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「2024.04.05 バイオテクオンライン 裸のmRNAワクチンが霊長類で免疫誘導、iCONMの内田ラボ長らが確認」から何が考えますか? iCONM(イノベーション拠点コンソーシアムの一部)の内田ラボが行った研究で、「裸のmRNAワクチン」が霊長類において免疫を誘導できたことが確認されたという重要な進展が伺えます。これは、mRNAワクチン技術の新たな里程碑となるかもしれません。 「裸のmRNAワクチン」とは、通常のベクターやキャリアを使わない形でmRNAを直接投与する技術です。この手法が霊長類で効果を示したことは、人間での使用に向けた更なる研究への道を開くものです。霊長類は人間と生物学的に近いため、この研究結果はワクチン開発において非常に有望な指標を提供します。 この技術が人間においても同様の免疫応答を引き出せるかどうかは、これからの臨床試験で明らかになるでしょう。成功すれば、より速く、効率的にワクチンを生産する可能性があり、感染症対策において革新的な進歩となる可能性があります。また、針を使わない投与法は、ワクチン接種のハードルを下げることも期待されます。この研究がどのように進展するか、引き続き注目が集まることでしょう。
ORX750は、人間以外の霊長…
2024/05/14 22:20
ORX750は、人間以外の霊長類を含む複数の種で動物POC取れているようだから、相当有望っぽいね。 「ORX750は、内因性ペプチドの機能を厳密に模倣する、非常に強力で選択的な新規オレキシンアゴニストです」と、Centessaの最高経営責任者(CEO)であるSaurabh Saha医学博士は声明で述べています。2「これらの前臨床データは、ORX750がNT1におけるオレキシンニューロン喪失の根本的な病態生理学に対処し、日中の覚醒を促進し、脱力発作を抑制する可能性を示唆することを示しました。さらに、ORX750の前臨床薬物動態(PK)プロファイルは、ヒト以外の霊長類を含む複数の種でのPK試験によって通知され、ORX750が高、早期、持続的な脳曝露を持つ可能性を示唆しています。これらのデータは、臨床開発の強力なトランスレーショナル基盤を提供すると信じています。