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今年の12月から量産されるeLEAPが、米国の主要顧客向けのスマートウォッチ用 だとすると、LGやSamsungが開発の依頼を受けていたPJTは、残念ながら終了したと報道されています。 又、顧客の依頼を受けて開発した、ノートPC向け14インチeLEAPは、開発に成功した旨のIRが出ています。 従って、下記の記事のiPad mini向けのOLEDの開発をサムスンが開始とのことですが、JDIがその気になれば、もはやeLEAPに敵は存在しないことになります。 尚、JDIはスマートフォン向けのeLEAPにも参入するとしています。 後は量産体制を整えて、eLEAPを供給するまでの話です。 有機EL版iPad mini、2026年発売? サムスンがパネル試作開始の情報 Gadget Gate 2024,05,24 アップルはM4 iPad Proを皮切りに、iPadの全モデルを有機ELディスプレイに切り替えるとの予想があった。その一環として、サムスンディスプレイがiPad mini向け有機ELパネルの試作を始めたとの噂が報じられている。 韓国メディアZDNET Koreaによると、サムスンはiPad Pro用有機ELパネルの量産が開始されたのに続き、iPad mini用パネルの開発に着手したという。さらに年内には量産に向けた開発段階に入ることができる、との業界関係者の証言を伝えている。 もっとも、これは「2026年に発売予定のiPad mini」向けとのこと。次期iPad mini(第7世代)は「早くても2024年末まで登場しない」とのBloomberg報道もあったが、現行モデルが登場したのが2021年秋のこと。それから4年以上もブランクが空くとは考えにくいため、有機EL搭載モデルは第8世代となるのかもしれない。 今回の記事では、有機EL版iPad miniに、M4 iPad Proと同じタンデムOLEDが搭載されるかどうかは触れていない。だが、iPad miniは廉価モデルに近い位置づけのため、高コストのパネル採用は可能性が低そうだ。 2026年以降、iPad miniのほかiPad Airも有機ELに移行する展開は、市場調査会社Omdiaも予想していた。ZDNET Koreaも「2026年に発売予定のiPad Airに有機EL搭載」と述べているものの、サプライヤー事情には言及していない。 M4 iPad ProがタンデムOLED採用としては「驚きの安さ」を実現したことで(米国価格で50%アップだと見積もられていた)有機EL版iPad AirやiPad miniも現実味が増してきた感がある。最も高価なProモデルでさえSurface Proの23倍以上もの出荷量と推計されており、iPadはスケールメリットが働きやすいのだろう。 ZDNET Koreaは、有機EL版iPad miniの出荷予定台数は1000万台だと主張している。他社のタブレットを遙かに凌ぐ数を背景として、コストダウンを図るのかもしれない。
eLEAPが、席巻する日を心待…
2024/05/24 21:44
eLEAPが、席巻する日を心待ちにしています。 13インチ M4 iPad Proの出荷量、有機EL搭載Surface Proの23倍以上か Gadget Gate 2024,05,24 今月(2024年5月)は奇しくも、2つのハイテク大手から有機ELディスプレイ搭載製品が発表されることになった。1つはアップルのM4搭載「iPad Pro」、もう1つはマイクロソフトのSnapdragon X Elite/Plusチップ搭載「第11世代Surface Pro」である。 しかし、両者の出荷量には大きな隔たりがあり、13インチiPad Pro向け有機ELパネルだけでSurface Proの23倍以上にも及ぶと著名アナリストが述べている。 M4 iPad Proはすでに発売されているのに対し、有機EL搭載Surface Proは6月18日に発売予定である。先に市場に出た製品向けディスプレイの出荷量が多いのは当然とも思えるが、実は事情が異なる。 ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOであるRoss Young氏がX(旧Twitter)に投稿した発言および月別グラフによると、13インチiPad Pro向けパネルは2月に出荷が始まっているのに対し、SurfacePro向けは昨年の11月にまで遡る。数か月もの時差にもかかわらず追い抜かれ、圧倒的な差が付けられている形だ。11インチiPad Pro向けディスプレイを含めれば、その差はもっと大きくなるだろう。