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自動配送ロボット、中国で「爆発的拡大」の予兆 https://jidounten-lab.com/u_35795 @jidountenlabから アリババや京東、Neolixらの競争激化 中国で現在、自動配送ロボットのサービス実証が大きく加速しているようだ。EC事業者やスタートアップの競争が白熱し、中国内各都市で導入を目指す動きが活発化している。 Neolix(新石器)は中国スタートアップの中ではいち早く自動配送ロボットの製品化を実現した。百度(バイドゥ)の「Project Apollo(アポロ計画)」に参画しながら開発を進め、2018年に初号機「SLV10」を発表している。 アリババや中東のECプラットフォーマーNoonなどがNeolix製ロボットを導入することが報じられるなど徐々に注目度が高まったことに加え、新型コロナウイルスの影響によるコンタクトレス(非接触)需要の高まりが追い風となり、実用実証の取り組みに弾みがついた。Noonは5,000台を注文したことが報じられている。 2020年の資金調達ラウンドA+で2億元(約34億円 )、2021年にはシリーズBを完了するなど、これまでの総調達額は4,330万ドル(約58億円)と推定されている。着実に集まる資金をもとに、2020年に3世代目となる「X3」の量産を開始した。 公式情報が乏しいため全てを把握しきれないものの、これまでに武漢や大連、広州、上海、北京などで導入されている。 2021年1月には、上海の浦東新区に40台以上のフード販売ロボットを導入させたと発表したほか、同年5月には北京市から公道走行ライセンスを取得したことが明らかになっている。北京でのライセンス取得に際し、Neolixは150台以上の無人車両を導入してコンビニエンスストアサービスを行う計画としている。 このほか、北京冬季オリンピックでも会場内外でさまざまなサービスを展開したものと思われる。現状、宅配ではなく小売に重点を置いてサービス展開を図っているのが特徴で、着実にサービスエリア・導入台数を増加している。今後の動向に要注目の1社だ。 EC大手アリババは、グループ内で物流事業を手掛けるCainiaoやクラウドコンピューティング事業を行うAlibaba Cloudなどとともに自動配送ロボットの開発を進めている。 Cainiaoは2018年、LiDAR開発企業のRoboSenseとともに無人配送ロボット「G Plus(ジープラス)」を発表した。その後、2020年にはAlibaba Cloudが研究機関であるDAMOアカデミーの技術を搭載した自動配送ロボット「Xiaomanlv(小蛮驢/シャオマンリュ)」を発表した。 一度に約50個の荷物を運ぶことができ、1回の充電で100キロ走行できるという。製造と運用にかかる総コストを業界平均の3分の1に抑えるなど、価格競争力にも自信を持っているようだ。 同年11月のEC販促イベント「グローバルショッピングフェスティバル」において、 浙江大学に22台のXiaomanlvロボットを配備し、11日間のイベント終了までに約5万個の商品を配達したという。 ロジスティクス全体の自動化を推進する京東集団(JD.com)は、2016年に第1世代となる自動配送ロボットを開発した後、2018年にはスタートアップのGo Further AI(長沙行深智能科技)と開発した自動配送ロボット「超影1000C」を発表するなど自動運転技術の導入にも積極的だ。 コロナ禍においては、2020年2月に武漢の病院へ医薬品を配送するなど実用化に向けた取り組みが大きく進展し、107日間で1万3,000個を超える荷物を配送したという。その後もシェアを拡大し、2021年4月時点で中国内の20都市以上で走行しているという。 2022年には、コロナの感染が拡大する上海に約50台の屋内配送ロボットと100台以上の屋外向け配送車両を送っている。上海に送られたロボットは最大200キログラムの商品を積載し、1回の充電で100キロ走行できるという。 ■美団:スマート店舗との連携も ECプラットフォームやフードデリバリー事業などを手掛ける美団(Meituan) 続きはwebで!
『前例を教えてもらうことも若手…
2024/05/25 05:32
『前例を教えてもらうことも若手の総合職(Eコース)は求めてはいけないの? | 【AGC株式会社(=旧旭硝子)、グループ会社の労働争議】ユニオンちよだ』 BさんはE労務課長が何とか、Bさんのメンタルヘルス問題にとどまらず、情報システム部門の問題の解決へ動いてくれないかと訴えてきたのであった。 しかし、E労務課長は「もっと建設的な話をしようよ」「自分にもBさんと同じくらいの歳のEコースの部下がいるが、独力で仕事を進めている。指示がもらえない前例を教えてもらえないとか文句を言うほうがおかしい」「今日はBさんの話をしにきているのだから、ほかの人がやれていないという問題ではない」と、毎回冷たくBさんをあしらうのであった。 人事部人事戦略グループに移り4年目に入った2021年4月ころ。E労務課長は人事課長となっていた。 2020年からずっと新型コロナ流行下の海外赴任者の対応にE人事課長は追われてイレギュラーな業務に追われ続けていることを心配して、Bさんは時々E人事課長の予定表(Outlookの機能)を閲覧していたところ、 「何をしてよいのかイマイチ分からず」とコメントを入れて前任に打合せを設定していることを発見した。 情報システム部門所属のころのE人事課長(当時は労務課長)は、前例を教えてもらうことも若手の総合職は求めてはいけないと再三再四言ってきたにもかかわらず、年収レベルで相当高い課長自身が前例を求めていたのである。 当然ですよね。言っていることとやっていることが矛盾するのではないか、とH担当部長にBさんは進言した。 それから1週間後にE人事課長の予定表を閲覧しようとしたところ、一切見られなくなっていた。 E人事課長は、Bさんの指摘を受けて、予定表公開範囲の設定を、無制限から変えてしまったものと考えられる。