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NNAによれば、「中国のBYDは4月30日、建設計画を公表していたインドネシア完成車工場について、西ジャワ州スバン県の新興都市”スバン・スマートポリタン”に建設する。 約10億米ドル(約1,580億円)超の投資を見込んでおり、工場の年産能力は約15万台を計画、2026年1月の稼働を目指す。 また中国の浙江合衆新能源汽車が展開するEVブランドのNETAは、SUV”NETA V—II”を先行発表。 同モデルはNETAがインドネシアで初めて現地組み立て生産するモデル。 5月下旬に正式発売までは、期間限定の特別価格として2億ルピア(約190万円)台に設定する予定で、早ければ6月上旬から納車を始める。」とのことです。 中国勢は続々と東南アジアへ進出しているな。 輸出だけでなく、工場進出も進む。 BYDはすでにタイで年産15万台規模のEV工場建設中で、年内に稼働予定。 しかも手を休めず、インドネシアも工場進出を進める。 当然、他の中国勢も負けじとばかりに続くはず。 日本勢はよほど気を引き締めて対応しないと、自分たちの金城湯池のこの市場は彼らにアッと言う間に喰い荒らされていくだろう。
BEV化が急速に進むタイに押し…
2024/05/06 10:53
BEV化が急速に進むタイに押し寄せる中国メーカー! 普及にブレーキがかかりそうな要素も見え隠れする危うい戦略 https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/44f9eb54261f0c18097d42dadf120b8c041d9fe2/ 中国企業の進出がタイ市場を混迷の時代へと導く 街なかを走るクルマを定点観測していると、確かに中国ブランドのBEVを多く見かける。とはいえ、その大半はBYDとMG、そしてNETA(哪叱汽車)のモデルばかりとなっている。 つまり、進出している中国ブランドの半分ほど以外は、街なかではなかなか見かけることはできないのである。すでに一部では「たたき売り」に近い状況になっているとも聞くので、地元事情通にそのあたりを聞いてみると……。 「ブームというわけではありませんが、いままではあまり細かいことを考えずに物珍しさも手伝ってBEVが注目され売れてきたと感じております。バンコクは首都なので最優先で電力は確保されていますが、ここまでハイペースで普及してくると、そろそろ『いろいろなこと』を気にするようになってきているように見えます。たとえば、そろそろ乗っているBEVの売却がはじまる時期になります。しかし、一般論でもBEVの再販価値は低いとされていますので、いざ売却段階となってユーザーの多くが『中国ブランドのBEVの再販価値は低い』との印象を強く持てば、リピート需要は望めないでしょう」と語ってくれた。 タイ国内におけるBEV普及は、これから混迷の時期に突入するのではないかとの声が多くなっている