0.5ドル(同0.7-1.0ドル)に引き下げ、同EPSは市場予想の0.8ドル台も下回った。
デルタ航空は、「マクロ経済の不確実性の高まりによる最近の消費者と企業の信頼感の低下が国内需要の軟化を引き起こしている」とした。市場では、冬季の悪天候に加え、カナダの空港で起きたデルタ航空の着陸失敗や、ワシントンDCでの他の民間機と米軍ヘリコプターの空中衝突などで飛行機の安全性への懸念が高まったほか、政府職員の需要減少が影響したとみている。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:3/12(水) 10:06