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レカネマブに関しては何だか喧嘩のようになってますね…onewさんのいう通り、認知機能低下の抑制については有意差がでているのは確かですし、長期の成績はまだ不明なのも確かです。これから見守っていくしかないと思います。 現場からの意見なのですが、レカネマブが初期に上手く伸びない要因として、医療機関の体制を整えるのに時間がかかるから、という点があるとおもいます。 アミロイドPETや髄液検査が必要なこと、ARIAに対するフォロー体制が必要なこと(とくにPETに関しては画像診断にも研修か必要だったりします)、何より認知症の診断には医師だけなく臨床心理士もしくはSTなどの専門家が必要なことから、例えば糖尿病薬のようにすぐに診断してパッと使うというようにはならないからです。 何例か投与すると、慣れてきてスムーズにできるようになるのですが、体制を整えるのに思ったより時間がかかってしまいました。 おそらくはどの病院でもそんな感じだと思うので、本格的に売上額伸びるのはこれからなのではないでしょうか?
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ありがとうございます。 こちらの検査が認められれば、身体的、経済的負担が減り、また医療機関の幅も拡がることから疾患修飾薬の導入もしやすくなりますね。 現在、いろいろ治験が行われていますが、ARIAのリスクが低く頻繁にMRIを撮らなくても良い新薬開発に期待ですね。
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何故か、エーザイ板にコメントを投稿しようとすると何度も拒否された。 1) アミロイドβは脳血管に沈着するため、これを除去する際に脳浮腫または微小出血が生じる場合がある(ARIA)。このため、薬剤投与時には専門医がMRIでモニターする必要がある。ドナネマブはこの割合がレカネマブと比較してかなり高い。(脳浮腫に関してはドナネマブ27.5%とレカネマブ12.6%、微小出血に関しては30.5%と17.3%) ドナネマブは131人の治験者中3名が死亡、エーザイは898名の治験者で3名死亡(うち2名はレカネマブとの関連は否定されている)。ドナネマブの方はアミロイドβプラークをレカネマブと比較して激しく除去するので、一見効果が高いように見えるが、危険性がかなり大きい。このため、FDAは慎重に審査している。 2) アミロイドβを除去する薬にしろ、タウを除去する薬にしろ、アルツハイマー病で変性してしまった脳神経は再生できない。なので、罹患してしまった患者は健常人には戻らない。そうではなくて、アミロイドβを除去することにより、アルツハイマー病の発症を防ぐことができる。なので、将来的にはアルツハイマー病患者の発症数を激減できる。勿論、初期の患者の進行速度を遅くできることは証明されているが。
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FDAに承認もされてもないドナネマブの『・・・かもしれない』を相手にするつもりはありません。 6月10日に期待しているのなら、お目出度い方ですね。 >ドナネマブだって解析変えて用量変更で出ずかもしれない゙し、 >レカネマブのARIAの管理をみて、制限をつけて限定でも出てくる゙かもしれない゙
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保留は保留であり、否認ではありません。 ドナネマブだって解析変えて用量変更で出すかもしれないし、レカネマブのARIAの管理をみて、制限をつけて限定でも出てくるかもしれない。 そもそも米国にしても日本にしても基本的には今は評価期間(第4相)であって、本当にここの会社が描く売上になるかどうかは不透明。 アデュカヌマブで1兆円売るとか言ってた会社ですよ?何も勉強しなかったの?
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オンコセラピーの4本柱のLMM… >>No.382 オンコセラピーの4本柱のLMM、マイクロアレイ、 siRAN、MELK阻害剤での遺伝子スクリーニング方が15年前から使い古されたもんで時代遅れと語られてんだよ オンコセラピーはLMMとcDNAを組み合わせで細胞を単離させてるみたいだが現代では王道といわれるFACF Ariaやでがん細胞を単離できるんだとよ 遺伝子解析にしても古典的なLMMなんかよりRNAseqの方が優れてると語らとるしな 何もかもが15年前の最先端を今だにやってるから 超古典的手法での研究開発やってると言われんでは 最後に俺は、専門家じゃないから詳しくは解らんがね そして、こんな難しい専門的な事を調べてみても 株式投資には必要なく無意味やと何度も言うとんじゃ 理解も出来ん事を自慢に語ってみても株価は上がらんぞ 現状みてみろよ今日3度目だが、非臨床試験は普通は 3年〜4年といわれとるのにots964が凄いというなら なぜ10年以上経過してるのに今だに非臨床試験のまま なんや?頭おかしゅうなって基本的な事も考えられんようになってんぞ、ご愁傷さま
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レカネマブは、副作用(ARIA)が出ても、軽症であれば 、そのまま継続します。いちおう、中等度でも少し様子を見てまた再開もできます。重度であれば、中止せざるを得ませんが… あと適応に関しては、一番有効なのは軽度認知機能障害(MCI)ですが、初期の認知症でもMMSE 21点まで可能です。
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Risk factors in developing amyloid related imaging abnormalities (ARIA) and clinical implications.で検索するとドナネマブのARIA-Hはレカネマブの2倍です。
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その通りです。今のところ、レカネマブは思ったほど問題となるようなARIAを起こしてない印象です(もちろんNが少数だからですが)
私はわんわんさんおっしゃること…
2024/05/25 12:27
私はわんわんさんおっしゃることはごもっともだと思います。 正直なところ、専門医の中でも肯定派と慎重派に別れてます。6対4くらいでしょうか。 ところで、頭痛薬のような対症療法のみの薬を症状改善薬と呼ぶのに対して、レカネマブのような病気の原因自体に作用する薬を疾患修飾薬と呼びます。 例え効果に関して議論の余地があったとしても、現時点で他に効果的な疾患修飾薬がないことから、患者も医療者側もこの薬に頼るしかないんですよね…なのでARIAのリスクを厳しめに説明しても、多くの方が投与を希望します。 認知症が進んでいく姿を見ているだけなのは本当につらいので… なので医療者としては、むしろこれからどんどん新しい薬が開発、承認されて有効性、安全性が向上することを願ってます。エーザイ独り勝ちの状況は良くないと思うので。 あと、これは下世話な話ですが、認知症の患者数自体はとても多いので、病院の収益向上としても、レカネマブは積極的に投与するよう、経営側からのプレッシャーが半端ないです。