検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 化学> 旭化成(株) 旭化成株式会社は、川崎製造所に… ***** 2024/05/27 10:59 旭化成株式会社は、川崎製造所においてアルカリ水電解パイロット試験設備の本格稼働を開始し、2024年5月13日に開所式を開催したことをお知らせします。 1. 水素関連事業の主な取り組み 当社の水素関連事業は「中期経営計画2024 ~Be a Trailblazer~」において、10のGrowth Gearsの1つとして戦略的育成分野に位置づけられている注力事業です。 ・福島県浪江町:福島水素エネルギー研究フィールド 20年3月よりNEDO委託事業の一環として、商用機を想定した約200枚のセルを用いた10MW級大型アルカリ水電解装置を福島県浪江町に設置し、4年以上の運用を実施。各種運転条件における部材・装置の性能評価や運用管理技術を獲得。 ・神奈川県川崎市:アルカリ水電解パイロット試験設備 24年3月より0.8MW×4モジュールから構成されている本設備を用いて、複数モジュールの運用による変動応答試験や、各種部材の性能、長期耐久性といった多様な実証試験を実施。FH2Rにおける10MW規模のモジュールデータと組み合わせることで100MW超級の設計が可能になり、当社の水電解技術開発と事業化が大きく加速することを期待。本設備は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の助成を受けて建設・運用するもの。 ・マレーシア:グリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システム 23年11月にマレーシアのGentari Hydrogen Sdn Bhd、および日揮ホールディングス株式会社と、マレーシアにおけるグリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システムの建設において基本設計に移行する覚書を締結。現在は基本設計フェーズに移行。これまでの浪江と川崎での経験を活かした大規模アルカリ水電解システムの実証を想定しており、2027年の実証運転開始を目指す。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 化学> 旭化成(株) 旭化成株式会社は、川崎製造所に… ***** 2024/05/27 10:59 旭化成株式会社は、川崎製造所においてアルカリ水電解パイロット試験設備の本格稼働を開始し、2024年5月13日に開所式を開催したことをお知らせします。 1. 水素関連事業の主な取り組み 当社の水素関連事業は「中期経営計画2024 ~Be a Trailblazer~」において、10のGrowth Gearsの1つとして戦略的育成分野に位置づけられている注力事業です。 ・福島県浪江町:福島水素エネルギー研究フィールド 20年3月よりNEDO委託事業の一環として、商用機を想定した約200枚のセルを用いた10MW級大型アルカリ水電解装置を福島県浪江町に設置し、4年以上の運用を実施。各種運転条件における部材・装置の性能評価や運用管理技術を獲得。 ・神奈川県川崎市:アルカリ水電解パイロット試験設備 24年3月より0.8MW×4モジュールから構成されている本設備を用いて、複数モジュールの運用による変動応答試験や、各種部材の性能、長期耐久性といった多様な実証試験を実施。FH2Rにおける10MW規模のモジュールデータと組み合わせることで100MW超級の設計が可能になり、当社の水電解技術開発と事業化が大きく加速することを期待。本設備は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の助成を受けて建設・運用するもの。 ・マレーシア:グリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システム 23年11月にマレーシアのGentari Hydrogen Sdn Bhd、および日揮ホールディングス株式会社と、マレーシアにおけるグリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システムの建設において基本設計に移行する覚書を締結。現在は基本設計フェーズに移行。これまでの浪江と川崎での経験を活かした大規模アルカリ水電解システムの実証を想定しており、2027年の実証運転開始を目指す。
旭化成株式会社は、川崎製造所に…
2024/05/27 10:59
旭化成株式会社は、川崎製造所においてアルカリ水電解パイロット試験設備の本格稼働を開始し、2024年5月13日に開所式を開催したことをお知らせします。 1. 水素関連事業の主な取り組み 当社の水素関連事業は「中期経営計画2024 ~Be a Trailblazer~」において、10のGrowth Gearsの1つとして戦略的育成分野に位置づけられている注力事業です。 ・福島県浪江町:福島水素エネルギー研究フィールド 20年3月よりNEDO委託事業の一環として、商用機を想定した約200枚のセルを用いた10MW級大型アルカリ水電解装置を福島県浪江町に設置し、4年以上の運用を実施。各種運転条件における部材・装置の性能評価や運用管理技術を獲得。 ・神奈川県川崎市:アルカリ水電解パイロット試験設備 24年3月より0.8MW×4モジュールから構成されている本設備を用いて、複数モジュールの運用による変動応答試験や、各種部材の性能、長期耐久性といった多様な実証試験を実施。FH2Rにおける10MW規模のモジュールデータと組み合わせることで100MW超級の設計が可能になり、当社の水電解技術開発と事業化が大きく加速することを期待。本設備は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の助成を受けて建設・運用するもの。 ・マレーシア:グリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システム 23年11月にマレーシアのGentari Hydrogen Sdn Bhd、および日揮ホールディングス株式会社と、マレーシアにおけるグリーン水素製造のための60MW級アルカリ水電解システムの建設において基本設計に移行する覚書を締結。現在は基本設計フェーズに移行。これまでの浪江と川崎での経験を活かした大規模アルカリ水電解システムの実証を想定しており、2027年の実証運転開始を目指す。